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Snow Man、韓国ファンにオススメしたいコンテンツは?メンバーが語るグループの魅力<韓国インタビュー完全版>

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真っ白な雪のように純粋な情熱でステージを彩るグループ、Snow Manの深澤辰哉、ラウール、目黒蓮が韓国を訪れた。日本で今最も熱い注目を集める9人組Snow Manは、圧倒的なパフォーマンスと普段の親しみやすさでファンダム(特定のファンの集まり)を広げてきた。

デビューシングル「D.D」を皮切りに、全てのフルアルバムがミリオンセラーを記録し、オリコンチャートを席巻。デビュー4年余りで5大ドームツアーとスタジアムツアーを全て完売させ、今ではバラエティ番組、映画、ドラマなど、個人活動まで幅を広げた“マルチプレイヤー”グループと呼ばれる。

ステージ上での強烈なパフォーマンスと、親しみやすい魅力で多彩な活躍を見せる彼らは、今や日本を超えグローバルなステージに向けて、輝かしい歩みを続けている。

――今回ソウル以外にも台北、バンコク、大阪、東京の5都市でポップアップストアを開催しますよね。グローバルな活動が予定されているだけに、ワクワクする気持ちも大きいと思います。

目黒蓮:日本で芸能人として様々な経験を積むことができました。その経験のおかげで、グローバルに挑戦できることが本当に嬉しいです。

――それぞれ、韓国に来るのは何度目ですか?

深澤辰哉:僕は初めてです。韓国に来たら韓国料理をたくさん食べてみたかったんです。美味しいお店を教えてください(笑)。

ラウール:今年2月に初めて来てすごく気に入ったので、今回でもう4度目です。当時はダンスレッスンを受けたりショッピングもして、お酒も少し飲んで、YouTubeの企画で遊覧船にも乗りました。ですが、まだ韓国を全部楽しめていないと思うんです。距離が近くて短い休日でも来られるので、今年中にまた一度来たいです!

目黒蓮:僕も3回目の訪問です。3回とも仕事で来ました。1回目はメンバーの佐久間大介と激辛料理のロケ、2回目はVlog撮影、そして今回で3度目です。来るたびに刺激的な経験ができ、音楽番組に出演できたことが本当に良い経験になりました。また、韓国でもこんなに僕たちを知ってくださっている方がいるということを確認できて、嬉しかったです。

――Mnet「M COUNTDOWN」にも出演されましたが、いかがでしたか?

深澤辰哉:初めて海外の音楽番組のステージに立てたことが本当に嬉しかったです。「カリスマックス」を披露したのですが、見に来てくださったファンの方々が、サビの「カリスマックス」の部分を一緒に歌ってくれたのも本当に嬉しかったですし、他の韓国アーティストたちのパフォーマンスを見ることができて、本当に良い刺激を受けました。

ラウール:そして、日本の音楽番組との違いを大きく感じました。日本ではその瞬間のテンションや内面を表現するステージをするのですが、韓国では完成された姿を美しく映し出してくださるんですよね。僕たち自身も見たことのない、新しい姿が画面に収められていました。とても新鮮で良い経験でした。

目黒蓮:本当に楽しかったです。日本で披露したステージとの違いはありますが、日本でも韓国でも、目の前の環境でSnow Man自身が最善を尽くすという点は変わらないと思います。そういう意味では、日本でやっていることと変わりませんでした。その気持ちを大切にしながらステージができて、とても良かったです。何よりも韓国でたくさんの方が、僕たちを知ってくださっているんだと実感できて本当に嬉しく、また来たいと思いました。

――「カリスマックス」という曲の魅力が伝わるステージだったと思います。

深澤辰哉:日本で2000年代に流行した“パラパラ”からインスピレーションを受けたんです。「Snow Manがパラパラを踊るとこうなるんだ」という点に注目して見ていただけると嬉しいです。サビの振り付けは本当に簡単で、一度見れば誰でも踊れます! ファンの方々も一緒に踊ると楽しいですよ!

――最近のSnow Manの活動の中で、韓国のファンにぜひおすすめしたいステージやコンテンツはありますか?

