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CNBLUE ジョン・ヨンファ&ホ・ジウンら、音楽評論家キム・ヨンデさんを追悼

マイデイリー
写真=マイデイリー、ユン・ジョンシンのInstagram
大衆音楽評論家のキム・ヨンデさんが突然亡くなり、音楽界および放送界から哀悼の声が相次いでいる。

25日午前、キム・ヨンデさんの遺族は、故人のSNSを通じて「謹んでお知らせいたします。キム・ヨンデさんがご逝去されました。直接ご連絡できなかった点、どうかご容赦ください」と訃報を伝えた。死因については公表されていない。

キム・ヨンデさんは亡くなる前日までSNSを通じてファンと交流しており、突然の知らせは多くの人々に衝撃を与えた。さらに、CBSラジオ番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」のクリスマス特集の収録にも参加しており、同放送は訃報が伝えられる直前の25日午前にオンエアされた。

これについて「ニュースショー」側は、「この放送は先週収録されたもので、25日の放送後にキム・ヨンデさんの訃報を知りました」と説明。「あまりにも突然の悲報に、驚きと悲しみを隠せません。制作陣一同、心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントし、深い哀悼の意を表した。

写真=ジョン・ヨンファ Instagram
音楽界からも追悼のメッセージが相次いで寄せられている。CNBLUEのジョン・ヨンファはこの日、自身のSNSを通じて「胸がとても重い。音楽の価値を理解し、いつも心から信じてくれた方が、空の星になってしまった」と綴り、「その想いと記憶を、これからも長く大切にしていきたい。どうか安らかにお休みください」と哀悼の意を表した。あわせて公開された写真には、キム・ヨンデさんと共に撮影したツーショットが収められていた。

歌手のユン・ジョンシンも「ヨンデさん、これは一体どういうことですか。私というクリエイターの繊細な考えにまで関心を寄せてくれた人でした」とし「ありがとう。またいつか、そんな話をしましょう」と、追悼した。投稿のコメント欄には、キム・グァンジン、イ・サンスンら音楽仲間たちからも追悼の言葉が続いた。

作家でタレントのホ・ジウンは、故人との個人的な思い出を明かし、より一層胸を打つメッセージを残した。彼は「彼と最後に電話したのは、出演の件についてだった。『また今度必ずやろう』と言っていた」と振り返り、「午前中、ずっと仕事が手につかない。『また今度』という約束はもうやめよう。大切な人たちと交わした『また今度』の約束が、果たされないまま積み重なっていくのだから」と綴った。

さらにホ・ジウンは、「彼は家族を心から愛していた人だった」と語り、子どもたちの話や日常のささやかな瞬間を分かち合った記憶を振り返りながら、故人を追悼した。

写真=キム・ヨンデさんのInstagram
1977年生まれのキム・ヨンデさんは、延世(ヨンセ)大学経営学科を卒業後、米ワシントン大学にて音楽人類学の博士号を取得した。アイドルおよびK-POP産業、とりわけBTS(防弾少年団)のグローバルな成功を分析した評論を通じて、韓国国内外から「K-POP専門家」として高く評価されてきた。

また、韓国大衆音楽賞の選定委員や「MAMA AWARDS」の審査委員などを歴任し、韓国の音楽産業全般に深く関わり続けた人物でもあった。

・BTSに関する書籍も執筆…音楽評論家キム・ヨンデさん、48歳の若さで死去
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ハヨン

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