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元CIX ベ・ジニョン、Wanna One再結成の可能性に言及「長く待たせてしまい申し訳ない」

Newsen
写真=AURAエンターテインメント
ソロデビューを果たしたベ・ジニョンが、Wanna One、CIXのグループ活動を振り返った。

ベ・ジニョンは最近、ソウル江南(カンナム)区某所でNewsenに会い、1stミニアルバム「STILL YOUNG」発売記念インタビューを行った。

「STILL YOUNG」は昨年8月にCIXを脱退した後、ソロとして初めて発表したアルバムだ。変わらぬ情熱「STILL」、しっかりと磨いてきた実力「STEEL」、若さから来る覇気と挑戦の精神「YOUNG」、そして初心を持って始める新たな挑戦「0」を意味する。タイトル曲「Round&Round」など計5曲が収録された。

ソロデビューを決心した瞬間はいつだたのだろうか。ベ・ジニョンは「グループ活動をしながらも、ソロアルバムを出したいという気持ちがありました。しかし、その時はグループに属していたので、個人よりはグループ活動に重点を置きました。グループ脱退後、本格的にソロ歌手として活動することになりましたが、これまで叶えられなかった夢を広げてみたいという思いが強いです」と明かした。

今作で彼は刈り上げヘア、ピアスなど破格的なスタイリングで話題を集めた。「新しい姿をたくさん見せたかったんです」という彼は「今回のアルバムはスタイリングも曲も挑戦的です。僕は挑戦的なものが好きなんです」と打ち明けた。

ベ・ジニョンは2017年、Mnetオーディション番組「プロデュース101」シーズン2で最終10位を獲得し、Wanna Oneのメンバーとしてデビューした。Wanna Oneの活動を終えた後、2019年にCIXのメンバーになったベ・ジニョンは、昨年8月、チームを脱退した。

デビューから8年で独り立ちを選んだベ・ジニョンは、グループ活動を通じて学んだことが多いとし、「Wanna Oneの時は団体生活が初めてだったので、行動や態度をたくさん学びました。当時はとても忙しかったですし、本当に若かったので、どのように活動していたのか正直に言って覚えていません。あまりにも早く時間が過ぎていきました。CIXの時は、ステージの重要性と切実さをたくさん感じました」と打ち明けた。

ベ・ジニョンはWanna Oneで多くのファンから愛されたため、CIXのデビュー初期、一部から“ベ・ジニョングループ”と呼ばれることもあった。これについて彼は「そのような言葉のため、プレシャーが大きかったです。しかし、自分の負担よりは、メンバーと一つになること、成し遂げようとする目標が同じであることが重要だと思い、たくさん話し合いました」と振り返った。

脱退してからいつの間にか1年以上が過ぎたが、ベ・ジニョンはCIXのメンバーと相変わらず良い関係を維持しているという。彼は「メンバーが最近活動のためとても忙しく、頻繁にはできませんが、連絡をとっています。音楽番組に出たのも見ましたし、お互い時間がある時や思い出した時にフィードバックもし合っています」と伝えた。

続いて「Wanna Oneのメンバーもフィードバックしてくれました。(ハ)ソンウン兄さん、AB6IXの(イ)デフィ、(パク)ウジン兄さんが、予告映像が出た時かっこいいと言ってくれました。最近、YouTubeコンテンツも撮影して、頻繁に連絡しています」と微笑んだ。

写真=SWINGエンターテインメント
毎回関心を集める“Wanna One再結成”に関する考えも明かした。ベ・ジニョンは「個人的には負担に思うよりは、長く待たせていて申し訳ないという気持ちが大きいです。それでも毎年、Wanna Oneの再結成に言及してくれて、関心を持っていただき、感謝しています。いつかメンバーと時間が合って、環境が整った時、再結合できたらとてもいいと思います」と可能性について明かした。

ベ・ジニョンはソロ歌手としてどう見られたいかという質問に、「アーティストとしてしっかり育ったと考えてもらえると嬉しいです。“とても上手”“とてもかっこいい”などの褒め言葉が多ければ嬉しいです。逆に“この子は誰?”と僕に関心を持っていただいても嬉しいです。むしろそのような方が多いのではないかと思います」と願いを語った。

8年という経歴が積み重なっているだけに、人間的にもたくさん成長した。彼は「以前はすごく内向きで、世の中に対して扉を閉じていたんです。考え事も多かったです。悩みがあっても、人に話すことができませんでした。でも今は、一人ですべてを抱えなければならないためか、臨機応変に対応できるようになり、心を開くようになりました。前より性格が明るくなったと思います。このような性格が必要な時期だと思っています。人に会うのが重要だということを、今回の空白期に感じたんです。“アイドル歌手ベ・ジニョン”という枠にとらわれるより、“人間ベ・ジニョン”として様々な経験が重要だということに気づきました」と明かした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
チャン・イェソル

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