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チョ・ジヌン&キム・ムヨルら、映画「対外秘」ジャパンプレミアに登壇!選挙たすき姿で日本への愛を叫ぶ
世界を震撼させた「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が贈る絶対予測不能サスペンス「対外秘」が11月15日(金)より全国公開。本作は、世界的大ヒット作「THE FIRST SLAM DUNK」を抑え、韓国初登場No.1を記録したほか、各国の映画祭に出品され、映像・物語・演技、その全てで観客を圧倒した2024年必見の話題作。出演は韓国映画界のトップに立つ、「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」のチョ・ジヌン、伝説の存在となった「KCIA 南山の部長たち」のイ・ソンミン、大注目の「犯罪都市 PUNISHMENT」のキム・ムヨル。監督は「悪人伝」で世界を震撼させたイ・ウォンテ。極秘文書を巡る緊迫感MAXの攻防劇を、一切のタブー無しで描き切り、絶対に予測できない結末へと観る者を突き落とす、息もできない驚愕のサスペンスが満を持して日本上陸!この度、初来日となったチョ・ジヌン、キム・ムヨル、そしてイ・ウォンテ監督登壇のもと、日本最速上映となる映画「対外秘」ジャパンプレミアイベントが実施された。当日のチケットは発売から僅か10分で即完売している大注目の本イベント。映画のプロモーションとしては初来日となったチョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督の登場に満席の会場は大熱狂! トークセッションでは、韓国版「ジョーカー」の誕生と言わしめたチョ・ジヌンの卓越した演技力、キム・ムヨルの肉体美の秘密、今の時代に本作を放ったイ・ウォンテ監督の熱い想いなど、ここでしか聞くことができない貴重な話たっぷりの熱いイベントとなった。この日、角川シネマ有楽町には豪華キャストの初来日を心待ちにしていた熱い観客が駆けつけ、チョ・ジヌン、キム・ムヨル、そしてイ・ウォンテ監督たちの登場を大歓声で迎え入れた。主人公の正義感は強いが妻には弱い弱小政治家・へウンを演じ、韓国では魅力的なおじさんの愛称を持つベテラン俳優、チョ・ジヌンは「皆さんにお会いできて本当にうれしいです! チョ・ジヌンです。日本に来て舞台挨拶するのは初めてです。ご招待いただき本当にありがとうございます」と喜びを爆発させながら、日本への愛のメッセージを贈り、観客のボルテージは一気にMAXに!続いて、へウンと共謀して一獲千金を狙う凶悪なヤクザ・ピルドを演じたキム・ムヨルが「こんばんは。私はピルド役を演じたキム・ムヨルです」と流暢な日本語を披露。「日本には何度も来ているのですが、以前はミュージカルの公演で来たことがあります。そして普段から日本にはよく旅行に来るぐらい日本を愛しています。そんな大好きな日本でこの作品を上映出来て、皆さんに会えて本当に嬉しい気持ちです!」と、柔らかいセクシー溢れる笑顔でチョ・ジヌン以上の日本ラブを猛烈アピールすると会場からはまたしても歓声が上がった。「選挙」が作品の大きなテーマになるという事で、「チョ・ジヌン」「キム・ムヨル」「イ・ウォンテ」とそれぞれの名前がプリントされた特注のたすきを着けて登壇した3人。監督は「ちょっと窮屈です」と苦笑い。チョ・ジヌンは「私は映画の中で何度もつけていたので、とっても落ち着きます」と笑顔を見せ、キム・ムヨルは「私も何度も選挙運動を手伝っていたので」とにっこり。日本ならではのおもてなしに満足したようだ。裏社会の汚い欲が溢れる1993年の粗暴な街・釜山(プサン)を舞台に、正義を信じる政治家、裏社会の支配者、凶悪なヤクザの三つ巴の死闘を描く本作。イ・ウォンテ監督は撮影を振り返り「釜山で撮影した分量は30%くらいなのですが、舞台にふさわしい景色を探すため18000kmも車を走らせました。ロケーションはもちろん、90年代当時を完全再現するべく、小道具や当時の音楽も徹底的にこだわりました」と、血のにじむ制作の苦労をしみじみと語ってくれた。続いて、演じたキャラクターについて聞かれたチョ・ジヌンは「人間の内面には常に善と悪が共存していると思います。私の演じたへウンはまるでゲーテの『ファウスト』のように悪魔と取引するようなシーンがありました。皆さんの人生においても常にそのような状況はありえると思います。私は決して悪い人間ではないと思いますが、この作品を通じて自分自身の行いを振り返ることができました」とし「皆さんにとってもそんな作品になってくれると嬉しいです」と、へウンは誰しもが共感でき、誰しもが抱く人間の醜悪な部分を持つ魅力的なキャラクターだと語った。さらに、今回残念ながら来日が叶わなかったイ・ソンミンについて聞かれると「イ・ソンミンさんは最高だ!」と満面の笑み。