Kstyle
Kstyle 13th

「彼女たちの恋愛シェアハウス」相次ぐ議論うけ…リウォンの出演シーンを編集削除へ

マイデイリー
写真=Wavve「彼女たちの恋愛シェアハウス ~ToGetHer~」
議論になっている「彼女たちの恋愛シェアハウス ~ToGetHer~」が、出演者の登場シーン編集を決定した。

4日、Wavveの女性恋愛リアリティ番組「彼女たちの恋愛シェアハウス ~ToGetHer~」の制作会社であるディスプレイカンパニーは公式SNSを通じて「議論となった出演者(リウォン)の登場シーンを全面削除するよう要請する視聴者の声を十分に認識し、共感している」とし、「出演者間の関係に対する懸念とプログラム全体に影響を与える可能性があるという心配にも耳を傾けている」と声明を発表。

続けて「制作陣と出演者間の癒着や偏向的な編集意図に対する主張は事実ではなく、該当内容が事実のように拡大・流布されないことを望む」とし、「現在、制作陣は該当の出演者のシーンを原則的に最大限削除する方向で編集を再調整中だ」と明かした。

また、ディスプレイカンパニーは「同番組は出演者間の感情と関係が有機的に絡み合うストーリー構造を基にしているため、一部のシーンは他の出演者の個別ストーリーとも連結している。この場合、該当の出演者の分量と文脈が必要なシーンに限り、出演者たちの事前の同意と確認を経て制限的に露出されることがある」と伝えた。

加えて「このような調整は出演者たちとの協議を通じて進行され、今後の編集もストーリーの流れを損なわないよう慎重に進める予定だ。コメント発表が遅れた点についてお詫び申し上げる」とし、「今回の件は単に制作陣の判断だけで整理できる問題ではなく、すべての出演者の立場と感情を十分に考慮した同意の過程と、今後の配信から後半部までの全体の編集方針を調整するのに慎重な検討と時間が必要だった」と、公式コメントの発表が遅れざるを得なかった点を詳細に説明した。

また「特定の出演者を偏愛したり、悪意的に扱う意図は全くない」と強調し、「出演者の事前検証過程には犯罪歴の確認、深層面接、個人情報確認および同意手続きが含まれており、該当内容が虚偽事実と判断された場合、契約違反に該当する。同様に制作陣の同意なしのSNS露出行為も契約違反に該当する案件だ。上記内容は重大性に応じて適切な後続措置を取る予定だ」と厳格な方針を明かした。

これに先立って、先月25日に初公開された同番組は、韓国初の女性同士の恋愛リアリティ番組として話題を呼んだ。刺激的な題材であるだけに、出演者そして放送内容に対する関心が高まっていた。そのような中、第1、2回が配信された直後、出演者であるリウォンが過去にアダルトBJ(Broadcasting Jockey:放送司会者)として活動していた経歴などが浮上した。これと共に、彼女が異性愛者だという疑惑が浮上し、論争をさらに大きくした。

これをうけリウォンは先月29日、自身のInstagramを通じて「2016年から2018年まで2年間、2021年11月から2022年3月まで約4ヶ月、2024年2月から9月まで約7ヶ月、合計3年間、私的な配信を行ったことがある」とBJ活動を認めながらも「活動中、デートを合計6回したけれど、スキンシップなしの健全な食事の場であった」と主張した。

続けて「私の個人的な事情とは関係なく、このような過去があるにもかかわらず、私の欲で制作陣の方々にこれを事前に知らせずに番組に出演し、多くの方々に失望と傷を負わせたことを心からお詫び申し上げる」と謝罪。

また、議論となった性的アイデンティティについては「過去に女性と男性の両方と付き合ったこともある」としながらも「私は女性を愛する女性だ。中学生の時に初めて性的指向を自覚し、最初の恋愛も女性の方と2年6ヶ月間真剣交際した」と告白した。

その後、同番組の出演者であるハンギョルは自身のInstagramを通じて、リウォンに関する暴露を行った。彼女は「撮影中、私と該当の出演者の間にはロマンチックな感情は存在せず、友人関係であった」と線を引いた後、「放送後、私と該当の出演者は安否を確認しあう程度の連絡をしていた。そのような中、一緒に海外スケジュールに行こうという提案を受け、最初は単純に旅行に招待されたと考えた。しかしその後、食事デートの同行など、より具体的な内容を聞き、線を越える不適切な提案だということを認識した」と明らかにした。

これについてリウォンは自身のInstagramで「全て事実ではない」と否定した。

このように彼女に関する議論が大きくなると、制作陣は今月2日に公開予定だった第3、4回の配信を休止すると発表し、再整備の時間を設けた。

・韓国初の女性恋愛リアリティ「彼女たちの恋愛シェアハウス」度重なる議論をうけ放送休止を発表

・女性恋愛リアリティ出演リウォン、異性愛者の疑惑を否定も…SNSで謝罪「不適切な配信や男性との交際は事実」
元記事配信日時 : 
記者 : 
ナム・ヘヨン

topics

ranking