「ONE:ハイスクール・ヒーローズ」イ・ジョンハ、入隊に関する考えを明かす“先輩たちからたくさん話を聞いた”

最近、Wavveオリジナルドラマ「ONE:ハイスクール・ヒーローズ」に出演した俳優イ・ジョンハのインタビューが行われた。
「ONE:ハイスクール・ヒーローズ」は、父の抑圧に苦しんでいた成績1位のウィギョム(イ・ジョンハ)と、彼の生まれながらの戦闘能力を利用しようとするユンギ(キム・ドワン)が、覆面をかぶった“ハイスクール・ヒーローズ”を結成し、抑圧されていた怒りを爆発させ、校内暴力の序列をひっくり返すハイスクールアクションドラマだ。
「今回のドラマでは、時間が本当に早く過ぎていきました」と切り出したイ・ジョンハは、「待たせた分、多くの方々に楽しくご覧いただけて感謝しています」と感想を明かした。「ムービング」の撮影を終えて1ヶ月で「ONE:ハイスクール・ヒーローズ」の撮影に取り組んだという彼は、「『ムービング』とは違うアクションなので、どのように仕上がるのか気になっていましたし、異なる雰囲気で新しく挑戦したので、感慨深いです」とつけ加えた。
人気ウェブ漫画が原作であることに対するプレッシャーはなかったのだろうか。イ・ジョンハは「むしろ運がいいと思います。キャラクターを作ることは本当に難しいですが、ウェブ漫画という本当に素敵な素材に、作家さんが魂を込めて描いた内容があり、原作を読んだ時に感じたことを最大限生かせるため、気持ち的にも楽でいいです」と答えた。ただ、前作「ムービング」が大きな人気を得て、昨年「第60回百想芸術大賞」でテレビ部門の男性新人演技賞まで受賞しただけに、肩の荷が重かったのも事実だという。彼は「先輩方と現場でたくさん話をしているとプレッシャーが減り、僕もまた経験を積んで、よりリラックスして演技できるようになりました」と話した。

「弱いヒーロー」「スタディーグループ」など、テーマが似ている学園物があり、不安はなかったのだろうか。イ・ジョンハは「僕は二つの作品をどちらも見ましたが、作品が上手く行ったから、僕たちの作品も注目を集められたと思うので感謝しています」と謙遜する姿を見せた。
「それでも僕らは走り続ける」「ムービング」に続いて学生役を演じた彼は、「(学生の役割が続いていることについて)悩みもかなりありましたが、周りのお兄さんたちが、学生役はできる時にたくさんやってみた方がいいと言ってくれました。特にチャ・テヒョンさんが『ムービング』で一緒に制服を着て、『あなたは制服がよく似合う。まだ着れることに感謝して』と言いました。僕もそう思っています」と話しながら笑った。
イ・ジョンハは軍入隊も念頭に置いていると明らかにし、「呼ばれたらかっこよく行ってこようと思います。先輩たちが、軍隊の前後で男性俳優はたくさん変わるという話をたくさんしてくれました。訓練を一生懸命やり、帰ってきた時に誰が見てもかっこいい男になりたいです」と話した。また作品で息を合わせたユク・ジュンソがUDT(海軍特殊戦団)出身であるだけに「話をたくさん聞きましたが、関心を持ちました。どの部隊を希望するという意思が明確にあるわけではありませんが、活動の多い所に行きたいとは思っています」ともつけ加えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ヘジョン
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