「何度も共演したことがありますが、本当にお兄さんみたいな存在。まさに長男の様な。演技力も言うまでもなく、韓国最高峰でとにかく最高の人です」と、本作では互いを殺したいほど憎み合う仲を演じたが、普段は強靭な友情が2人を結んでいることをうかがわせた。「悪人伝」以来、イ・ウォンテ監督とは2回目のタッグとなり、本作では正義の熱血警官から打って変わり、カリスマ性あふれるヤクザの親玉・ピルドを演じたキム・ムヨルは「2作とも体重に関しての注文がありました」と苦笑いを浮かべながら、イ・ウォンテ監督からの10kg以上の体重増加を求められたと無茶ブリを吐露。「実は、さきほどホテルで監督と会ったときに『え? なんでそんな痩せている?』と言われたのですが、『いや、これが普通なんですよ』と答えました」と、仲睦まじい裏話も飛び出し会場は笑いの渦に。加えて「俳優というのは作品ごとに常に新しい自分を見せないといけないので、一つの作品と向き合うときに常に新しい姿を探すようにしています。そういう意味でルックスの変化というのは観客の皆さんにダイレクトに伝わるので、この作品は大きなチャレンジになり、自分のためにもなりました。でも、次の作品のために一ヶ月以内に体重を戻さなくてはなりませんでした」と、プロフェッショナルな姿勢を明かすと、チョ・ジヌンが重ねて「私の場合は2週間あれば大丈夫!」とかぶせて会場は再び笑いの渦に。続いてトークは、本作のタイトルにちなんだ「あなたの『対外秘』(今まで言えなかった秘密、誰にも教えたくない情報など)を教えてください」という質問コーナーに。チョ・ジヌンは「私はあまり秘密がない方なので」と言いつつも、「この作品で政治家という役を演じてみて、もし一度死んで生まれ変わっても絶対に政治家にはならないと思います。生まれ変わってももう一度私は俳優がいいです」と、よほどこの作品で演じた役柄が強烈だったのか、この作品で胸に秘めていた思いを明かしてくれた。キム・ムヨルは「少し前に息子が生まれたのですが、息子は幸いなことに妻に似ています」とホッコリとした秘密を明かした。さらに、日本の好きな場所・食べ物をきかれると、キム・ムヨルは「生ビール! ラーメン!!」と即答。チョ・ジヌンは「福岡!」と答え、「なぜ福岡なんですか?」というMCの問いに「豚骨ラーメン! もつ鍋!」と答え、相当な日本ツウぶりをアピール。対して、日本には足しげく通っているイ・ウォンテ監督は「冬の札幌」と2人を優に超える日本ツウぶりを見せつけた。ここでしか聞けないキャストの貴重な話に会場からは驚きの声と笑いが混ざり合い、和やかな空気が流れていた。最後に、日本のファンへのメッセージとしてキム・ムヨルは「私はこの作品を本当に楽しみながら撮影しました。さらに大好きな日本に来て、大好きな皆さんに観てもらう事ができて本当に幸せです。どうか皆さんの記憶に長く残る作品になってほしいです」と日本への愛と作品の魅力を改めてアピール。チョ・ジヌンは「この作品を作ったのは私たちですが、この先は皆さんのものです、思いっきり楽しんでください!」と熱いメッセージ。最後にイ・ウォンテ監督は「改めてこの映画祭に呼んで頂きありがとうございます。この作品は重みがありシリアスな作品ですが、とても楽しめる作品だと期待しています。どうか皆さん楽しんでください」と改めて心からの感謝を述べ、鳴りやまぬ拍手の中、ジャパンプレミアイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。■作品概要映画「対外秘」11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国公開【出演】チョ・ジヌン「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」「警官の血」イ・ソンミン「KCIA 南山の部長たち」「復讐の記憶」キム・ムヨル「悪人伝」「犯罪都市 PUNISHMENT」【監督】イ・ウォンテ「悪人伝」2023 / 韓国 / 韓国語 / 116分 / カラー / スコープ / 原題:대외비(英題:THE DEVIL'S DEAL) / 5.1ch / 字幕翻訳:鷹野文子 / 映倫区分:G(C)2023 PLUS M ENTERTAINMENT AND TWIN FILM/B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.<あらすじ>1992年、釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男に変える。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した極秘文書を手に入れ、チームを組んだギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、国を揺るがす壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった。■関連リンク映画「対外秘」公式サイト
