NewJeansの宿舎に不法侵入・私物を窃盗…20代男性に罰金約100万円を宣告

本日(23日)、ソウル西部地裁刑事9独(裁判官:キム・ミンジョン)は、建造物侵入、窃盗などの疑いがかけられているA氏に、罰金1,000万ウォン(約100万円)を言い渡した。
A氏は昨年12月18日、ソウル龍山(ヨンサン)区にあるNewJeansの宿舎に不法侵入し、ドアが開いていることを確認した後、3日後の12月21日に不法侵入した。
宿舎に入ったA氏は、ハンガーやネームボードなどの物品を盗み、宿舎を撮影してオンラインコミュニティに投稿した。当時、宿舎はNewJeansがADORとの契約終了を宣言し、退去していたため空いている状態だった。
先立って行われた公判で、A氏の弁護人は公訴事実をすべて認め、「非難されて当然だ。しかし、自分の行動を反省しており、捜査にも積極的に協力した」とし「被告人の普段の行動を考慮すると、再犯の危険性も低い。NewJeansが引っ越した後、ハンガーとネームボードを持ってきたのは盗難にならないと思った」と容赦を求めた。
A氏も自ら用意したメモを取り出し、「軽率な判断で過ちを犯した。応援していた歌手と所属事務所に深い傷を与えて申し訳ない」とし「これまで準備してきた公務員の夢を叶えることができるよう、チャンスを与えてほしい。病気の母親の世話をして、真面目に生きていく」とし、涙を見せた。
公判で検察は、A氏に懲役10ヶ月を求刑した。
裁判部は「建造物侵入の場所が当時、芸能人がもう居住していない住居だったため、直接的なプライバシー侵害につながる恐れが比較的低く、被害額が軽微であり、A氏が初犯である点を総合した」と量刑の理由を説明した。
・NewJeansの宿舎に不法侵入・私物を窃盗…20代男性を起訴
・NewJeansの宿舎に不法侵入・窃盗も…20代男性に懲役10ヶ月を求刑
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チ・ミンギョン
topics