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Dal★Shabet スビン“女性アイドル初”の栄誉を受ける ― アイドルプロデュー史 Vol.5

マイデイリー
写真=マイデイリー DB

アイドルは進化している。整ったルックス、完璧なプロポーションだけでアピールするアイドルはもはや消えて久しい。音楽的なアイデンティティが明らかになり、自身の声を出すことでアイドルはミュージシャンへ近づいている。アイドルグループをリードしていく音楽的な柱、グループ内でプロデューサーを担当しているメンバーを調べてみた。

Dal★Shabet スビン(本名:パク・スビン)

◆生年月日
1994年2月12日(満21歳)

◆ニックネーム
キョヨミ(巨人+キヨミ(可愛い人))、ジャイアントベビー、ガールズグループ界のイ・ボンゴル

◆最大のヒット曲
スビンを公式プロデューサーにしてくれた「JOKER」。スビンは先日発売されたDal★Shabetの新しいミニアルバム「JOKER IS ALIVE」で韓国の女性アイドルとしては初めてアルバムの全収録曲のプロデュースを担当した。スビンは高校時代から作曲を勉強してきた。Dal★Shabetのアルバム「B.B.B」にはスビンが自分で作って歌った「ただ過ぎ去って」が収録された。

昨年大きな交通事故に遭ってスランプに陥ったスビンは、楽曲制作を通じて新しい音楽、新しい歌手人生をスタートすることができた。自分のせいでDal★Shabetのカムバックが延期になることを懸念して曲の制作を開始し、その結果“女性アイドルとしては初めて全曲をプロデュース”という栄誉を受けた。幸いにも「JOKER」はリリース直後、音楽配信サイトのリアルタイムチャートで1位にランクインするなど、ファンたちから爆発的な反響を呼んでいる。

◆全盛期
2011年「Supa Dupa Diva」でデビューした当時。スビンはキュートなルックスとすらりとしたプロポーションで人気を博した。さらに突拍子もない言動や方言などにより様々なバラエティ番組で活躍した。ガールズグループ戦争の中でもスビンは圧倒的な存在感でグループをリードした。

認知度やバラエティ番組でのスビンの全盛期がデビュー直後だとすれば、音楽での全盛期は「JOKER IS ALIVE」のリリース後である。スビンは今回、アルバムの全体的なコンセプト企画に積極的に参加したが、今後も勉強して作曲と作詞を続けると伝え、期待感を高めた。

◆黒歴史
スビンはアイドルの中でも方言を駆使することで有名だが、残念ながら2013年に大ヒットしたケーブルチャンネルtvN「応答せよ1994」のオーディションは落選した。スビンが挑戦したチョ・ユンジン役にはTiny-Gのドヒがキャスティングされた。その後ドヒはスターになり、スビンは様々なバラエティ番組でオーディションに落選した悲しみを告白した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
チョン・ウォン

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