チョ・ジヌン&キム・ムヨルらの来日が決定!映画「対外秘」11月3日にジャパンプレミアを開催
11月15日(金)より全国公開となる、世界を震撼させた「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が贈る絶対予測不能サスペンス「対外秘」から、主演のチョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督の初来日が決定。さらに日本のファンに向けた熱いメッセージが到着し、合わせて貴重な撮影現場を捉えたメイキング写真も解禁となった。本作は世界的大ヒット作「THE FIRST SLAM DUNK」を抑え、韓国初登場No.1を記録したほか、各国の映画祭に出品され、映像・物語・演技、その全てで観客を圧倒した2024年必見の話題作。国をも揺るがす極秘文書を巡り、弱小政治家VS闇の権力者VS最凶ヤクザの血と札束が舞う悪人三つ巴の死闘、最後の最後まで絶対予測不可能な驚愕のラストがあなたを待ち受ける。主人公の弱小政治家・へウンを演じるのは魅力的なおじさんの愛称で誰からも愛される魅力を持つチョ・ジヌン。「お嬢さん」「最後まで行く」「工作 黒金星と呼ばれた男」など、常にヒット作を牽引するトップ俳優だ。本作では巨大権力に立ち向かいながらも、やがてその権力を手に入れるために変貌していく姿をリアルに演じ、人間存在の底知れない恐ろしさを見事に表現している。チョ・ジヌンからは「今回『対外秘』で東京国際映画祭に参加することができて感激しております。多くの人々に映画をご覧いただけることを願っています」と来日を待ち望む熱いメッセージが到着。凶悪なヤクザ・ピルドを演じるのは「悪人伝」「犯罪都市 PUNISHMENT」など、出演作の数だけ違う顔を見せる最強の表現力と鍛え抜かれた肉体で魅せるキム・ムヨル。本作では、へウンと共謀し一獲千金を狙うカリスマ性に満ちたタフガイを哀愁深く体現。キム・ムヨルからも「日本は私が最もよく訪れている国です。日本での仕事を含め、日本にはたくさんの特別で懐かしい思い出があります。今回、『対外秘』で日本の観客の皆様にお会いし、直接ご挨拶できることがとても楽しみで、光栄に思います」と日本と日本のファンへの愛に溢れたメッセージが到着している。そして、「悪人伝」以来、待望の最新作を引っ提げて来日するクライム・アクションの名手、イ・ウォンテ監督からも「いつの時代でもどの世界にも存在する権力の腐敗と不正を描く『対外秘』ですが、日本の皆様にご覧頂けて光栄です。ぜひ最後まで興味を持って映画を楽しんで頂きたいです」と新作への自信をたっぷりに日本でのキャンペーンを心待ちにしている言葉が寄せられた。チョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督の来日は映画のプロモーションとしては今回が初来日となる。あわせて解禁となったメイキング写真では、チョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督が撮影に臨む貴重な現場の様子、そして今回、悔しくも来日が叶わなかったイ・ソンミンの姿も収められている。本作は「第37回東京国際映画祭」特別上映部門への出品が決まり、11月3日(日)に日本最速上映となるジャパンプレミアを実施。上映後にはチョ・ジヌン、キム・ムヨル、イ・ウォンテ監督の登壇も決定している。なお本チケットは、東京国際映画祭公式サイトにて10月19日(土)18時より一般販売開始となる。裏切り、共謀、大乱闘、何でもアリ! 権力を競い合う表社会の政治闘争と、莫大な金を巡り命まで奪い合う裏社会の死闘が交錯する驚愕のサスペンス「対外秘」は、11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷他で全国公開。◆チョ・ジヌン コメントこんにちは。チョ・ジヌンです。今回「対外秘」で東京国際映画祭に参加することができて感激しております。「対外秘」は11月15日に日本で公開すると聞きましたが、多くの人々に映画をご覧いただけることを願っています。ありがとうございます。◆キム・ムヨル コメント東京国際映画祭に参加するのは初めてです。日本は私が最もよく訪れている国です。日本での仕事を含め、日本にはたくさんの特別で懐かしい思い出があります。今回、「対外秘」で日本の観客の皆様にお会いし、直接ご挨拶できることがとても楽しみで、光栄に思います。「対外秘」は11月15日に日本で公開されると聞きましたが、映画に興味を持って、応援して頂けると嬉しいです。ありがとうございます。◆イ・ウォンテ監督 コメント私たちの映画「対外秘」を「第37回東京国際映画祭」にご招待頂きありがとうございます。いつの時代でもどの世界にも存在する権力の腐敗と不正を描く「対外秘」ですが、日本の皆様にご覧頂けて光栄です。