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「イカゲーム」の“おじいさん”オ・ヨンス、韓国放送局KBSが出演停止を決定
強制わいせつの疑いで懲役刑、執行猶予を宣告された俳優のオ・ヨンスが、KBSから出演停止の処分を受けた。本日(28日)、KBSの関係者はマイデイリーの取材に対し「オ・ヨンスのKBS出演停止が決定した」と明かした。KBSは今月13日、放送出演規制審査委員会を開き、このような決定を下したという。KBSは2月、オ・ヨンスに対する出演オファー自制の勧告措置を取った。その後、女性への強制わいせつの疑いでオ・ヨンスに懲役刑、執行猶予が言い渡されると、出演停止へと規制レベルを上げた。これに先立って3月15日、水原(スウォン)地裁城南(ソンナム)支院刑事6単独のチョン・ヨンジュ判事は、第1審でオ・ヨンスに懲役8ヶ月、執行猶予2年を宣告。さらに40時間の性暴力治療プログラムの履修を命じた。彼は2017年、劇団の団員だった女性A氏に不適切な身体接触をした疑いが持たれている。A氏は2021年12月に告訴状を提出したが、警察は2022年2月に起訴意見で送致した後、4月に最終的に不送致とした。しかし、A氏が異議を申し立て、水原地検城南支庁が容疑を再び捜査に着手し、裁判に引き渡された。オ・ヨンスは最終陳述で「この年(79歳)になって法廷に立つことになり、とても苦しい。悲惨で、人生全体が崩れるような気分だ」と悔しさを訴えた。彼は第1審の判決に不服とし、控訴した状態だ。Netflixシリーズ「イカゲーム」にいわゆるカンブおじいさんオ・イルナム役で出演し、世界的に注目を集めたオ・ヨンスは、2022年1月にゴールデングローブ賞で韓国俳優としては初めて、助演男優賞を受賞した。・強制わいせつの疑いオ・ヨンス、第1審で懲役8ヶ月・執行猶予2年を宣告・強制わいせつの疑いオ・ヨンス、映画「大家族」から降板イ・スンジェが代役に
BBC、韓国KBSに謝罪…“バーニングサン事件”のドキュメンタリーでの誤り認める
BBCが、バーニングサンゲートに関するドキュメンタリーからKBS関連の内容を削除した。KBSは本日(22日)、公式報道資料を通じて「イギリスの公共放送BBCが19日に公開したドキュメンタリー『バーニング・サン:K-POPスターたちの秘密チャットルームを暴露した女性たちの物語』の内容の中で、『KBSの弁護士がチョン・ジュニョンによる被害者に接触し、圧力をかけた』と言及した内容は事実ではないことを認め、KBSに正式に謝罪した」と明らかにした。続けて、「BBCは韓国時間で同日未明、KBSに公式コメントを送り、『BBC News コリア』と『BBCワールドサービス』チャンネルで公開された当該ドキュメンタリーに、自分たちのミスによる誤りがあったことを認識し、すぐに該当部分を削除・修正したと明らかにした」と説明した。BBCは、当該ドキュメンタリーのナレーション内容の中で、チョン・ジュニョンの元恋人が受けた法律相談が、KBSの弁護士ではなく、元恋人本人が自ら探した独立した法律相談機関であったことが確認されたとし、「この誤りは、インタビューしたパク・ヒョシル記者ではなく、BBCのミスだったことをはっきりと申し上げる」と伝えた。BBCは、このような誤りを削除して修正したという内容を公式YouTubeで告知した。また、今回の事件が誤解から生じた誤りだったとし、KBSに心から謝罪すると明らかにした。・KBS、チョン・ジュニョンの性犯罪もみ消し疑惑を否定「被害者に圧力をかけたことはない」・KBSの弁護士、チョン・ジュニョンによる違法撮影の被害者に圧力も「1泊2日」当時の裏側が明らかに
今年の「KBS歌謡祭」は福岡で開催?報道うけコメント
