新鋭・片野坂亮監督の短篇アニメーション映画「しらぬひ」第31回釜山国際映画祭への出品・セッションが決定
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会この度、短篇アニメーション映画「しらぬひ」が、1996年の創設以来、アジア映画の発掘・発信を牽引し、世界的な注目を集めてきたアジア最大級の映画祭「釜山(プサン)国際映画祭」(2026年10月6日~15日/韓国)の「日本アニメーション特別展:狂気の傑作、戦慄の期待作12+1」に選出され、上映されることが決定した。
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会
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(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会さらに今回、日本アニメ界の巨匠・りんたろう監督とともに、次世代を担う4人の監督の一人として片野坂亮監督の釜山への渡航も決定。現地では上映に加え、監督と釜山の観客とのセッションも予定されており、日本から世界へ羽ばたく「しらぬひ」にさらなる注目が集まる。
釜山国際映画祭への「しらぬひ」出品に際し、韓国の配給元であるMedeia Castle代表のカン・サンウク氏、片野坂亮監督からコメントが到着した。
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会湊は、ひとつだけ願いを叶えてくれるという、海に浮かぶ不思議な光<しらぬひ>に祈りを捧げるが、父への憎しみが募るにつれ、その“祈り”は取り返しのつかない“呪い”へと姿を変えていく。喪失と赦しの果てに、湊が辿り着く「ほんとうの願い」とは。愛を求めるがゆえにすれ違い、憎しみに呑まれていく少年。その奥底で消え入りそうな心をそっと抱きしめる、愛の物語。
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会また、国際映画祭への出品を記念して、本作の圧倒的な映像美と世界観を堪能できるオープニングシーンが公開された。ささやかな海音が鳴り響くなか、海上に幻想的な光が灯る様子が映し出されている。「熊本の海では、昔から奇妙な光が目撃されている。人々はそれを、不知火(しらぬひ)と呼んだ。」というテロップとともに、梅林太郎が手掛ける音楽と青葉市子の歌声が流れ、神々しい光景をより一層際立たせる。
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会これらのカットでは、伝統的なアニメーションの技法である「セル画」が採用されている。透明なプラスチックシート(セル)に輪郭線を描き、その裏側から一枚一枚、人の手によって専用の絵の具で彩色する方法で、遠い日の母との淡い記憶の揺らぎを表現しているようだ。コミックウェーブフィルムが繊細に描き出した独自の世界観と、今後の切ない展開を予感させる、期待に満ちたオープニング映像となっている。
◆Media Castle代表のカン・サンウク氏 コメント
「しらぬひ」が描いている凄絶で心が痛む物語は、新人監督の演出とはとても信じられないほどの高いクオリティの映像と共に、私の心を激しく揺さぶりました。今まで見たことのない特別で貴重なこの作品を、どのような形であれ必ず韓国の映画ファンたちに紹介したいと思い、本作の韓国での配給を決めました。今回、釜山国際映画祭が熱い意欲を持って新設したアニメーション特別セクション「日本アニメーション特別展:狂気の傑作、戦慄の期待作12+1(Japanese Animation Special: Masterpieces of Madness, Exhilarating Prospects 12+1)」に「しらぬひ」が選ばれたのは、この作品が持つ心を打つ物語と監督の無限の可能性を釜山国際映画祭が高く評価したからだと思います。
◆片野坂亮監督 コメント
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会この作品に関わってくださった皆様の想いを胸に、海の向こうのまだ見ぬ観客の皆様にも、「しらぬひ」をしっかり届けていきたいと思います。
■作品概要
「しらぬひ」(※読み:しらぬい)
8月21日(金)新宿バルト9ほか全国にて絶賛公開中
出演:あの、花澤香菜、三木眞一郎
原作・脚本・監督・作画監督:片野坂 亮
音楽:梅林太郎
主題歌:青葉市子「しらぬひ」(hermine)
美術監督:小林海聖
色彩設計:山本智子
撮影監督:津田涼介
制作プロデューサー:濱﨑周平
プロデューサー:新井修平
アニメーション制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
製作:しらぬひ製作委員会
配給:ギャガ
(C)2026 片野坂亮/しらぬひ製作委員会
2026年/日本/カラー/ビスタ/5.1ch/36分
<STORY>
1996年、夏の終わり。酒に溺れる父のもとで生きる10才の少年・湊は、“ひとつだけ願いを叶える光”〈しらぬひ〉に祈りを捧げるが、その願いは、やがて呪いへと変わっていく。
■関連リンク
「しらぬひ」公式サイト
「しらぬひ」公式X
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部