ぜひ最後まで興味を持って映画を楽しんで頂きたいです。■作品概要映画「対外秘」11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国公開【出演】チョ・ジヌン「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」「警官の血」イ・ソンミン「KCIA 南山の部長たち」「復讐の記憶」キム・ムヨル「悪人伝」「犯罪都市 PUNISHMENT」【監督】 イ・ウォンテ「悪人伝」2023 |韓国|韓国語|116分|カラー|スコープ|原題:대외비(英題:THE DEVIL'S DEAL)|5.1ch|字幕翻訳:鷹野文子| 映倫区分:G(C) 2023 PLUS M ENTERTAINMENT AND TWIN FILM/B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.<あらすじ>1992年、釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男に変える。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した極秘文書を手に入れ、チームを組んだギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、国を揺るがす壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった。■関連リンク映画「対外秘」公式サイト
【PHOTO】アン・ジェホン&リュ・スンリョンら「2024 アジアコンテンツアワード」レッドカーペットに登場
6日午後、釜山(プサン)海雲台(ヘウンデ)映画の殿堂で「2024 アジアコンテンツアワード&グローバルOTTアワード」のレッドカーペットが行われ、アン・ジェホン、リュ・スンリョン、チョ・ジヌンが登場した。同授賞式は、韓国とアジア全域の優れたテレビ、OTT(動画配信サービス)、オンラインコンテンツを対象にし、2019年に新設。昨年より、アジア全域から全世界のコンテンツに範囲を拡大した。今回は12人の国際審査員が、11のコンペティション部門に出品された16ヶ国201作品のコンテンツを審査し、10ヶ国41作品のノミネートを選定した。・【PHOTO】少女時代 ティファニー&カン・ギヨン「2024 アジアコンテンツアワード」レッドカーペットに登場・ビョン・ウソク&キム・ヘユンが映像で登場!「2024 アジアコンテンツアワード」日本からも豪華スターが集結
チョ・ジヌン、イ・ソンギュンさんを思い涙…衝撃の共演秘話も「腰にひびが入っていた」
チョ・ジヌンが、10年前に「最後まで行く」で共演したイ・ソンギュンさんを思い、涙を流した。10月2日、イ・ソンギュンさんは「第29回釜山(プサン)国際映画祭」で韓国映画功労賞を受賞した。また、「釜山国際映画祭」は、特別企画プログラム「美しい人、イ・ソンギュン」を開催する。彼の代表作である「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」や、「パラサイト 半地下の家族」など6作品を上映し、スペシャルトークも行われる予定だ。2014年に公開された映画「最後まで行く」も彼の代表作に選ばれた中、映画を演出したキム・ソンフン監督と、共演者のチョ・ジヌンは3日、釜山海雲台(ヘウンデ)ロッテシネマ・センタムシティ店で開かれた映画「最後まで行く」(監督:キム・ソンフン)のスペシャルトーク「イ・ソンギュンさんを記憶する」に参加した。この日、キム・ソンフン監督は「2013年に初めてイ・ソンギュンさんに会った」とし、「当時、初めて尋ねられたことは『なぜ自分にこの役をオファーしたのか』だった。一般的な質問というよりは、似合わないのではないかという質問を真剣に投げかけた感じだ」と語った。続けて「それまでイ・ソンギュンさんは、恋愛映画、またはホン・サンス監督の映画で、カッコ悪い男を演じていた。しかし、コ・ゴンスというキャラクターが道徳的に、また法的に良い人ではないため、この映画にイ・ソンギュンという俳優が絶対に必要だった」とし、「観客が2時間の間、彼を応援し、同情しなければならないが、イ・ソンギュンさんの善良なイメージと顔が説得力を持つのではないかと思った」とキャスティングの理由を明かした。キム・ソンフン監督は、故人について「過不足なく、とてもハンサムな俳優」とし、「監督としては役割を提示する上で無限に近いほど、イメージを想像するインスピレーションになる」と語った。この時、涙を見せた監督は「俳優としても、人としても、笑う姿が本当に美しい」とし、しばらく言葉に詰まった。「最後まで行く」は、イ・ソンギュンさんとチョ・ジヌンの激しいアクションが目を引く作品だ。チョ・ジヌンは「僕が加害者の立場だが、(イ・ソンギュンさんの役だったら)僕は耐えられなかったと思う。