KBSが「歌謡祭」の日本開催説を否定した。KBSの関係者は21日、マイデイリーを通じて「『歌謡祭』の開催に関連して、何も決まったことはない。今現在として、海外で公演をする計画自体がない」とし「開催可否から日付、場所、タイトルなど、具体的に決まったことが1つもない」と明らかにした。先立って、あるメディアは「KBS歌謡祭」が今年12月に日本で開催され、KBSが具体的な場所や日付をついて議論中であり、日付は12月14~15日、場所は日本の福岡県が有力だと報道した。これと共に、KBS 2TV「ミュージックバンク」を演出するイ・ジョンウクプロデューサーが、今年末の「KBS歌謡祭」を指揮すると伝えた。「KBS歌謡祭」は毎年12月に開催される年末の音楽番組だ。1965年にスタートし、今年で59周年を迎え、昨年は「歌謡祭」史上初めて日韓両国で開催された。・一夜限りのコラボからBTSのカバーも!「2023 KBS歌謡祭」で人気アーティストたちが超豪華ステージを続々披露・「KBS歌謡祭」の日本開催に反対の声もKBSがコメントグローバルフェスティバルに拡大
KBS、チョン・ジュニョンの性犯罪もみ消し疑惑を否定「被害者に圧力をかけたことはない」
KBSが、歌手のチョン・ジュニョンを庇おうと事件に関与した疑惑に対し立場を明かした。本日(21日)、KBSは「BBC Newsコリアが公開したドキュメンタリー『バーニング・サン:K-POPスターたちの秘密チャットルームを暴露した女性たちの物語』に出演した記者が、自身は『KBSの弁護士がチョン・ジュニョンによる被害者に接触し、圧力をかけた』という内容のインタビューをしたことはなく、これは事実無根だという立場を記事で明らかにしました」と伝えた。続けて「同ドキュメンタリーに出演した記者はこの日、『KBSはチョン・ジュニョンの性犯罪もみ消しに関わったことはありません』と題した記事を通じて、BBCが同ドキュメンタリーに『KBSの弁護士がチョン・ジュニョンを告訴した被害者に接触した』と明らかにしたことは、記者本人がBBCに伝えた内容ではないと直接明らかにしました」と説明した。さらに「また『KBSの弁護士が被害者に接触した』というBBCのナレーション以後、『弁護士の話が証拠不十分なら、逆にあなたが誣告罪で大きな罰を受けるかもしれないと言われ、被害者は恐怖を感じたそうです』というパク記者のインタビューの中に登場した弁護士は、KBSの弁護士ではなく、被害者の弁護士だったことを明確にしました」と伝えた。KBSは「BBCに強い遺憾の意を示し、事実関係を正すよう訂正報道を要請する計画です。また、事実関係を正さない場合、法的措置も検討する予定です」と付け加えた。・KBSの弁護士、チョン・ジュニョンによる違法撮影の被害者に圧力も「1泊2日」当時の裏側が明らかに
KBSの弁護士、チョン・ジュニョンによる違法撮影の被害者に圧力も…「1泊2日」当時の裏側が明らかに
歌手チョン・ジュニョンに関するドキュメンタリーが公開された中、KBSの弁護士が違法撮影の被害者A氏に圧力をかけた事実が明らかになった。イギリスのメディアBBCは19日、BBC World Service、BBC Newsコリアなど公式チャンネルを通じてドキュメンタリー「Burning Sun:Exposing the secret K-pop chat groups-BBC World Service Documentaries」を公開した。BBCの探査報道チームであるBBC Eyeは5年前に浮上した元BIGBANGのV.I、歌手チョン・ジュニョン、FTISLAND出身のチェ・ジョンフンらが起こしたいわゆるバーニングサンゲートに関するドキュメンタリーを制作した。チョン・ジュニョンは2016年9月、交際していた女性との性行為の様子を無断で撮影した疑いで訴えられた。この事件により、レギュラー出演していた「1泊2日」から一度は降板したが、2017年1月に復帰した。当時、事件を捜査した警察と検察は彼に犯罪容疑がないとし、事件を終結させた。当時、「1泊2日」の制作陣は「自粛の時間を過ごしていた『1泊2日』のメンバー、チョン・ジュニョンが、2017年1月から『1泊2日』へ復帰することになりました。彼に嫌疑がないことが明らかになって以降、復帰に関する話題が相次いでいるため、『1泊2日』のメンバーやスタッフはチョン・ジュニョンの復帰への本格的な論議を始めました。