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映画「箱の中の羊」是枝裕和監督“ペ・ドゥナの言葉に共感…カン・ドンウォンにも会いたい”

Newsen
写真=Media Castle
是枝裕和監督が、映画制作や演出における生成AI技術の活用について、自身の考えを明かした。

是枝監督は最近、ソウル江南(カンナム)区にあるNEW本社で映画「箱の中の羊」の公開記念インタビューを行った。

映画「箱の中の羊」は、亡くなった子供の代わりにある家族に迎え入れられた7歳設定のヒューマノイドが、家族になることの喜びや、再び捨てられるかもしれないという不安に向き合う物語だ。

この日、是枝裕和監督は、ヒューマノイドを題材にした作品を演出したことについて、「スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『A.I.』は私自身とても好きな映画です」と語りながらも、「ただ、『箱の中の羊』とは全く異なる作品です」とつけ加えた。

また、映画制作にAI技術を活用することについて、ハリウッドをはじめ業界内で懸念の声が上がっていることに触れ、「最終的には、俳優という存在そのものが消えてしまうかもしれないという脅威を感じているのだと思います」とコメント。続けて、「ただ、費用対効果や効率を考えれば、今人間が行っていることの多くは、今後AIに置き換わっていくと思います。実際、日本でも様々な場面でAIが代わりを担っています」と語った。

「映画の現場にも、すでにAIは入り込んでいます」と語った是枝裕和監督は、「ただ、このまま進んでいけば、作られる映画がどれも似たようなものになってしまい、面白みが失われるのではないかと思います」と懸念を示した。さらに撮影手法についても、「私は今でも実際に車を道路で走らせながら撮影しています。最近はスタジオに車を置き、背景を合成しますが、そういった映画をたくさん観ていると、『このシーンはスタジオ撮影だな』とすぐ分かってしまいます」と説明。

続けて、「安全性や効率を考えれば、スタジオで撮影する方がいいのだと思います。しかしクリエイターとしては、そこに対して疑問も感じています」と語った。

2022年には、ソン・ガンホ、カン・ドンウォン、ペ・ドゥナ、IU、イ・ジュヨンらが出演した韓国映画「ベイビー・ブローカー」のメガホンを取り、韓国俳優たちともタッグを組んだ是枝裕和監督。彼は、「ペ・ドゥナさんが以前、『車のシーンを撮る時は、風を感じながら演じたい』と言っていたことが思い出されます。私もその考えに共感しています」とつけ加えた。

カン・ドンウォンが90年代のアイドルに変身した映画「ワイルド・シング」と同時期に韓国で「箱の中の羊」を公開することになった中、彼は「昨日映画館に行きましたが、カン・ドンウォンが出演する映画の予告編を見ました。予告編を見て『あ、ドンウォンだ。会いたい』と思いました。すごく若いし、変わらないなと思いました」と話した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ペ・ヒョジュ

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