目黒蓮:Netflixで視聴できる国立競技場でのコンサートは、Snow Manの自己紹介のような作品なので、楽しめると思います。僕たちのYouTubeには、バラエティ要素の強いコンテンツが多く、メンバーの性格もよく表れています。また、韓国に来て「ドラマをよく見てます」と言われた時は本当に嬉しかったです。演技する姿もぜひ見てほしいです。

――日本で大きな人気を博していますよね。Snow Manの魅力ポイントは何でしょうか?

深澤辰哉:本当に仲がいいんです! お互いの事を尊重し、会議の時も全員が意見を出し合います。もちろん、その中で時々鋭くなることもありますが、そこまで真剣だという部分も、Snow Manならではの強みです。

ラウール:強い個性も外せません。常に“良い意味で”バランスが取れておらず、会話する時も全員が同じテンションではなく、それぞれ違います。メンバーごとに差も大きいんです。かっこいい曲をやる時も、力を抜いたり無気力なような雰囲気を出すメンバーもいれば、あるメンバーは可愛い魅力を見せることもあります。一つのコンセプトでまとめられても、9人9色の魅力が表れるのがすごい点だと思います。

目黒蓮:できることの幅が広いのも、大きな魅力です。曲で例えるなら、カッコいい曲もできるし面白い曲もできるし、様々なジャンルをこなせるのが武器です。

――深澤さんは最近ヴィンテージファッションにハマっているそうですね。

深澤辰哉:ヴィンテージの魅力は、“出会い”と“歴史”だと思うんです。ヴィンテージショップでは欲しいアイテムがあってもサイズが合わなければ買えず、様々なサイズがあるわけでもありません。そういう点で“出会い”だと思っています。また、デニムにペンキが付いていたら「以前この服を着ていた人は建設作業をしていたのかな? ペンキ作業をしていたのかな?」と、その人の歴史を想像できるところが魅力だと思います。

――ラウールさんはデビュー当初から、ステージ上での存在感が強いと評価されてきましたよね。時が経つにつれ、ご自身の表現方法はどのように変化したと思いますか?

ラウール:僕は常に自由を追い求めて生きてきました。でも、自由と言っても技術がなければ誰も見てくれません。なので、自由になるためにコツコツ練習を続けてきました。練習すればするほどより自由になり、努力と準備を経て、真の“自由”を追求していると思います。

――SNSを見るとソロで撮影された物も多いですね。

ラウール:写真が好きなんです。僕がモデル活動に目覚めたきっかけも、フォトグラファーとのセッションで得たモチベーションからでした。なので、フォトグラファーを信頼して作品を作っています。参考資料は特になく、頭に浮かんだことをすぐに伝えるスタイルです(笑)。

――目黒さんは演技活動も続けていますが、こうした活動がアーティストとしての目黒さんに、どのような影響を与えていますか?

目黒蓮:韓国のファンの方々も僕の演技を見てくださっていることを、今回改めて知りました。僕という人間を知ってもらえる方法が一つ増えたわけですよね。それは僕にとって良い影響です。僕は演技が本当に好きなんです。これからも日本のファンだけでなく、韓国のファンの方々にも、もっと多くの演技をお見せできるよう努力します!

――韓国だけでなく、これから出会う世界中のファンに伝えたいメッセージはありますか?

ラウール:日本以外の国で応援してくださるファンの方々こそ、「僕たちを見つけてくれたんだ!」という気持ちで本当に感謝しています。これからも日本のファンを大切にする気持ちと共に、海外のファンの皆さんとも直接会って交流できたら嬉しいです。

――最後に、韓国のファンに直接伝えたい一言をお願いします。

深澤辰哉:「チョンマル ペゴパヨ(とてもお腹がすきました)」。ハハハ。

ラウール:今回韓国の音楽番組に出演して感じたのは、韓国ファンの方の情熱が本当に素晴らしく、歓声のエネルギーが凄まじかったことです。とても胸が高鳴り、ありがたかったです。

目黒蓮:今回韓国に来て音楽番組に出演し、こんなに多くの方が僕たちを知ってくださっているということを改めて感じ、嬉しかったです。皆さんにすぐまたお会いし、良い姿をお見せできるよう頑張ります!

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元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・スンヒョン

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