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ミン・ヒジン、ADOR元女性社員への職場いじめが認められる…過料処分が確定

Newsen
写真=Newsen DB
ADORのミン・ヒジン前代表が職場内のいじめ疑惑に関連し、過料処分が確定した。

法曹界によると16日、ソウル西部地裁はミン・ヒジンがソウル雇用労働庁を相手に提起した過料不服訴訟において、過料処分を維持すると判決を下した。ミン・ヒジンがADORに在職当時、元女性社員B氏をいじめた疑惑が事実だと判断した。

今回の裁判所の判決により、今年3月にミン・ヒジンに下されたソウル雇用労働庁の労働基準法上の職場いじめ疑惑関連の過料処分は有効となった。

B氏は、ADOR副代表だった男性A氏から職場いじめやセクハラなどの被害を受け、当時ADOR代表だったミン・ヒジンがこれを隠蔽しようとしたと主張。ミン・ヒジンはB氏の主張を全面的に否定していた。

その後、B氏は昨年8月、ミン・ヒジンを名誉毀損、個人情報保護法違反などの疑いで告訴。ソウル西部地裁を通じて、ミン・ヒジンに対する損害賠償訴訟も提起した。今年1月に行われた調停期日において、B氏はミン・ヒジンに謝罪を要求。しかし、ミン・ヒジン側はこれに応じず、調停は決裂した。

この件とは別に、ミン・ヒジンはILLITの所属事務所BELIFT LAB、LE SSERAFIMの所属事務所SOURCE MUSICから、それぞれ20億ウォン台(約2億円)、5億ウォン台(約5,000万円)の損害賠償訴訟を提起され、法的紛争を続けている。ミン・ヒジンは昨年4月の記者会見で「ILLITはヘア、メイク、衣装、振り付け、写真、映像、イベント出演など、芸能活動のすべての領域においてNewJeansをコピーしている」と主張。NewJeansのデビュー時期などに関しても「HYBEがNewJeansを初めてのガールズグループとしてデビューさせてあげると言っておきながら、LE SSERAFIMを先にデビューさせた」などと主張した。

またミン・ヒジンは昨年11月、HYBE退社と同時にHYBEを相手取り、260億ウォン規模(約26億円)のプットオプション(保有する株式を一定の価格で満了日、またはそれ以前に一定資産を売却できる権利を売買する契約)行使のための代金請求訴訟を提起し、裁判を続けている。

裁判所がプットオプション行使請求権を認めた場合、HYBEはミン・ヒジン前代表に260億ウォン相当の金額を支払わなければならない。HYBEは昨年7月に株主間契約が解除されたため、プットオプション行使も効力がないと主張している。一方、ミン・ヒジンは契約が解除されていない状態でプットオプションを行使したため、代金請求権があると反論している。

・ミン・ヒジン、職場での嫌がらせで過料処分に「不服申立ての手続きを進める」

・ミン・ヒジン、ADORの元女性社員との調停が不成立に「全ての主張自体が認められない」
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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