「UNDERCOVER」RIIZE ソヒの実姉も通過…36人が3ラウンドに進出

韓国で9日に放送されたENAサバイバル番組「UNDERCOVER」第5回では、2ラウンドミッションの最後となる「バラードプレーリストチームバトル」と、3ラウンドの新たなミッション「1vs1vs1 弱者指名バトル」が本格的に始まった。
この日「プレーリストチームバトル」の最後「バラードプレーリストチーム」のステージが公開された。バラードプレーリストAチームのキム・ウォンシク、イ・オヌル、ジンウォン、チョン・ジウォンは、ロイ・キムの「その時別れればいい」をカバーした。ハーモニーを合わせたことがないと大変そうにしていたキム・ウォンシクは、イ・オヌルの努力で実力がとても上がった。キム・ウォンシクをリードしたイ・オヌルの努力はキム・ウォンシクのミスをむしろ感動のポイントにし、ステージの後、チョン・ジェヒョンは「とても印象的だった。賢明にチームミッションを遂行したと思った」と褒めた。
バラードプレーリストBチームのイ・ビョンチョル、チョン・ゴンホ、チョン・ナムド、チェ・ヒョンビンは、Ailleの「歌が上手くなった」を選曲。1ラウンドブースオーディション当時、すべて高音を誇っていたカバー歌手であったため、“高音自慢ショー”になることを予想させていたが、予想は外れなかった。SG WANNABEのイ・ソクフンは「名分のない高音は大嫌いだ」と酷評し、ステージの後、イ・ビョンチョルは「プライドが傷つき、落ち込んだ。(TOPリスナーたちの審査が)納得できなかった」と不満を見せた。
バラードプレーリストCチームのカン・ミンソク、ミギョ、イ・アヨン、ケジミンは、選曲過程から意見が衝突した。ケジミンが海外スケジュールのため参加できない状況で、ミギョの主張でチーム員の反対にもかかわらず、Brown Eyesの「行かないで」を選んだ。さらに会える時間が多くないため、ビデオ通話で練習する場面もあった。
そうして公開された彼らのステージにチョン・ジェヒョンは「まず、選曲が間違っている。そしてお互いに会って練習し、歌を聞いたことがあるのか」と指摘し、「お互い高音を自慢するが、奇声のように聞こえた」と、厳しい評価。イ・ソクフンは「高音はスポーツではない」とストレートに指摘した。
バラードプレーリストチームバトルの結果、Aチームが536点で圧倒的1位を獲得し、Bチームが479点、Cチームが450点を受け、2位、3位となった。これをうけ、Cチームのカン・ミンソク、ミギョ、イ・アヨン、ケジミンは全員脱落した。脱落確定後、ミギョは「理解できない。ふざけてる? 表情管理ができていない。気分が悪いのは仕方ない」と結果に対する不満を赤裸々に見せた。そして2位のBチームでは、イ・ビョンチョルとチェ・ヒョンビンが脱落の苦みを味わった。
2ラウンド「プレーリストチームバトル」ミッションで、60人のカバー歌手のうち、30人だけが生き残り、3ラウンドに進出した。そして「TOPリスナー」それぞれに与えられた“カバーカード”のおかげでシソ、チャンジュ、チェ・ヒョンビン、ソ・サムエル、イ・ジミン、ソヒが崖っぷちから生きて戻り、3ラウンドミッションに参加するチャンスが与えられた。そうしてやっとの思いで2ラウンドを通過した36人のカバー歌手たちは「1vs1vs1 弱者指名バトル」ミッションを聞いて、パニックに陥った。
「1vs1vs1 弱者指名バトル」は、リレーで弱者を指名して構成された3人のカバー歌手が同じステージで同じ曲を歌い、点数が最も低い3位は条件なしで脱落するミッションで、リアルタイムで繰り広げられる残虐な食物連鎖にカバー歌手たちは困惑を隠せなかった。そして公開された3ラウンド最初のステージにVincent Blue、イ・ダヒ、チャンジュが姿を現し、衝撃を与えた。チョン・ジェヒョンとパク・ジョンヒョンも「死の組だ。大変だ」と話した。
特に“17歳女子高生”イ・ダヒが、Vincent Blueを弱者に指名し、注目を集めた。イ・ダヒは「私は失うものがない」とし、Vincent Blueに対して「ファン心を抜きにして歌手 VS 歌手でやってみよう。ダヒ、Never Die」とし、格別な覇気で現場を焦土化した。その後、3人はキム・ワンソンの「ピエロは私たちを見て笑う」のステージを披露。それぞれ異なる色のボーカルが完璧な調和を成したステージに“TOPリスナー”たち全員が満足した。その結果、Vincent Blueが1位を獲得し、イ・ダヒはチャンジュとわずか2点の差で脱落することになった。
また、2ラウンドミッションで格別なリーダーシップを見せてMVPまでもらったイ・オヌルはhomezoneを、homezoneはチェ・ヒョンビンを指名し、バトルを始めた。チェ・ヨンジュンの「多分それは」をカバーした彼らは、深い感性で感動を届けた。体調が優れない状態でも1位を獲得したイ・オヌルに、イ・ソクフンは「派手なスキルがあるわけではないが、あまり言わなくても温かく、包容力が感じられるのがすごい長所だ」と褒め、homezoneが3位となって「UNDERCOVER」を離れた。
続いて予告で熾烈なバトルは続いた。「血流して戦いましょう」「今度は本当に歯を食いしばってやります」としっかり覚醒したカバー歌手たちのステージと、これを審査しなければならない“TOPリスナー”たちは「どうしよう。これをどうやって点数をつけるの?」「難しすぎる」と混乱に落ち、次回の放送に対する関心を高めた。
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- 記者 :
- イ・ミンジ