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“IVE ウォニョンらを誹謗中傷”炎上系YouTuber、控訴審でも懲役4年の求刑

マイデイリー
写真=マイデイリー DB
IVEのウォニョンなど、有名芸能人を誹謗中傷する動画を制作し、約2億5,000万ウォン(約2,640万円)の収益を得た疑いで裁判にかけられたYouTubeチャンネル「タルドク(脱オタク)収容所」の運営者A氏に検察が控訴審でも実刑を求刑した。

検察は昨日(16日)、仁川(インチョン)地裁刑事控訴1- 3部(部長判事:チャン・ミンソク)審理で開かれたA氏の情報通信網利用促進及び情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)などの容疑に対する初公判兼結審公判で「被害者が多数おり、許された事実もない」とし、1審と同様、懲役4年の宣告を要請した。

続いて「有料プログラムを運営し、2億ウォン(約2,112万円)を超える収益を得た点で罪が重い」と指摘した。これに先立って1審ではA氏に懲役2年、執行猶予3年を宣告し、社会奉仕120時間と約2億ウォンの追徴を命じた。

A氏の弁護人は最終弁論で「被告人は、自身の行為により、マスコミと大衆の叱責を受け、被害者が感じた苦痛と事件の深刻性について深く理解した」とし、「被害者たちが合意を望んでおらず、1審宣告前に供託を行い、自らYouTubeチャンネルを削除した点などを考慮すると、原審の刑は軽くない」と主張した。

A氏は最後陳述で「インターネットに掲載された投稿とコメントを総合して映像を制作し、これは人々の知る権利を満たすことだと思っていた」とし、「今はそれがどれほど大きな過ちだったのか明確に認識している」と話した。

また、「事件後、身元が知られ、烙印を押された状態で暮らしており、精神科の治療を受けながら日々耐えている」とし、「過ちを深く反省し、正しい社会の一員として生きていけるよう、最後のチャンスを与えていただきたい」と訴えた。

A氏は2021年10月から2023年6月まで、YouTubeチャンネル「タルドク収容所」を運営し、ウォニョンを含む有名人7人に対する虚偽の映像を23回掲載した疑いが持たれている。このうち、5人に対しては容姿を指摘し、侮辱的内容を盛り込んだ映像19本を掲載したことが調査で分かった。有料会員制を導入したチャンネルで、約2年間で合計2億5,000万ウォンの収益を得ていたことが把握されている。

控訴審の判決公判は来月11日に開かれる。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ハヨン

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