これまでの視聴者の皆様のご心配や愛情に、スタッフやメンバーたちは心から感謝しております」と正式コメントを発表した。しかし復帰後、再び性犯罪に関する疑惑が浮上した。2016年1月に江原道(カンウォンド)洪川(ホンチョン)、同年3月に大邱(テグ)でチェ・ジョンフンと2回に渡って泥酔した女性を集団性暴行した疑いが2019年3月、ようやく世間に知られたのだ。彼は、女性と性行為をする様子を盗撮した後、グループチャットや個人チャットで複数の知人たちに共有した疑い(違法撮影物の流布)が持たれた。彼は2019年11月、第1審宣告公判で懲役6年を言い渡され、控訴した。第2審裁判所は2020年の宣告公判で懲役5年を言い渡し、1年を減刑した。それでも彼は検察と同様に第2審宣告に不服を申し立てた。最高裁は2020年9月に行った上告審で、第2審と同様に懲役5年を言い渡した。彼は今年3月19日、全羅南道(チョルラナムド)木浦(モクポ)刑務所で刑期を終え、出所した。一度訴えられた彼を番組に復帰させただけに「1泊2日」の制作陣も責任を問われた。これと関連し、チョン・ジュニョンの違法撮影疑惑を初めて報道したスポーツソウルのパク・ヒョシル記者は、BBCドキュメンタリーで「2016年9月23日、チョン・ジュニョンが性犯罪で訴えられた事実を一番先に報道した記者」と自身を紹介した。それから「私たちが受け取った情報はチョン・ジュニョンが盗撮をして、恋人から違法撮影の疑いで訴えられたという内容だった」と語った。BBCドキュメンタリーによると、チョン・ジュニョンはA氏と自宅で性行為をしていたところ、違法撮影をし、現場でA氏に見つかった。A氏はこの映像が流布されるかもしれないという不安感で彼を違法撮影の疑いで告訴した。チョン・ジュニョンは2日後、警察の取調べを受けた。しかし、携帯電話を警察に渡さず、民間の業者にフォレンジック(保存されている文書ファイルやアクセスログなどから、犯罪捜査に有効な法的証拠を探し出すこと)調査を依頼した。警察は彼の携帯電話を直接調査しない代わりに報告書の提出を要請した。バーニングサンゲートを主導的に取材したカン・ギョンユン記者は「削除されたのが復元されるのではないか心配したと思う。なので弁護士と相談して民間のフォレンジック業者に依頼することになった」と言った。パク・ヒョシル記者は「捜査そのものを適当に終結させることに意味を置いた捜査だったことが分かっている」と説明した。その後、チョン・ジュニョンがフォレンジック業者に圧力をかける内容の録音記録も公開された。チョン・ジュニョンは業者に「警察はむしろ復元できない方が好都合だという様子だった」と伝えた。パク記者によると、当時、KBSの弁護士はチョン・ジュンヨンを告訴したA氏に接触したとし、「弁護士の話が証拠不十分なら、逆にあなたが誣告罪で大きな罰を受けるかもしれないと言われ、被害者は恐怖を感じたという。それが理由で、告訴を取り下げたそうだ」と明らかにした。圧力を受けたA氏は結局、チョン・ジュニョンには過ちはないと謝罪し、彼は汚名を払拭するとして記者会見を開いた。その後、彼は悲劇の被害者となり、「1泊2日」への復帰が可能になった。自身の携帯電話のコピーが存在するという事実を知らなかった彼は、2015年から2016年に交わしたグループチャットの会話の内容が後々議論となり、バーニングサンゲートで一歩遅れて法の裁きを受けることになった。
韓国の公共放送KBS、民法MBCに訴訟…告発文をめぐり訂正報道を要求
韓国放送公社のKBSが、地上波放送局のMBCを相手取って訂正報道の要求とともに、損害賠償金1億ウォン(約1,149万円)を請求する訴訟を提起した。17日、KBSは「ソウル南部地裁にMBCと『探査企画ストレート』の制作陣を相手取って、訂正報道を要求し、損害賠償請求訴訟を提起した」と明らかにした。KBSは「MBCが3月31日に放送した同番組の『独裁化する韓国 ー 公営放送と新報道指針』により、KBSの公共性および信頼性が深刻に侵害され、国会と労働組合などから非難されるなど、名誉が深刻に毀損された」と訴訟を提起した理由を説明した。