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チュウ、1stフルアルバム「XO, my cyberlove」を発売“デビュー10年目…少女時代 テヨン&IUのように成長したい”

Newsen
写真=ATRP
チュウがデビュー10年目にして、待望の初のフルアルバムをリリースした。

チュウは1月7日、各音楽配信サイトを通じてニューアルバム「XO, My Cyberlove」を発売した。

カムバックを記念し、最近ソウル江南(カンナム)区のあるカフェで取材に応じたチュウは、「とても緊張していますが、同時にわくわくしています」と語り、「フルアルバムを初めて出すので緊張もありますし、ずっと待っていた瞬間でもあるので、わくわくする気持ちも大きいです。いつか自分の多様な声と色を自信を持ってお見せできる時にフルアルバムを出したいと思っていました」と率直な心境を明かした。

続けて「今がそのようなアルバムをお見せできる、一番しっかりと準備ができたタイミングではないかと思います。より成長した自分の姿をお見せできるアルバムになりそうだと感じているので、とてもわくわくしていますし、期待も大きいです」と語った。

さらに「完璧に準備ができたというよりは、活動を続けながらずっとレッスンを受けてきて、お見せしたいものがはっきりして、準備ができたと感じています。自分の声で伝えたい物語でアルバム一枚を満たすことを目標にしました。今が一番適したタイミングだと思いました。このフルアルバムで終わりではなく、ここを出発点として、より明確になった私のストーリーを展開していく過程をお見せしていきたいです」とつけ加えた。

チュウは今回のアルバムを通じて、現実と仮想が重なり合う時代の中で変化していく関係性の在り方を繊細に捉えた。デジタル信号を通じて続く愛の感情を、自身ならではの声と感性で解釈し、現代の愛をリアルに表現した。

今回のアルバムは、タイトル曲「XO, My Cyberlove」をはじめ、映画的なサウンドと感情の爆発を描き出したダークポップバラード「Canary」、感覚的なインディ・オルタナティブポップ「Cocktail Dress」、爽やかで軽快なテンポが際立つ清涼感溢れるポップナンバー「Limoncello」、恋に落ちた小さな心臓の混乱をユニークに表現したシンセポップ「Teeny Tiny Heart」、流れを止めず前へ進む人生のモメンタムを歌ったアフロビーツ・ポップ「Love Potion」、雨の中で感情が静かににじみ出る瞬間を描いた夢幻的なR&B「Heart Tea Bag」、愛らしい感情の駆け引きを表現したポップナンバー「Hide & Seek」、そして爆発的なエネルギーが印象的なハイパーロックポップトラック「初雪が降れば、その時そこで会おう(Loving You!)」まで、全9曲で構成されている。

タイトル曲「XO, My Cyberlove」は、デジタル時代の恋愛感情を織り込んだ夢幻的なポップトラックだ。同曲の歌詞は、作詞家のソ・ジウムが手がけた。

チュウは、「私はソ・ジウムさんのことが本当に好きなんです。もちろん、私が書いた歌詞ではありませんが、この曲を歌った時、歌詞そのものが与えてくれる感動がありました。AIの視点で人を愛するようになった時、この歌詞を読むととても悲しくなるんです。もともとイメージを作って感情を掴みながらレコーディングするタイプなのですが、この歌詞はそれすらいらないと思うほど、感情移入の深さが違いました。その分、私だけでなく、他の方々にもぜひ意味をかみしめながら読んでもらいたいと思いました」と語った。

続けてチュウは、今回のアルバムについて「さまざまな視点から見た、さまざまな形の愛を盛り込んだアルバムです。恋人同士の愛だけでなく、家族への愛、友人への愛、兄妹を思う気持ち、子犬を愛する気持ちなど、多様な愛の形を描いています。その形に共感してほしいという思いがとても強いです。レコーディングしながら、私自身も深く共感できた楽曲でした。その物語が、私自身の話のように聞こえるようにすることが、今回のアルバムの目標でした。そして、その物語が途切れることなく続いていくように感じてもらえたらと思っています」と紹介した。

準備過程で難しかった点について問われると、チュウは「実力の部分でした。ずっとレッスンは受けていましたが、周囲から聞こえてくる言葉が、知らず知らずのうちに自分の自尊心を削っていたんです。自分の声には自信があったはずなのに、フルアルバムを準備する中で、人々の心のハードルを越えられるのかというのが、それが一番の不安でした。女優活動と両立しながら、レッスンやトレーニングを怠らずに続け、物語が途切れずにつながって聞こえるようにすることを最も重視しました」率直に語った。

最も共感した楽曲には、2番トラックの「Canary」を挙げた。チュウは、「2番目のトラックだとすぐに答えられます。序盤にこの曲が候補になった時、すぐにやりたいと思いました。カナリアという鳥は、もともときれいな黄色い声で歌う鳥だと思っていましたが、調べてみると、昔ヨーロッパで炭鉱の作業に入る際、有毒ガスを感知すると死んだり、歌うのをやめたりしたという話があったそうです。そのため、人々は作業の際にカナリアを連れて行ったといいます。そのようなか弱い存在が人を守るというイメージ自体に、とても感動しました」と説明した。

続けてチュウは、「私も小さくて弱い存在かもしれませんが、誰かを守ることができるのであれば、全力を尽くして、この曲のように強烈で真っすぐな気持ちを叫びたいと思います。歌うたびに込み上げるものがありました」と語り、「ボーカルにも細かく気を配り、歌詞と感情表現の両方に特に注意を払いました」と付け加えた。

清州(チョンジュ)出身のチュウは、翰林(ハンリム)芸術高校に通いながら歌手の夢を育んだ。2017年にソロでプロジェクトシングル「Chuu」を発表して注目を集め、2018年には音楽界に正式デビュー。ガールズグループ今月の少女(LOONA)のメンバーとして活動を展開した。その後、2022年にグループを離れ、現在はソロ活動に集中している。

デビュー10年目を迎えた現時点で、この10年を振り返った心境を問われると、チュウは「10年目という言葉が、私にはまだ実感できないほど、とても慣れない感じがします。私はただこの仕事が楽しくて好きです。歌うことが楽しかったですし、歌っている全ての瞬間がいつも大切でした。歌が下手だったら、自分はどうやて生きたのだろうと思うほど、歌手としての人生に最善を尽くしてきたように感じます」と答えた。

続けて「時間が短く感じられ、数字の重みが薄く感じられるため、10年目という言葉はまだ実感できません。着実に、限界なく少しずつ成長していく女性ソロ歌手になりたいです」とつけ加えた。

IUや少女時代のテヨンらが現在も精力的に活動している一方で、長く活動を続ける女性ソロ歌手は多くないのが現状だ。今後どのような歌手に成長したいかとの質問に、チュウは「多くの先輩方がいらっしゃいますが、その方々から私は多くのことを学んでいます。もっと頑張れる原動力やモチベーションとして捉え、自分が伝えたい物語を書き、挑戦する歌手として引き続き成長していきたいです。そして、いつかはコンサートでトークをほとんどしなくても、曲だけで会場を埋められる歌手になりたいです。そのような規模の曲を持ち、コンサートでも信頼され期待されるソロ歌手になることが夢です」と明らかにした。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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