BJ果汁セヨン、炎上系YouTuberを相手取った損害賠償訴訟の第1審で一部勝訴

ソウル中央地裁民事1005単独のイム・ボクギュ裁判官は本日(21日)、果汁セヨンがPPKKaを相手に提起した損害賠償訴訟の第1審で、「原告に1000万ウォン(約100万円)と遅延利息などの支給」を命じる、原告一部勝訴の判決を下した。
果汁セヨンは昨年9月4日、ソウル中央地方裁判所に「PPKKa」チャンネルで匿名のユーザーが名誉を毀損したとし、訴訟を起こした。PPKKaがあるコンテンツを通じて、果汁セヨンが金銭的な代価を受けて性関係を持ち、ラスベガスで賭博をしたと暗示したということだ。果汁セヨンはこの発言で社会的スティグマとともに深刻な精神的苦痛と不眠症に苦しめられ、様々な企業及びYouTubeチャンネルとのコラボ機会を失ったと主張した。
果汁セヨンは今年2月、アメリカ連邦裁判所のディスカバリー(証拠開示)制度を通じて現地裁判所の承認を得て、PPKKaの身元を特定した。これに対し、PPKKaは果汁セヨンの法律代理人に「訴訟を通じて得た情報を外部に公開することを中止しろ」と警告メールを送った。
その後、PPKKaは裁判所に訴訟手続きの中止を申請したが却下された。ただし、弁護士選任の問題を理由に一度期日を延期してほしいという申請が受け入れられ、裁判は当初予定されていた6月ではなく7月に開始された。
双方は2回の弁論期日で合意や調停の意思がないことを確認し、この日に判決期日が指定された。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- カン・ダユン