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NewJeansに対して悪意のある報道?是正策と職員の懲戒処分求める請願にKBSが回答

Newsen
KBSが、NewJeansに関する悪意的な報道の中断を要請する請願に回答した。

昨日(25日)、公式ホームページの視聴者請願掲示板に投稿された「悪意的報道の中断と公式謝罪、及び徹底した再発防止を要求します」という請願に対する回答を発表した。NewJeansとHYBEの葛藤を扱ったニュースに対する視聴者請願は6月28日に投稿され、1902人の同意を得た。

先立って請願人は、KBSが「『これが韓国の現実』失望したが法廷3連敗に革命は止まるか」というタイトルで報道した映像に関連し、遺憾の意を伝えた。

請願人は「実際の報道内容と乖離した刺激的な表現と歪曲が含まれたタイトル及びサムネイルを使用している」と指摘し、「『これが韓国の現実』という表現は、実際のKBSの報道では直接的に引用されたり、登場はしていない。これは3月のBBCのインタビューでの言葉を持ってきて借用することで、文脈を刺激的に表現している。これは報道の信頼性を毀損する行為」と説明した。

「法廷3連敗」という表現についても、「国民の誰もが法律として保障された手続きに従って、法的紛争がまだ1審の進行中の状況にもかかわらず、まるでスポーツ競技の結果のようにとらえ、視聴者の誤解を招く可能性がある。これは中立性と客観性が命である公営放送の報道としては不適切な表現だ。また、『革命は止まるか』という表現は、過度に扇情的であり、紛争中の事案を断定的に解釈したタイトルで、事実と異なる誤解を招く可能性がある」と主張した。これと共に「公営放送として、サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)式の刺激的なタイトルとサムネイルを使ったことに深い遺憾を表する」と伝えた。

請願人は、同一の問題が反復されていることを問題視した。これに先立って5月にもKBSは「悪意のある報道の中止や正式な謝罪を求めます」という請願に関してコメントを発表。当時KBSは「同デジタルコンテンツはHYBEとNewJeansの専属契約をめぐる紛争を扱った映像で、どちらか一方に偏る内容ではなく、両者の主張を整理して伝えようとした。しかし、サムネイルの文章などが不適切だという指摘を受け入れ、同コンテンツは非公開にすることにした」とし「今回のことで不愉快な思いをされた全ての方々に、心よりお詫び申し上げる。今後はデジタルコンテンツの内容だけでなく、字幕やタイトルなど、コンテンツ全般において、より一層注意して制作していく」とコメントを発表した。

これについて請願人は、「今回の報道でも同一の問題が繰り返された。これは単純なミスではなく、構造的で常習的な刺激性コンテンツ制作だと判断される」とし、該当映像のタイトル及びサムネイルを修正し、当事者及び視聴者に対する公式謝罪文を掲示し、同一の事案を再び引き起こした報道担当者に対する懲戒処分及び再発防止策を講じることを要求した。

さらに、「KBSは大韓民国を代表する公営放送だ。いかなる商業的プラットフォームよりも高い倫理性と責任意識を持たなければならない。未成年者が含まれたグループを対象にした歪曲報道とサイバーレッカー式コンテンツは、公営放送としての立場を毀損し、社会的責任を放棄する行為だ。視聴者の信頼を裏切ることが繰り返されるのであれば、KBSはもはや『公営』という名前を付ける資格がない」とし、是正措置を強く促した。

KBSはこの請願に対して、「該当デジタルコンテンツは、HYBEとNewJeans間の専属契約紛争に対する裁判所の判断を扱った映像として、タイトルとサムネイルの文章は映像に含まれたリポートだけでなく、全体的な事案の文脈を考慮して制作した」とし「アイドル及びファンダム文化と関連した事案は、視聴者の多様な観点と反応があり得ることを認知している。今後もこのような点を考慮し、多様な意見を積極的に取り入れ、より慎重にコンテンツを制作する」と伝えた。

・NewJeansに関する悪意ある報道?視聴者から批判殺到…KBSがサムネイルめぐる議論に謝罪

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元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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