キム・ヒョナ、ステージ上で失神…急激なダイエットの影響？ファンからも心配の声

キム・ヒョナが公演中にステージで倒れ、人々に衝撃を与えた。

彼女は9日、マカオ・アウトドア・パフォーマンスベニュー（Macao Outdoor Performance Venue）にて開催された「WATERBOMB MACAO 2025」に参加し、「Bubble Pop」などヒット曲のステージを披露した。

彼女はセクシーな衣装を身にまとい、ステージで熱いパフォーマンスを披露した。しかし、「Bubble Pop」のパフォーマンス中、セクシーなウェーブと共にターンをしようとした彼女は突然力が抜けたように倒れ込んだ。そのままステージの上で気絶したキム・ヒョナは、スタッフに担がれて退場することとなった。

彼女の公演中の失神は、急激なダイエットの後遺症が原因として指摘されている。キム・ヒョナは昨年、元Highlightのヨン・ジュンヒョンと結婚後、ふっくらした近況が捉えられたことで、数回にわたり妊娠説が浮上した。これをきっかけに今月3日、公にダイエットをすると宣言。「結婚後にたくさん食べた」とし、急激な体重増加を認めながら過去の“激ヤセ”の写真を公開し、全盛期に戻ると宣言した。

彼女はこれを証明するかのように、1ヶ月で10kg減量という非常にハードなダイエットを行った。「まだダイエットが完全に終わっていない」と明かしていたが、短期間の急激な身体の変化に適応できなかったキム・ヒョナは、同時に必然的に栄養バランスの乱れと体力低下を伴い、ステージ上で倒れてしまった。

キム・ヒョナは2020年、迷走神経性失神の診断を受けて活動を一時的に中断したことがある。この疾患はストレスや疲労、極度な減量、脱水などによって血圧と心拍数が急激に低下して脳への血流が減少し、瞬時に意識を失う症状だ。特に極度の緊張や急激な体重変化が主な原因として挙げられている。

今回の公演後、彼女の所属事務所は「（彼女は）十分な休息を取り、安静にしている」と明らかにした。

彼女は意識を取り戻した後、「本当に本当にごめんなさい。前回の公演から短い期間でしたが、良い姿をお見せしたかったのに、プロらしさに欠けていたと思います。実は私も何も覚えていなくて、ずっとあれこれ考えましたが、どうしてもお伝えしたかったんです。皆さんがお金を出して見に来てくれたステージだったのに、申し訳ありません。本当に本当にごめんなさい」と語った。

さらに、「これからもっともっと体力もつけて、一生懸命頑張ります。全てが自分の思い通りになったらいいのですが……頑張ってみます。現在に至るまで、未熟な私を大切に思ってくれて、愛してくれてありがとうと言いたかったです」と心配するファンに伝えた。

ファンからは「なぜヒョナが謝らなければいけないの？」「どうか健康を第一に。私たちはどんな姿のキム・ヒョナでも応援している」「美味しいものをたくさん食べて休んで。それが私たちが望む全て」など、現在も健康を最優先に考えてほしいという声が続いている。

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