それでも(イ・ソンギュンさんは)何も言わず、顔に出さなかった」とし、キム・ソンフン監督も同意し、「悪かった」と遅まきながら謝罪する場面も。またチョ・ジヌンは、「着替えるとき、前日のあざはそのままで、当日も新しいあざができていた。その時は『今日は何だか仕事した気分だな』と言っていた。名誉の痕だった。それほどアクションに入り込んでいた」と撮影を振り返った。さらに、「僕がバスタブの上で彼の上に乗るシーンがあったけれど、兄さんが悲鳴を上げた。『そんなに?』と思っていたら、腰にひびが入っていた」と、ひやりとするエピソードを打ち明けた。さらに人間イ・ソンギュンについては、「ツンデレのようで、心の奥底にまで触れるような面もある。本当にいい兄さんだった。実の兄はいないが、本当の兄さんができたと思った」と話した。そして、我慢しきれずに涙を流し「ずっと覚えている。皆さんも覚えていてほしい」と伝えた。・イ・ソンギュンさん「第29回釜山国際映画祭」で韓国映画功労賞を受賞ソン・ジュンギらが涙する場面も・「最後まで行く」イ・ソンギュンあざが沢山できたし、肋骨にひびも全力疾走したアクションシーン
「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」チョ・ジヌン、約8年ぶりのドラマ出演“イ・ソンギュンさんも満足してくれるはず”
ドラマ「シグナル」から、映画「警官の血」「毒戦 BELIEVER」まで、様々な作品で刑事として活躍した俳優のチョ・ジヌンが、再び刑事役で視聴者たちと会った。今回は生活密着型刑事として差別点を与えたという。マイデイリーはソウル市鍾路(チョンロ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでチョ・ジヌンに会い、Disney+シリーズ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」に関するトークを交わした。同作は、希代の凶悪犯キム・グクホ(ユ・ジェミョン)が出所するやいなや、200億ウォン(約22億円)の懸賞金をかけた公開殺人請負が行われ、殺そうとする者と生き残ろうとする者の間で繰り広げられる対決を描いたドラマだ。劇中でチョ・ジヌンは公開殺人請負のターゲットになったキム・グクホを保護する任務を引き受けた警察官ペク・ジュンシク役を演じた。この日、彼は約8年ぶりにドラマを通じて視聴者に会った感想について「最初はたくさん心配しましたが、とても楽しく撮影しました。スタッフたちも皆、映画の撮影をする方々でしたし、俳優は言うまでもなく、すでに共演したことのある俳優たちもいました。もちろん、内容は暗いですが、楽しく演じられたと思います。(体を張って)とても激しく転がったので、久しぶりにとても楽しかったです」と打ち明けた。続けて「普段は撮影を早く終えて家に帰りたい派ですが、今作は他の作品と違って『もう終わるの?』と思いました。なので、エンディングを撮る時は、わざと提案をし、1日分の撮影を追加してエンディングを制作しました。その時、スタッフたちから『先輩、もう1日お会いしましょう!』と言われ、泣きそうになりました。それだけ、うちのチームワークが良かったです。そして、それが作品にそのまま溶け込んでいるはずです。非常に楽しみにしています」と自信を示した。チョ・ジヌンが今作に対し、このように自信を持つ理由とは何だろうか。彼は「実は、似たような題材の作品がいくつかありました。しかし、今作では与えられた質問を解いていくやり方が、キャラクター別に異なります。それぞれのポジションの人たちが、どのようなリアクションをするのか、それが見どころです。(キャラクターたちが)極限の状況に突き進む姿が滑稽でもあり、苦々しくもありました。そのためこれを多くの方々と共有したいと思い、(彼らに同じ質問を)投げかけてみたいと思いました」と説明した。当初、ペク・ジュンシク役には故イ・ソンギュンさんがキャスティングされていたが、麻薬投薬の疑惑が浮上し、作品から降板した。その後、代わりにチョ・ジヌンが抜擢され、撮影を終えた。短い時間内にキャラクターを準備しなければならなかったため、困難も多かったはず。チョ・ジヌンは「僕はあまりにも刑事役をたくさん演じてきたので、警察システムについては知り尽くしています」と冗談を言った。また「制作発表会の際にも話したように、生活密着型の刑事に主眼点を置きました。また、自分から自然と出てくるままに演じました。『このようなキャラクターだから、こうしないと』じゃなくて、『何これ? 見せて、僕みたいに』というように。台本はガイドだと思い、残りはだたその場で自然に出てくる演技に身を任せました」と語った。ただし、体を使うシーンでは困惑したという彼は「僕は砲兵出身で、運転兵でした。3分以上の距離を歩いたことがありません。実際、苦しんでいる姿は全てアドリブでした。