これをうけて同日、MBC政策協力局も公式コメントを通じて「KBSの内部告発者から正当に入手した資料を基にした報道に対する告発は、権力に支配されたKBSの現在の姿をそのまま表している」と反論した。続けて「MBCは国民を主とした真の意味での公共放送として、今回の訴訟に堂々と対応する」とし「今回の訴訟を通じて、真実が明らかになるきっかけになるだろう」と付け加えた。KBSによると、MBCは当時「探査企画ストレート」を通じて、KBS掌握に関する秘密の文書を手に入れ、該当文書にはKBSの国民への謝罪、KBS本部労働組合中心の労営放送(労働組合が支配する公営放送の意味)断絶、右派人事を通じた組織掌握、KBS民営化などについて書かれており、該当文書を提供したKBSのスタッフが「高官の一部が業務参考用として共有している文書」という趣旨の発言をしたと報じた。これをうけKBSは4月2日、記者会見を通じて、該当文書のソースは確認できず、KBSの経営陣や幹部に報告されたり、共有された事実もなく、該当文書の内容も事実無根だと明かし、法的措置を予告した。KBSは「その後、明白な虚偽報道をしたMBCおよび『探査企画ストレート』の制作陣、該当文書を作成および配布した氏名不詳者などを相手取って、刑事措置を取る予定だ」と付け加えた。
「KBS歌謡祭」の配信に批判の声…KBSのホームページでフルバージョンを公開へ
KBSが「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」のフルバージョンを、KBSのホームページで提供すると明かした。15日、KBS側は掲示板を通じて、「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」が著作権問題のため見逃し配信サービスを提供しないと明かした。しかし現在、この告知は見られない状態だ。掲示板に残っているスペシャル放送および見逃し配信案内告知によると、見逃し配信サービスは12月18日から、フルバージョンとスペシャルバージョンでKBSのホームページで提供される。これに先立ち、17日午後11時45分にはKBS 2TVを通じて「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023-スペシャル」が放送される。「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」は来月26日にAmazon Prime Videoでの独占配信を告知した。Amazon Prime Videoでは「MUSIC BANK GOLBAL FESTIVAL 2023」の1部、2部および韓国で放送されない未公開映像を含むすべてのパフォーマンスが盛り込まれると伝えた。韓国で15日に放送された「MUSIC BANK GLOBAL FESTIVAL 2023」の1部はKBSホールで生放送で行われ、2部は今月9日に日本のベルーナドームで開かれた公演を収録したものを放送した。しかし、一部アーティストの順番および分量が編集された状態で放送され、公演全体を見たい場合、Amazon Prime Videoを利用しなければならない状況だった。そのため、公営放送の義務があるKBSが普遍的視聴権を侵害したという批判が視聴者から相次いだ。
チェ・ソンウォン&イ・ヨン&キム・ヒョンスら出演のKBS「ドラマスペシャル2023」豊かなラインナップを予告(総合)
KBS 2TV「ドラマスペシャル2023」が今年も豊かなラインナップを披露する。13日、KBS 2TV「ドラマスペシャル2023」の制作発表会がオンラインで配信された。同日は「極夜」のチャン・ミンソクプロデューサーと俳優のイ・ジェウォン、チェ・ソンウォン、「半分の嘘」のイ・ヒョンギョンプロデューサーと俳優のキム・シウ、アン・セビン、「ドヒョンの告白」のソ・ヨンスプロデューサーと女優のイ・ヨン、B1A4のバロ(チャ・ソヌ)、「私たちがいた」のハム・ヨンゴルプロデューサーと俳優キム・ヒョンス、イ・ミンジェらが出席した。