「照明店の客人たち」AOA ソリョン“演技に対する賞賛は恥ずかしいけれど嬉しかった”

最近、ソウル市鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで、Disney+オリジナルシリーズ「照明店の客人たち」に出演したソリョンのインタビューが行われた。同作は、暗い路地の先を照らす唯一の場所、“照明店”にどこか怪しい秘密を持っているお客さんたちがやってくることから繰り広げられる物語。作家のカン・プルが「ムービング」に続き披露する作品で、俳優のキム・ヒウォンが演出を手掛けて話題を集めた。
この日、ソリョンは「『あの女性がソリョンだったの?』という反応が嬉しかったです(笑)。今作での反応は、特に嬉しかったです」とし「監督と脚本家さん、キャラクターと相性がよくて目標を達成することができたと思います」と満足感を示した。

彼女は「私はカン・プルさんの漫画を見て育ちました。原作も台本もとても面白かったです。ジヨンというキャラクターはインパクトがあると思いましたし、自分だけ頑張れば、新しい姿を見せることができると思ったんです」と明かした。
ソリョンが演じたイ・ジヨンは、ヒョンミンの恋人でもある。前半は怪しい人物として登場するが、生死の境をさまようヒョンミンを助けるため努力するキャラクターだ。
彼女は「ジヨンを構築するのは大変でした。最初はジヨンがヒョンミンを助けようとする意志を表してはいけなかったんです」とし「そして第5話で、その事実が知られなければなりませんでした。その違いをうまく表現するため、監督とも話し合いながら撮影しました」と説明した。

そして「自分自身を責め立てるタイプなので、指摘されると気が引けるんです。褒められると気分が良くなりますし、自信もつきます。だから、私には指摘より助けになります」とも明かした。
ソリョンは恋人ヒョンミン役のオム・テグと最も長い間、息を合わせた。オム・テグとソウルメイトになった感じがするというソリョンは「先輩が恥ずかしがりながらも表現しようとする姿が新しかったです。ヒョンミンがジヨンのことを愛する気持ちを、もっと強く表現しようとする先輩の意志が表れたと思います」とし、「ジヨンには両親も友達もいません。ヒョンミンは、ジヨンのすべてです。私のことを愛してくれて、私が愛する唯一の人だと思ったので、そのようにまで表現できたと思います」と語った。

彼女は「もっとうまくなりたいです。演技に対する姿勢が本気になっていきます。演技を始める時、決心したことがあるのですが『必ず前作よりは成長しよう』というものでした。今まではきちんと守れていると思います(笑)。歌手活動をする時にも『歌が上手だ』『ダンスが上手だ』という言葉が一番嬉しかったです。信じて見る俳優になりたいです」と目標を語った。
さらにソリョンは、歌手活動の可能性にも言及。彼女は「計画はないですが、チャンスがあれば挑戦したいです」と明かした。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ロサ
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