NewJeansに関する悪意ある報道?視聴者から批判殺到…KBSがサムネイルめぐる議論に謝罪

KBSは本日(2日)、NewJeansのサムネイルをめぐる議論と関連し、公式サイトの視聴者掲示板を通じてコメントを発表した。
これに先立って先月7日、KBSの公式サイトの視聴者掲示板には「悪意のある報道の中止や正式な謝罪を求める」という文章が投稿された。
この文章の作成者は「家族間に亀裂が入ったという疑惑はすでに虚偽事実だと公式コメントが発表されたにもかかわらず、『脱出は知能順』など、刺激的なフレーズでアクセス数を増やそうとし、虚偽事実を流布したことに対し、深い遺憾の意を示す」とし、「以前にもKBSは、海外のメディアとのインタビューについても、全体的な脈絡は省略して、某YouTuber個人の意見を引用し、まるでNewJeansが『嫌韓』発言をしたかのような雰囲気を作った。また、公営放送なのか、サイバーレッカー(再生回数や利益を目的にゴシップなどを扱う炎上系YouTuberの通称)なのか分からないほど悪意のあるサムネイルに対し、ファンが訂正および謝罪を要求すると、KBSはいかなる謝罪もなしに無責任にサムネイルだけを変更したこともあった」と主張した。
また「KBSは未成年者が一部含まれたグループを相手に刺激的で悪意のあるサムネイルで再生回数を増やそうとし、基本的な事実関係の確認や最小限の反論権も保障せず、持続的に報道している。KBSが公営放送として最小限の報道倫理を備えているのか、その資質が非常に疑わしい」とし、「ミンジ、ハニ、ダニエル、ヘリン、ヘインについての悪意のある報道の中止と共に正式な謝罪を要求する」と謝罪を求めた。
この文章は、本日午前10時までに3,826人の同意を得た。
KBSは「KBSニュースにご関心をお寄せいただき、心より感謝している」とし、「同デジタルコンテンツはHYBEとNewJeansの専属契約をめぐる紛争を扱った映像で、どちらか一方に偏る内容ではなく、両者の主張を整理して伝えようとした。しかし、サムネイルの文章などが不適切だという指摘を受け入れ、同コンテンツは非公開にすることにした」と伝えた。
これと共に「今回のことで不愉快な思いをされた全ての方々に、心よりお詫び申し上げる。今後はデジタルコンテンツの内容だけでなく、字幕やタイトルなど、コンテンツ全般において、より一層注意して制作していく」と約束した。
NewJeansとHYBEの対立は現在も続いている。NewJeansのメンバー5人は、HYBE傘下のADORとの信頼関係が崩れたとし、昨年、ADORとの専属契約を解除すると宣言。しかし、裁判所は今年3月、ADORがメンバーたちを相手に提起した「企画会社の地位保全および広告契約締結など禁止の仮処分」を認容した。独自の活動が不可能になったNewJeansは活動中断を宣言し、訴訟に専念している。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・アルム
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