「極夜」は酒類流通会社の営業社員である男性が、より良い人生のため誤った選択をしてから繰り広げられるオフィス物語を描く。俳優のイ・ジェウォン、チェ・ソンウォン、キム・ガンヒョン、ユン・セウンらが平凡になりたい社会人の欲望を描き、手に汗を握るスリルと楽しみを与える予定だ。演出を手掛けたチャン・ミンソクプロデューサーは「ドラマスペシャルの演出を引き受けることになった時、これまで先輩たちや俳優さんたちが築いてきた歴史があるだけにプレッシャーになった。それでも、歴史をつなぐことは栄光だと思う。何よりも作品を準備する過程で、ドラマスペシャルを見て大切にしてくださる方がたくさんいると感じた。ざっと見るのではなく、真剣に、丁寧に几帳面に見てくださることを感じて、甘く思ってはいけないと感じた」と話した。キャスティングについては「イ・ジェウォンさんは演技が本当に上手だ。僕が思った外貌とよく合った。基本的なイメージと演技が良かったけれど、初めて打ち合わせをした後、主人公になれると思ったのは、ある程度年も取ったし、主人公も1つの家庭の家長だけど、イ・ジェウォンも似たような状況だった。そしてチェ・ソンウォンさんは『応答せよ1988』の時は出番は多くなかったけれど、脳裏に焼き付く演技をしてくれた。内向的だが、演技への情熱と意欲が感じられて共にすることになった」と伝えた。イ・ジェウォンは「僕が演じる人物が、最悪な状態になったので大変だった。メイクだけでは限界があったので体重を減らした。急にダイエットして膝が痛くなり、マラソン選手たちの痛みを感じた。1人でドラマを引っ張っていくのが初めてでプレッシャーになったが、監督と恋愛しているかのように毎日電話して、バランスなどを合わせた」と話した。チェ・ソンウォンは「『極夜』で俳優として再出発すると思う。重要な時はいつも短編ドラマに出会う。そんな気持ちで、監督と相乗効果が発揮できたと思う。俳優として職務怠慢みたいだが、監督がキャラクターをたくさん作ってくださった。そんな過程が楽しかった。意味深い1年になると思う」と明かした。「半分の嘘」は親の離婚を隠すため嘘をついた10歳のドゥリと、彼女を守ろうとする周りの人々の成長ストーリーで、キム・シウ、アン・セビン、キム・ウォンヘ、ミン・ジア、パク・ジアが出演し、個性的な演技で感動を与える予定だ。イ・ヒョンギョンプロデューサーは「厳しくて大変な状況でも、KBSが非常に努力して命脈と価値を維持したドラマスペシャルに参加できて光栄だ。ある先輩が私に『ドラマスペシャルの価値は、マイノリティと多様性にある』と言ってくださった。その言葉はメジャードラマでは扱えなかった少数の主人公たちと題材を扱い、それによって様々な面白さの選択肢を提供する役割をしていると思う。演出をしながら、これを念頭に置いて作品を選んで演出した。それで10歳の子供たちを主人公にして、新しい楽しみを与えようとした」と話した。また、キャスティングについては「多くの子供たちに会ったけれど、2人の子は見た瞬間、そのキャラクターだと思った。きれいな子供たちが涙を流して胸が痛かった。私が悲しかっただけに、ご覧になる方々も共感できると思ってキャスティングを進めることになった」と伝えた。「ドヒョンの告白」はフットサルでお互いを慰め合いながら、一つになっていくアマチュア女性フットサルチーム「12仙女FS」の物語だ。イ・ヨン、バロをはじめ、キム・ヨンア、キム・ミンギョン、シン・ソユル、チョ・ヨンジンが不器用な愛、初々しいときめきと共に心温まるヒーリングをプレゼントする。ソ・ヨンスプロデューサーは「以前出た短編ドラマと、ドラマスペシャルをずっと見ていたことがある。多くの俳優たちが受賞の感想で愛情を表現してくださったのを見て、短編ドラマに大きな意味があると思った。演出者として言えば初めてというプレッシャーがあったけれど、そのようなことを全体の俳優とスタッフが一丸になって一生懸命に助けてくれる。現場がとても感動的だ。そのような力が生まれるのが短編ドラマだ」と話した。続けて、キャストについて「役を見るやいなや、イ・ヨンさんでなければこなせないと思った。