元EXO タオ、生理用品市場に進出？中国での衝撃事件に怒り「自社工場で生産過程を24時間中継する」

元EXOのタオが、女性の衛生用品市場に進出するという計画を明かした。

中華圏メディアの「GOODY25」によると、タオは最近、中国で大きな議論を招いた「生理用品の再利用事件」について自分の立場を公開した。

先月15日、中国中央TV（CCTV）の消費者告発番組「3.15晩会」では、廃棄された生理用品とおむつなどを再包装して販売する会社の実態を報道し、衝撃を与えた。再包装された製品がオンラインショッピングモールを通じて販売され、約30倍の膨大な利益を残したことが明らかになった。

これについてタオはライブ配信を通じて「企業が利益のために女性たちの健康を犠牲にすることは、どうしても許せない」と、この事態を強く批判した。

彼は問題解決のために自ら工場を設立すると宣言し、生産過程を24時間生中継するという計画も明かした。製品の原料から包装まで、すべての過程を世間にすべて公開するというのが彼の方針だ。

タオのこのような発表にネットユーザーの反応は分かれた。一部は「信頼して使える衛生用品を作ってほしい」という支持と応援の声を届けたが、一方ではこの現状を事業のチャンスにするのではないかという批判が上がった。

これについて彼は「数ヶ月前から生理用品の製造会社と協議を始めた」とし、事業が急に始まったわけではないことを強調した。また、事業パートナーで妻のSMROOKIES出身の徐艺洋（Xu Yiyang）と女性スタッフが90日間、同製品を自らテストしたと明かした。

中国の衛生用品市場は、この数年間で定期的に品質問題に関する議論が提議されてきた。特に生理用品のように健康と直結した製品に対する不信感が大きくなっている状況で、タオの今回の挑戦がどのような変化を起こせるのか、関心が集まっている。

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