ハン・ジウォン監督の韓国アニメーション映画「The Summer/あの夏」8月15日に日本公開!

本作は「第51回韓国日報文学賞」を受賞した「わたしに無害なひと」に収録された、チェ・ウニョンによる短編小説「あの夏」を映像化したアニメーション映画。2015年に手がけた映画「思ったより晴れ」が高く評価され、「あの星に君がいる」でも知られるハン・ジウォンが監督を務めた。
とある地方の高校で出会った少女二人の運命的な出会いから、近付く距離に震える喜び、一見ささいにも思えるすれ違い、そして避けられなかった結末までを、61分で描き切った。
あわせて、夏の晴れた日に笑い合うイギョンとスイの姿が写し出された本国版ビジュアルも公開された。

■作品概要
映画「The Summer/あの夏」
2025年8月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにてロードショー
監督:ハン・ジウォン
原作:「あの夏」(チェ・ウニョン著、古川綾子訳/亜紀書房/「わたしに無害なひと」収録)
配給:ファインフィルムズ
2023/韓国/韓国語/カラー/61分/英題:The Summer
(C)2023 LAFTEL ALL RIGHTS
<ストーリー>
地方のある高校で知り合ったイギョンとスイ。2人の運命的な出会いはグラウンドで始まる。運動場を歩いていたイギョンは、スイが蹴ったボールに当たって、うっかりメガネを壊してしまう。そんな偶然の出会いから、惹かれ合うようになっていく2人。高校卒業後、彼女たちはソウルに移住し、イギョンは大学に進学し、スイは社会に出る。それぞれに異なる道を進み、新たな喜びが生まれるとともに、想像も出来なかった葛藤や、目をそらせない違いが生まれていく。
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- Kstyle編集部