バロは実際にサッカーをしていたし、彼の中低音の声が劇中人物とぴったり合った。12仙女のお姉さんたちもキム・ミンギョン、シン・ソユルなどが情熱的に演じてくださった」と話した。イ・ヨンは「運動は好きだけれど、サッカーは初めてだった。すごく大変で、実際に試合もしながら選手たちを尊敬した。本当に吐きながら練習した」と話した。バロは「そばで一生懸命に応援した。暑い日に撮影するのに、皆が苦労するのを見て気になった」とし「スポーツアナウンサーを夢見るキャラクターだが、普段から中継をよく見ている。これまで試合を中心に見てきたけれど、今回は解説を中心に見て準備した」と話した。「私たちがいた」はある学生の死を巡るいじめの被害者と加害者、そして傍観者の物語だ。キム・ヒョンス、イ・ミンジェ、カン・ナオン、コ・ソンミンはいじめの深刻性が連日取り上げられている今、意味深なメッセージを投げかけ、視聴者に重い響きを与える。ハム・ヨンゴルプロデューサーは「とても良い機会で光栄だ。このような題材が長編では扱いにくい。いじめを題材にした最近の作品では加害者と被害者を主に扱うが、僕たちは傍観者の物語を描く。短編ドラマでは、意味のあるメッセージを込めることができると思う。勇気を出して挑戦できるきっかけになったのではないかと、やりがいを感じた。良い俳優たち、より良い役を演じた俳優たちの初期の作品が演出できるという長所もある」と話した。また、キャストについて「キム・ヒョンスはこの作品をしないと思った。僕にはスーパースターだからだ。キャスティングしたのではなく、キム・ヒョンスが選択してくれたと思う。彼女の選択に感謝する。『私たちがいた』ではなく『キム・ヒョンスがいた』と呼ぶほどだ。傍観者という単語はよい感じではないが、悪く見える人物をどんな行動をしても応援できるような雰囲気を持ったキム・ヒョンスに演じてほしかった。強い人物をリアルに表現してくれて感謝する」と話した。キム・ヒョンスは「台本を読んで共感できる部分が多かった。加害者にも、被害者にも賛同できない立場は、誰もが一度くらいは経験したと思う。人物の過去の話をしたことが役に立った」と話した。イ・ミンジェは「口数が多くはない人物なので、話す時に作品のトーンと合わせるため努力した。ある事件を経験してから、変わるポイントがある。そのような部分を探してみるともっと面白いと思う」と付け加えた。KBS 2TV「ドラマスペシャル2023」の「極夜」は韓国で本日(14日)に放送される。「半分の嘘」と「ドヒョンの告白」はそれぞれ21日と28日、「私たちがいた」は11月4日に放送される。
「風船」原曲を“東方神起”と表記したKBSに不快感を吐露…バンド五本指のメンバーが新たにコメント
バンドの五本指(タソッソンガラク)のイ・ドゥホンが「2023 セマングム世界スカウトジャンボリー K-POP SUPER LIVE」(以下、「K-POP SUPER LIVE」)でエンディング曲として使われた「風船」と関連し、KBSが原曲者を「東方神起」と表記したことについて不快感を表した後、追加でコメントを発表した。イ・ドゥホンは13日、自身のSNSを通じて「『風船』に関する内容が僕も知らないうちに報道されて当惑している」とし「韓国音楽著作権協会のチュ・ガヨル会長に確認した内容は、残念だが、法的に問題はないという結論が出た」と明かした。続けて「主管社であるKBSは簡単に言って著作権協会とターンキー契約になっており、協会が管理する作家の作品は別途の承認なしに自由に使用できるという。ただし、二次的著作物(編曲、音源サービス、ドラマ、映画など)として再生産される際には著作権者と別途の承認と契約が必要だという」と説明した。特に問題を提起した原曲表記問題についても「五本指のMRや、再編曲ではなく東方神起のMRをそのまま使う際は原曲を東方神起と表記するのは誤りだが、違法ではないという。このMRが東方神起のものだという表記だという」と付け加えた。また「作詞、作曲、編曲者の表記も原則的には義務だが、例外条項があって表記しなくても違法ではないという」とし「私の問題提起は世間に蔓延した創作者と実演者に対する軽い認識にその核心がある。