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「21世紀の大君夫人」劇中のセリフと衣装が歴史歪曲の議論に…制作陣が謝罪“該当シーンを修正”

Newsen
写真=MBC「21世紀の大君夫人」ポスター
ドラマ「21世紀の大君夫人」の制作陣が、歴史歪曲議論について謝罪した。

16日、MBC金土ドラマ「21世紀の大君夫人」は、同日午後9時40分に韓国で放送される最終回を控えて、歴史歪曲の議論に包まれた。

問題となったのは、15日に韓国で放送された第11話。同話では、ソン・ヒジュ(IU)の助けを借りて王位に就いたイアン大君(ビョン・ウソク)の即位式が執り行われ、臣下たちはイアン大君に向かって「千歳(チョンセ)」と連呼した。

ネットユーザーたちは「千歳」に注目した。これは独立国の象徴である「万歳(マンセ)」ではなく、帝国に隷属したときに使用する表現だ。

また、即位式でイアン大君が皇帝の「十二旒冕(じゅうにりゅうべん)」ではなく、皇帝の臣下が着用する冠の「九旒冕(きゅうりゅうべん)」を被った姿も物議を醸した。

このような議論が大きくなると、ドラマの制作陣は公式ホームページを通じて謝罪文を掲載した。

制作陣は「視聴者の皆さんのご指摘を重く受け止めている」とし「これは制作陣が朝鮮の礼法が歴史の中でどのように変化したかを細心の注意を払って検討しなかったために発生した事案だ」と明らかにした。

続いて「架空の世界と現実の歴史的文脈が交差する部分について、慎重かつ深みのある検討が必要であったが、世界観を精巧に練り上げ、より綿密に検討する努力が不足していた」と過ちを認めた。

そして「今後の再放送およびVOD、OTTサービスにおいて、該当部分の音声と字幕をできるだけ早く修正する」とし「視聴者の皆さんにご迷惑をおかけした点、改めて深くお詫び申し上げる」と謝罪した。

写真=MBC「21世紀の大君夫人」放送画面キャプチャー
これをうけ、「21世紀の大君夫人」の台本集も修正されることになった。

台本集を出版するO'FAN HOUSEは同日、公式SNSを通じて「制作陣側が公式発表し、修正を予告した一部の儀礼表現に関し、制作陣側と協議を進めている。当社は今回の事案を重く受け止めており、初版予約購入者の皆さんには別途案内文を提供し、今後の制作分には該当表現を修正・反映する予定」と公式コメントを発表した。

しかし、台本集はすでに初版が制作され、出荷が進んでいる状況だ。これをうけ、初版を購入した顧客を対象に、18日から出版社の公式Instagramアカウントを通じて、修正されたページがPDFファイルで提供される。これに伴う修正用ステッカーが本文に貼れる形で提供され、申し込んだ読者に発送される予定だ。

返金も可能だという。ただし、これは販売店の規定と手続きに従って行われる。これに対し、台本集の出版社は「読者の皆さんに混乱とご不便をおかけした点、改めて心よりお詫び申し上げる」と付け加えた。

「21世紀の大君夫人」はDisney+でも配信中で、日本でも話題を集めている。

・IU、ビョン・ウソクとキス直前!?「21世紀の大君夫人」のビハインドショットを公開

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【「21世紀の大君夫人」制作陣 公式コメント全文】

「21世紀の大君夫人」の制作陣です。ドラマを温かく見守ってくださった多くの方々に、世界観の設定や歴史的考証に関する問題でご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます。

制作陣は、王の即位式において王が「九旒冕」を着用し、臣下たちが「千歳」と唱和する場面が、わが国の自主的な地位を損なうという視聴者の皆様からのご指摘を重く受け止めております。

これは、制作陣が朝鮮の礼法が歴史の中でどのように変化したかを細心の注意を払って検討できなかったために発生した事案です。「21世紀の大君夫人」はロマンス作品であると同時に、代替歴史物の性格を持つドラマであり、架空の世界と現実の歴史的文脈が交差する部分について、慎重かつ深みのある検討が必要でしたが、世界観を精巧に練り上げ、より綿密に検討する努力が不足していました。

視聴者の皆様からのご指摘を謙虚に受け止め、今後の再放送およびVOD、OTTサービスにおいて、該当部分の音声と字幕を可能な限り速やかに修正いたします。視聴者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

今後、制作陣はより一層の責任感を持ち、視聴者の皆様の信頼に応える作品を作るために最善を尽くしてまいります。

【O'FAN HOUSE(脚本集の出版社) 公式コメント全文】

ドラマ「21世紀の大君夫人」に関し、16日に制作陣側から公式発表され、修正が予告された一部の儀礼的な表現について、制作陣側と協議を進めています。

当社は該当事案を重く受け止めており、初版予約購入者の皆様には別途案内文をお送りするとともに、今後の制作分には該当表現を修正・反映する予定です。

ただし、初版の制作および出荷はすでに完了している状況であるため、出版社は訂正事項に関する案内および後続措置を通じて、読者の皆様のご不便を最小限に抑えられるよう最善を尽くします。

これに伴う後続措置の内容を以下の通りご案内いたします。

初版をご購入いただいたお客様を対象に、5月18日(月)より出版社の公式Instagramアカウントを通じて、「21世紀の大君夫人」制作陣と協議した訂正内容を反映したデジタル修正ページ(PDF)を提供する予定です。また、ダウンロードリンクとともに、実物の修正ステッカーをご請求いただくためのGoogleフォームもご案内いたします。実物の修正ステッカーは本文に貼付できる形で制作され、お申し込みいただいた読者の皆様へ発送する予定です。

Googleフォームでの申し込みは約2週間受け付ける予定であり、申し込み締め切り後に一括で制作・発送いたします。

また、返金を希望される場合は、ご購入いただいた販売店の規定および手続きに従って受付・処理が可能であることを併せてご案内いたします。

読者の皆様にご迷惑とご不便をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます。

元記事配信日時 : 
記者 : 
ソ・ユナ

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