普段から運動をしなければならないという悟りを得ました」と話し、笑いを誘った。本作はヨム・ジョンア、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、イ・グァンス、シュー・グァンハン(グレッグ・ハン)など、華やかなラインナップを誇るだけに、現場でのシナジー(相乗効果)もすごかったという。チョ・ジヌンは「まず、イ・グァンスさんの演技が素晴らしかったです。成熟していました。もう『ランニングマン』の彼じゃなかったですね。イ・グァンスではなく、ユン・チャンジェに見えました。ヨム・ジョンアさんも完璧でした。今回演じるアン・ミョンジャはこれまで見たこともない姿でした。シュー・グァンハンさんはこんなに有名だとは知らなかったのですが、とてもしっかりしていて強い人でした。頼りがいがあり、自分のポジションをよく知っている俳優でした。だからスターになれるんだなと思いました」と彼らを称賛した。さらに今作について「4部まで観ましたが、まるでシナリオを読んでいるかのように、すっと流れていきました。僕は自分の作品において、理屈に合う展開かどうかが最も重要ですが、自然な流れになっていれば自分でも満足します。今作も理屈に合う展開になっていました。皆が努力し、苦労したということが感じられました。その部分についてはかなり称賛したいです」と愛情を表した。最後に「イ・ソンギュンさんも楽しく満足しながら観てくれているのではないかと思います。今作に情熱を見せたと聞いていましたので、楽しくご覧になってくれるのではないかと思います。満足していただけるのではないでしょうか」と付け加えた。
チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら、ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」主役4人の魅力的なグラビアが公開
ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」の主役たちのグラビアが公開された。チョ・ジヌン、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、ヨム・ジョンアは最近、ファッションマガジン「Harper's BAZAAR Korea」とグラビア撮影とインタビューを行った。彼らは、出口のないブラックとレッドで構成されたセットで、ドラマチックな雰囲気を演出した今回のグラビアを通じて、彼らだけのオーラとカリスマ性をアピールした。同作は、希代の凶悪犯キム・グクホが出所するやいなや、200億ウォン(約22億円)の懸賞金をかけた公開殺人請負が行われ、殺そうとする者と生き残ろうとする者の間で繰り広げられる対決を描くドラマだ。劇中、凶悪犯を守らなければならないジレンマに陥った主人公のペク・ジュンシク役を演じたチョ・ジヌンは、キャラクターの内面を表現するために悩んだことについて、「ジュンシクは唯一、人間らしい悩みをする人物です。僕の演技が絶対に正しいと決めつけたりせず、スタッフさんに頻繁に質問しながら開かれた心で臨みました」と語った。キム・グクホ役を演じたユ・ジェミョンは、公開殺人請負という話題に対し「実際、YouTuberは生中継をしたり、政治的に悪用する人もいます。視聴者の皆さんがドラマの中の状況についていきながら、社会的イシューに共感してほしいと思いました。ショッキングな役を演じましたが、現実を反映することが俳優の宿命だと思いました」と明かした。キャラクターを演じる過程で目標にしたことについて聞くと、弁護士のイ・サンボン役を演じたキム・ムヨルは、「卑劣な人物を典型的に演技したくないと思いました。キム・グクホを弁護する人物なので、現場でユ・ジェミョン先輩と息を合わせることが多かったです。この前も現場で、監督と相手の俳優さんと相談して流動的に演技した経験がありますが、今回はその経験がさらに拡張されましたし、深めることができました」と答えた。キム・グクホを政治的に利用するホサン市の市長アン・ミョンジャ役を演じたヨム・ジョンアは、「アン・ミョンジャはどんな状況でも自分が抜け出す脱出口を作る人で、それが本当に上手です。出世のためには何でもする人物ですが、いつも同行する補佐官のそばでは気が緩み、完璧でない姿を見せたりもします。ヨム・ジョンアが見せるミョンジャは、面白いポイントと人間的なところをお見せしようと挑みました」と自身の役に愛情を表わした。同作は7月31日、Disney+とU+モバイルTVで同時に公開された。チョ・ジヌン、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、ヨム・ジョンアのグラビアとインタビューは、「Harper's BAZAAR Korea」8月号のウェブサイトで確認できる。
チョ・ジヌン&イ・ソンミン&キム・ムヨル出演の映画「対外秘」予告編からメインビジュアルまで一挙解禁