著作物信託管理をしたからといって、本人の意思を問うことなく使用できるシステムもそうだ」と話した。それから「大したこともない曲1つで遊説したように見えるかもしれないが、創作者と実演者の権利が保障される日が来ることを期待している」と伝えた。これに先立ってイ・ドゥホンは11日、自身のSNSに「『K-POP SUPER LIVE』フィナーレ曲。『風船』。原作者の許諾は? 事前許諾はさておいて、原曲が東方神起? これは謝ってもらわないと。原曲は五本指だ」と綴り、問題を提起した。【イ・ドゥホン SNSコメント全文】Facebookに掲載された「K-POP SUPER LIVE」のフィナーレ曲「風船」に関する内容が、私も知らないうちに報道されて当惑しています。韓国音楽著作権協会のチュ・ガヨル会長に確認した内容は、残念ですが、法的に問題はないという結論です。主管社のKBSは簡単に言えば著作権協会とターンキー契約になっていて、協会が管理する作家の作品は別途の承認なしで自由に使用できるそうです。ただし、二次的著作物(編曲、音源サービス、ドラマ、映画など)として再生産される際には著作権者と別途の承認と契約が必要だそうです。原曲の表記問題に関しても五本指のMRや再編曲ではなく、東方神起のMRをそのまま使う際は、原曲を東方神起と表記するのは誤りですが、違法ではないそうです。このMRが東方神起のものだという表記だそうです。?(原曲とMRの原曲? 全然理解できないですが)作詞、作曲、編曲者の表記も原則的には義務ですが、例外条項があって表記しなくても違法ではないそうです。私の問題提起は世間に蔓延した創作者と実演者に対する軽い認識にその核心があります。著作物信託管理をしたからといって、本人の意思を問うことなく使用できるシステムもそうです。ある記者の方が書いていました。参加したK-POPスターたちも知らなくて歌えない楽曲を選曲したと。しかし、40年前に作った音楽ひとつが世代を超えて消費されるのは本当にありがたいことです。大したこともない曲1つで遊説したように見えるかもしれませんが、創作者と実演者の権利が保障される日が来ることを期待しています。「花火バンド」に出演している五本指バージョンの「風船」も聴いて頂き、応援してください(笑)
今年の「KBS歌謡祭」2週にわたり日韓で開催か…報道にKBSがコメント
KBSが「KBS歌謡祭」の日本開催について言葉を慎んだ。KBSは本日(1日)、OSENに「2023 KBS歌謡祭」の日本、韓国での開催と関連し「まだ決まったことはない」と伝えた。あるメディアは同日、KBSが12月9日に日本、12月16日に韓国で「KBS歌謡祭」を開催する予定だと報道した。12月9日の日本公演は埼玉にあるベルーナドームで行われ、12月16日の韓国公演は会場を検討しているという。先立って、KBSは「2023 KBS歌謡祭」の日本開催をめぐり、一部の視聴者から非難をうけた。これに対し、KBSは「『ミュージックバンク』と『ミュージックバンクワールドツアー』を通じてK-POPや韓流の拡散に貢献し、新たな韓流スターを紹介するため最善を尽くした」とし「ここ数年間のパンデミックでできなかったK-POPの海外公演が可能になり、韓国の歌手たちを直接見たがる海外のファンの要請が増加した。KBSはこれに応えるため、今年下半期にもメキシコ、日本などで『ミュージックバンクワールドツアー』を持続的に計画している」と発表した。また、KBSだけでなく、SBSも「人気歌謡」の日本公演の開催を検討しているという。・今年の「KBS歌謡祭」は埼玉・ベルーナドームで開催?報道に一部のネットユーザーから疑問の声も・「KBS歌謡祭」の日本開催に反対の声もKBSがコメントグローバルフェスティバルに拡大
「KBS歌謡祭」の日本開催に反対の声も…KBSがコメント“グローバルフェスティバルに拡大”
