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VERIVERY「ボイプラ2」への挑戦・再契約も“グループの終わりについて話したことがあった”

マイデイリー
写真=Jellyfishエンターテインメント
VERIVERYが、「BOYS II PLANET」や再契約、今後のグループ活動について語った。

4thシングル「Lost and Found」発売を前に、VERIVERYはマイデイリーに会い、インタビューを行った。軍白期後、初のカムバックについてドンホンは「2年半の空白期間がありましたが、除隊後初のカムバックなので、自分が芸能界に再びきちんと適応し、やっていけるか不安でした。ダンスや多くのことが止まっていた時間があったので心配は多かったのですが、『BOYS II PLANET』という大きな番組を通じて感覚を取り戻し、若い仲間たちやメンバーたちが一生懸命頑張る姿を見て、回復できました」と明かした。

VERIVERYはカムバックの前、韓国で7月から9月まで放送された「BOYS II PLANET」に、メンバーのドンホン、ケヒョン、カンミンが参加し、注目を集めた。特にカンミンはファイナルで、8位までがデビューメンバーに選ばれたなか、惜しくも9位で脱落した。

カンミンは番組への参加を決意した理由を問われると、「会社の方々が提案してくださった時、ものすごく深くは考えませんでした。当時は自信が持てず、ただファンの皆さんとステージで再会したかったんです。歌手ですので、ステージで交流したいという欲求から参加しました」と打ち明けた。

続けて「今まで練習してきた成果と運も味方してくれて、多くの愛をいただきました。残念ながら脱落しましたが、これも良かったと思います。これからもメンバーや会社の方々と共に、自分の選択で何かを成し遂げられるということが、むしろ僕を素敵な人間にしてくれたように感じるので嬉しいです」と語った。

番組に参加して感じたことも明かした。カンミンは「僕はもともとすごく負けず嫌いなんです。でもそれが少し消えかけていた時期に番組に出ました。人気を順位で測るので『1位になりたい』という欲がすごく湧いてきました。1位になれなかった時は悔しかったけれど、その次に向けて最善を尽くす自分を見て、また昔に戻ったような気がしました。再び若返ったような気がしました」と告白した。

ケヒョンは「ステージとファンの皆さんへの愛と感謝の気持ちが大きくなりました。そのため今回のアルバムを準備しながら、素敵な姿、自分が得意なことをお見せしたいという気持ちが強かったです。実力を高めるための努力をたくさんしました。ビジュアル的にもダイエットをして、もっと磨かなければと考えました。参加者の方々が、自分を磨くのに一生懸命だったんです。それを見て、僕も自分をよく磨くアーティストにならなければいけないとすごく思いました」と話した。

そして彼は「『BOYS II PLANET』では3人とも、精神的にも体力的にも辛かったです。でも、そこにメンバーがいるというだけで力が湧いてきました。一生懸命な姿を見て、自分もじっとしていられない、もっと頑張らなきゃと思いました」とし、「脱落した後もカンミンのカッコいい姿や努力する姿を見て、本当にたくさん応援していました。ファイナルの現場にいましたが、カンミンが脱落した時は本当にたくさん泣きました。それだけ心から応援していました」と振り返った。

一方、番組に出演していなかったヨンホとヨンスンは、ライブ配信をしながら3人のメンバーを積極的に応援した。ヨンホは「生配信はメンバー3人が出ることになり、僕とヨンスンがメンバーを応援しようと思い始めたものでした。メンバーが初心を取り戻し、一生懸命頑張る姿を見て誇らしく思うと同時に、メンバーが戻ってきても、またはそうならなかったとしても、自分も何かを一生懸命やってみようと思いました。またこの番組を一話一話見ていくうちに、他の参加者たちも応援するようになりました。それもあって番組に夢中になって生配信をしていたのだと思います」と語った。

ヨンスンは「メンバーたちが『BOYS II PLANET』というものすごく過酷な挑戦をしている時、この3人がチームのためにこんなに貢献をしているのに、僕たちは何ができるだろうと深く悩みました」とし、「そのようにして決めたのが生配信でした」と説明した。

続けて「生配信を通じてメンバーを応援し、僕たちのスタンスも伝え、僕たちも露出できる機会を作りました。ファンだけでなく『BOYS II PLANET』の視聴者の皆さんもたくさん見に来てくれて、とても喜んでくれました。一緒に見てくれたことが本当に嬉しかったですし、そうしているうちに僕たち二人を好きになってくれる人も増えました。“YouTuberキム・ヨンスン”がどんなステージができるのか、今回のカムバックを通じてお見せすることが課題になりました」と冗談めかして語った。

これを見ていたカンミンも「兄さんたちに本当に感謝しています。生配信を通じて僕を応援するという意思を示してくれたので、ありがたかったです」と微笑んだ。

VERIVERYは2019年1月にデビューした7年目のボーイズグループだ。VERIVERYのグループ活動は最近、再契約をする前まではどうなるか予測ができなかった。メンバーの3人が「BOYS II PLANET」に参加したことで、デビュー組に入るのか、それも何人になるのか予想できなかったため、VERIVERYのグループ活動が難しくなる可能性もあった。

ヨンホは「グループの終わりというのを活動しながら考えたことはあまりないです。ですが、今回メンバーが番組に出て、僕とヨンスンだけが残って生配信をやっていると、“メンバー全員が受かったら、僕たち2人は何をしようか?”と個人的に考えたことはありました。メンバーがデビューするのはいいことで、もちろん応援していましたが、心の中では戻ってきてほしいという思いも少しありました。そのような複雑な感情の中で生配信をやっていました」と明かした。

再契約については、「『BOYS II PLANET』の前にみんなで再契約して一生懸命にやってみようと話しました。結果がどうであれ、Jellyfishという会社がVERIVERYのことを好きでいてくれて、大切にしてくれているので、ここしかないと思って再契約をしました」と説明した。

カンミンは「実は、終わりについて話したことがあります」と率直に打ち明けた。そして「メンバー同士で『BOYS II PLANET』の提案が来た時、たくさん話し合いました。僕は出たいけれど、お兄さんたちはどう思うのかと。自分のことだけを考えるわけにはいかないじゃないですか。僕たちを応援してくれるファンの皆さんがいて、一緒に働くメンバーがいるので、お兄さんたちの考えを聞きたかったんです。それぞれに聞いて、たくさん話しました。当時は仕事ではなく、人対人、兄と弟としてお互いを応援していたので、挑戦することができました」と明かした。

最近、再契約も終え、メンバーも集まったが、VERIVERYの第2幕はどのように展開していくのだろうか。ケヒョンは「正直に言うと、僕たちも一歩先の未来は分かりません。とにかく今回のアルバムがうまくいくように頑張って努力しましたが、いつも心配とときめきが共存しています。どんなふうに聞いてくれるか、好きになってもらえるか、それもよく分かりません。目の前のことを、最善を尽くしてやり遂げるのが一番重要だと思います」と答えた。

カンミンは「再契約してからはさらにファンの皆さんと多様なコミュニケーションをし、皆さんが望んでいることをしていくために努力すると思います。今もそうですが、メンバーがファンの皆さんの言葉に耳を傾けています。たくさんのことを聞いてあげたいですし、それをやるために努力したいです」と伝えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ソヨン

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