韓国初登場No1! 世界を震撼させた「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が贈る絶対予測不能サスペンス「対外秘」が、11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開される。今回、本予告編、メインビジュアル、場面写真10点が一挙解禁となった。本作は、世界的大ヒット作「THE FIRST SLAM DUNK」を抑え、韓国初登場No.1を記録したほか、各国の映画祭に出品され、映像・物語・演技、その全てで観客を圧倒した2024年必見の話題作だ。出演は韓国映画界のトップに立つ、「工作 黒金星と呼ばれた男」のチョ・ジヌン、伝説の存在となった「KCIA 南山の部長たち」のイ・ソンミン、大注目の「犯罪都市 PUNISHMENT」のキム・ムヨル。監督は「悪人伝」で世界を震撼させたイ・ウォンテ。極秘文書を巡る緊迫感MAXの攻防劇を、一切のタブー無しで描き切り、絶対に予測できない結末へと観る者を突き落とす、息もできない驚愕のサスペンスが満を持して日本上陸!1992年、釜山。国と国民に尽くす政治家・ヘウン(チョ・ジヌン)は、国会議員選挙への立候補を決意。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテ(イ・ソンミン)が公認候補を自分の言いなりになる男に変える。虫けらのように踏みつぶされ、弱小政治家に成り下がったヘウンは、リベンジを果たすべく国を揺るがす極秘文書を手に入れ、ギャングのピルド(キム・ムヨル)と手を組み無所属で出馬。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは支持率1位を獲得するが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった。解禁となった本予告編では、真面目で正義感に溢れ、妻には頭の上がらない弱小政治家だったへウンが、全てを奪った闇の権力者・スンテにリベンジ(下剋上)を仕掛け徐々に狂気と暴力に囚われていく様が映し出されている。裏ルートで手に入れた極秘文書を盾に、一獲千金を狙う最凶ヤクザ・ピルドと共謀。さらにマスコミを操作し、裏切り者には無慈悲な鉄槌を下す。まさにその変貌ぶりは韓国版「ジョーカー」!(Ilgan Sports)権力を競い合う表社会の政治闘争と、莫大な金を巡り命まで奪い合う裏社会の死闘が交錯。裏切り、共謀、大乱闘、何でもアリ! 最後の最後まで絶対予測不可能な下剋上バトルが今、幕を開ける。メインビジュアルにはへウン、スンテ、ピルドの三悪人が佇み、鋭い眼差しは同じく、それぞれ違う方向を見つめる姿と「見たら最後、あなたの正義が崩壊する。」というコピーが印象的。青空を覆う淀んだ雲は、悪人達の複雑に絡む心理と野心を空に映し出しているようだ。さらに、本作のノワールな世界観を感じられる場面写真10点も一挙解禁。1992年、現在のような大都会に姿を変える以前の釜山。発展していく街の傍らに確かに存在していた暗闇の世界を傑作「悪人伝」のイ・ウォンテ監督が陰影深く映し出した。チョ・ジヌン、イ・ソンミン、キム・ムヨル、韓国映画が誇る3人のトップ俳優の演技合戦にも期待が高まる。■上映概要映画「対外秘」11月15日(金)シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか全国公開【出演】チョ・ジヌン「工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男」「警官の血」イ・ソンミン「KCIA 南山の部長たち」「復讐の記憶」キム・ムヨル「悪人伝」「犯罪都市 PUNISHMENT」【監督】イ・ウォンテ「悪人伝」2023 / 韓国 / 韓国語 / 116分 / カラー / スコープ / 原題:대외비(英題:THE DEVIL'S DEAL) / 5.1ch / 字幕翻訳:鷹野文子 / 映倫区分:G(C)2023 PLUS M ENTERTAINMENT AND TWIN FILM / B.A. ENTERTAINMENT ALL RIGHTS RESERVED.<あらすじ>1992年、釜山。党の公認候補を約束されたヘウンは、国会議員選挙への出馬を決意する。ところが、陰で国をも動かす黒幕のスンテが、公認候補を自分の言いなりになる男に変える。激怒したヘウンは、スンテが富と権力を意のままにするために作成した極秘文書を手に入れ、チームを組んだギャングのピルドから選挙資金を得て無所属で出馬する。地元の人々からの絶大な人気を誇るヘウンは圧倒的有利に見えたが、スンテが戦慄の逆襲を仕掛ける。だが、この選挙は、国を揺るがす壮絶な権力闘争の始まりに過ぎなかった。■関連リンク映画「対外秘」公式サイト
チョ・ジヌン&キム・ヒエら出演の映画「DEADMAN 消された男」10月18日に日本公開!