「KBS歌謡祭」の日本開催を反対する世論に、KBSが口を開いた。19日、KBS制作2本部芸能センター(以下、芸能センター)は、6月19日にKBS視聴者センター内の視聴者掲示板に掲載された請願に、回答を掲載した。KBS側は「今、K-POPは韓国の大衆音楽を越えて、世界中のファンが一緒に楽しむ音楽となった。特に、2023年は過去の数年間のパンデミックでふさがっていたK-POP海外公演が可能になりながら、韓国の歌手を直接見てみたいというファンの要請が爆発的に増加している」とした。続けて「KBSはこれに応えるため、今年下半期にもメキシコ、日本など『ミュージックバンクワールドツアー』を継続的に計画している。これと共に、既存の『KBS歌謡祭』を全世界の人を対象とする『ミュージックバンクワールドツアー-グローバルフェスティバル(仮題)』に拡大し、韓国国内と海外で共に開催する方案も検討している」と説明した。また「これで韓国文化の優秀性と波及力を世界に知らせるとともに、韓国ファンのためのより豊かなK-POPプログラムも提供できるだろう」とし、「KBSは今後も多様なK-POPステージを通じて韓国国内外のファンと共に連携していく。視聴者の皆さんの多くの関心と応援をお願いする」と付け加えた。最近、あるメディアは「KBS歌謡祭」が日本・埼玉にあるベルーナドームで開催されると報道し、話題を集めた。これに関してKBSは「日本公演はまだ検討段階だ。確定したわけではない」と公式コメントを伝えたが、KBS視聴者センター掲示板内の視聴者請願掲示板に「歌謡祭日本反対」というタイトルの請願が掲載されて半日も経たずに、1000人を超える視聴者が同意した。・今年の「KBS歌謡祭」は埼玉・ベルーナドームで開催?報道に一部のネットユーザーから疑問の声も【KBS 回答全文】本請願に対する視聴者の皆様の深い関心と懸念に感謝します。KBSは「ミュージックバンク」と「ミュージックバンクワールドツアー」を通じて、K-POP韓流拡散に貢献し、新しい韓流スターを紹介するために最善を尽くしています。今、K-POPは韓国の大衆音楽を越えて世界中のファンが一緒に楽しむ音楽になりました。特に2023年は、過去数年間のファンデミックでふさがっていたK-POP海外公演が可能になり、韓国の歌手たちを直接見たいというグローバルファンの要求が爆発的に増加しています。KBSはこれに応えるため、今年下半期にもメキシコ、日本などで「ミュージックバンクワールドツアー」を継続的に計画しています。これとともに、既存の「KBS歌謡祭」を全世界の人を対象とする「ミュージックバンクワールドツアー-グローバルフェスティバル(仮題)」に拡大し、韓国国内と海外で共に開催する方案も検討しています。これにより、私たちの文化の卓越性と波及力を世界に知らせるとともに、韓国ファンのためのより豊かなK-POPプログラムも提供できるでしょう。KBSは今後も様々なK-POPステージを通じて韓国国内外のファンと共に連携していきます。視聴者の皆さんの多くの関心と応援お願いします。ありがとうございます。制作2本部芸能センター
今年の「KBS歌謡祭」は埼玉・ベルーナドームで開催?報道に一部のネットユーザーから疑問の声も
「2023 KBS歌謡祭」が日本で開催されると報じられた中、KBSがコメントした。19日、韓国のKBSの関係者は「『2023 KBS歌謡祭』の日本公演は検討中だ。まだ確定ではない」と伝えた。同日あるメディアは「2023 KBS歌謡祭」が12月9日、日本・埼玉にあるベルーナドームで開催されると報じた。報道によると、歌謡祭の制作陣は出演アーティストの交渉をしているという。「KBS歌謡祭」は毎年12月に開催されるKBS 2TVの年末の音楽番組で、主に汝矣島(ヨイド)KBSホールで開催されてきた。日本で開催されるという報道が出ると、一部のネットユーザーたちはKBSの視聴者掲示板に撤回を要求するコメントを書き込んだ。「KBSは公営放送なのになぜ日本でやるのか」など、疑問の声があがっている。・BTS(防弾少年団)のサプライズも!「2021 KBS歌謡祭」異色ユニットからカバーステージまで豪華パフォーマンスに大熱狂(総合)・テーマはY2K!「2022 KBS歌謡祭」スペシャルユニットからヒット曲のステージまで豪華パフォーマンスを披露(総合)