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「春画恋愛物語」Ara“チャン・リュルの笑顔にときめいた”

Newsen
写真=キングコング by STARSHIP
女優Araが、ロマンスで共演したチャン・リュルの魅力について語った。

AraはTVINGオリジナル「春画恋愛物語」(脚本:ソ・ウンジョン、演出:イ・グァンヨン)で東方国の代表的なファッションリーダーでセレブリティのファリ王女役を演じ、しっかりとキャラクターを表現した。

東方国という仮想の国を背景に、歴史考証の負担を減らした「春画恋愛物語」は、様々な人物の異なる恋物語を描き、視聴者たちの共感を引き出した。視聴者の反応についてAraは「作品にすごく没入した方は、“どうしてそんなことになるのか”“今の時代と同じじゃないか”と言っていました。私も視聴者として見ていて腹が立ったり、残念な話もあったのですが、キャラクターたちがどのように恋をしているのかを見せようと努力した監督、脚本家さんの描く大きな絵があったと思います。すべてのキャラクターに没入させる理由がありました」と説明した。

ドラマで女性が抑圧される時代背景でも、ファリは言いたいことは全部言う、しっかりとしていて迷いのない性格だった。キャラクターについてAraは「人を愛することも、自分をまず愛さないとできないことです。私たちのドラマの中のキャラクターもそこから始まります。それを担っている代表的なキャラクターがファリで、相手役との関係性にまでつながっています。第1話と第10話で、異なる地点のファリの姿を見せています。その部分を見ていただきたいです」とコメントした。

朝鮮版セレブリティらしく、様々な韓服韓服(ハンボク、韓国の伝統服)を含め、ビジュアルの部分まで力を入れて準備した。Araは「姫の役なので、最大限、姫らしくやりました。いつもスタッフの皆さんが、ファリ姫に最も似合うキレイなものを用意してくださいました。韓服も高級な素材でした。思い残すところがないほど美しいものを用意しださったので、それに合うように、できるだけ姫らしい自分の姿を表現しようと最善を尽くしました。照明や角度にも気遣っていただき、10代から成熟した姿までキレイに撮影してくださったと思います。スタッフにとても感謝しています」と気持ちを表現した。

ファリを含め、ドラマの女性キャラクターに共感する部分が多かったというAra。女性の心をいたわり、代弁するストーリーが心に響いた。彼女は「台詞の中に“姫が守るべきことは何か”というものがあります。生きたことのない時代を演じる時、ニュース記事を探してみたり勉強をしたりします。やったことのない職業の役を演じると、その職業の情報も調べないといけないじゃないですか」とし、「子供の頃から宮で暮らしていたファリの姿から、芸能界での生活を早く始めた私の日記帳を開いてみるかのように、共感する部分もありました。私の16歳の時のことを思い出しながら演技しました。その後は、後半に行くにつれすべてのキャラクターが逆境と事件、事故も経験しながら成長する姿を描きました」と説明した。

ドラマでファリは財力、ビジュアル、話術にマナーまで、全てを兼ね備えた魔性の男チェ・ファン(チャン・リュル)に次第に落ちていく過程を描いた。チャン・リュルとの共演についてAraは「ファンとチャン・リュルさんがよく合っていました。チャン・リュルさんの笑顔が魅力的です。アドリブで見せてくれた笑顔がファリに向かう感情のシーンにつながる部分を見て、ときめきを感じたことがあります。その部分が一番魅力的で、惚れるポイントではないかと思います」と称賛した。

出演俳優たちとも、撮影を終えてかなり経ったが、今でもグループチャットルームで連絡を取り続けているという。Araは「共演したお姉さんたちとは映画も観て、お酒も一緒に飲んでいます。撮影する時も一緒にフードトラックのご飯を食べながらシーンを作っていきました。出演俳優の中で年の離れた俳優もいますが、それを感じないほど話がよく合いました。ラブシーンを撮る時も監督とたくさん会話し、楽な気持ちで撮影しました」と満足した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・ハナ

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