Kstyle
Kstyle 13th

BTSファン“ARMY”の姿に迫るドキュメンタリー映画が「SXSW 2025」でワールドプレミア公開!前例のない文化現象に

Newsen
写真=BIGHIT MUSIC
BTS(防弾少年団)のファン「ARMY」を深層的に分析したドキュメンタリー映画「FOREVER WE ARE YOUNG」が3月10日(以下、現地時間)、世界最大級の融合型ビジネスカンファレンス&フェスティバル「サウス・バイ・サウスウエスト・フィルムフェスティバル 2025(SXSW 2025)」でワールドプレミア公開される。

ARMYを主人公にした今回のドキュメンタリーは、北米最大規模のエンターテインメントフェスティバルであり、ポップ文化の最前線と評価される「SXSW 2025」の「1秒当たり24ビート(24 Beats Per Second)」部門の上映作に選ばれた。単純なファンダムを超えて社会にポジティブな影響を与える集団で、前例のない文化現象となったARMYに出会える見通しだ。

共同監督兼カリフォルニア大学サンディエゴ校コミュニケーション学科教授のパティ・アン(Patty Ahn)は、「BTSは音楽を通じて『自分自身を愛し、友情を大切にし、真実を語る』というメッセージを発信し、ARMYは『思いやり、コミュニティ、ユーモア、喜び』を基盤とした新しいファン文化を築いた」と述べた。また「このような文化現象は以前には存在しなかった。ARMYは私たちの文化に対する認識を変えた」と説明した。

特に分裂と断絶が絶えない世の中で、希望と団結の象徴となったARMYの活動は注目すべきポイントだ。性別、人種、年齢、国籍、言語、宗教を超えて結集した姿は、観客に深い感動を届けると期待される。“放送界のピューリッツァー賞”と呼ばれるピーボディ賞(Peabody Awards)の受賞者で、このドキュメンタリーのもう一人の監督であるグレース・リー(Grace Lee)は「ARMYはBTSが音楽を通じて共有する価値観を実際に体現している」と分析。続けて「様々なバックグラウンドを持つ人々が『ARMY』という名のもとに集い、BTSのダンスをカバーし、互いに交流し、支え合っている。その多様性や価値観、集団の力を映画で表現した」とコメントした。

約3年の歳月をかけて制作された「FOREVER WE ARE YOUNG」はソウル、ロサンゼルス、テキサス、メキシコシティなど、世界中を巡って撮影された。

・BTS、10年前の日本ツアーの映像をリマスター版で!NHK BSにて3月14日に放送

・BTS、Spotify「TOP10」をソロ曲が席巻!2024年最多グローバル再生数の歌手にも選出
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スイン

topics

ranking