実際の事件に対する膨大な調査をもとに、「名義貸し」の取引犯罪を鋭く描き、韓国で話題を呼んだ映画「デッドマン(原題)」が、邦題を「DEADMAN 消された男」として10月18日(金)に日本公開される。監督は「パラサイト 半地下の家族」でアカデミー賞を受賞したポン・ジュノ監督の出世作「グエムル -漢江の怪物-」の脚本を共同執筆したハ・ジュンウォン。初監督作のテーマに選んだのは、会社を運営するために必要な名義だけを貸し出し、実際の経営には参加しない書類上の代表を指す言葉「雇われ社長」の実態。フィッシングから携帯電話のハッキング、中古取引詐欺まで、様々な犯罪を題材にした映画が観客を魅了している中、本作は実際の事件に対する膨大な調査をもとに、「名義貸し」の取引犯罪を鋭く描き、世の中に警鐘を鳴らす!主演は韓国映画には欠かせない存在であるチョ・ジヌン。「お嬢さん」「毒戦 BELIEVER」「警官の血」など、作品ごとに全く違う顔を見せるカメレオン俳優が、今作でも実力を遺憾なく発揮している。政治コンサルタントで主人公を助けるシム女史に「夫婦の世界」のベテラン女優キム・ヒエ、父親の死の原因となった主人公を追うコン・ヒジュ役をイ・スギョンが熱演する。■作品概要「DEADMAN 消された男」10月18日(金)よりシネマート新宿ほか全国ロードショー監督・脚本:ハ・ジュンウォン「グエムル -漢江の怪物-」共同脚本出演:チョ・ジヌン「お嬢さん」「毒戦 BELIEVER」、キム・ヒエ「夫婦の世界」、イ・スギョン「手紙と線路と小さな奇跡」、チェ・スヨン「ガール・コップス」2024年 / 韓国 / 韓国語 / 108分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 原題:데드맨 / 英題:DEAD MAN / 字幕翻訳:本田恵子 / 配給:クロックワークス(C)2024 CONTENT WAVVE CORP. & PALETTE PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.<あらすじ>人生の崖っぷちに立たされ、生きるために自分の名前まで売ることになったイ・マンジェ。「名義貸し」の雇われ社長としてその界隈で名を馳せていた彼は、ある日突然1,000億ウォン横領の濡れ衣を着せられ、中国の私設刑務所に閉じ込められてしまう。「死亡した男=DEADMAN」となった彼の前に、政治コンサルタントであるシム女史が現れ、彼を救い出す。失った名前と人生を取り戻そうと復讐を誓うマンジェ、彼を利用して政治の流れを変える計画を立てるシム女史、そして父の死を償わせるためマンジェの後を追うコン・ヒジュ。横領事件をきっかけに結ばれた3人は、それぞれの目的のためにその黒幕を探るが。■関連リンク「DEADMAN 消された男」公式サイト
チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら出演の新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」ティザーポスター&予告編が公開
チョ・ジヌン、ユ・ジェミョン、ヨム・ジョンアらが出演する新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」が、賞金に目がギラつくキービジュアルと予告編を公開した。本作は、世界を震撼させた凶悪犯キム・グクホの命に懸賞金200億ウォン(約22億円)をかけた前代未聞の公開殺人依頼が行われ、その懸賞金をめぐって、命がけの終わりなき戦いが繰り広げられるサバイバルドラマだ。凶悪犯罪で13年間服役し、韓国で最も嫌われている男キム・グクホ(ユ・ジェミョン)の出所を機に、ルーレットで懸賞内容を決める仮面男と呼ばれる謎のネット配信者が、キム・グクホを追跡して殺すことができた者に200億ウォンの懸賞金を与えると発表した。懸賞金目当てに彼を狙うテロ行為が蔓延し、社会全体は混乱に陥る中で、キム・グクホが生き残るためには、ペク・ジュンシクをはじめとする警察チームを信用するしかない。命を狙う者、守る者、はたまた利用する者による、終わりなきサバイバルゲームが今始まる。警察官ペク・ジュンシクを演じるのは、「シグナル」のチョ・ジヌン。凶悪犯のキム・グクホを保護する役目を任命され、窮地に陥る警察官を熱演する。また、全国民に命を狙われている殺人犯キム・グクホを、「サムシクおじさん」が記憶に新しいユ・ジェミョンが演じる。さらに、彼を取り巻くキャラクターとして、キム・グクホの弁護士イ・サンボン役にはキム・ムヨル(「グリッド」)、ホサン市の市長アン・ミョンジャ役にヨム・ジョンア、キム・グクホの息子であるキム・ドンハ役にソン・ユビン、キム・グクホの暗殺を企てる殺し屋ミスター・スマイル役にシュー・グァンハン(「青春 18×2 君へと続く道」)、屠殺業者のユン・チャンジェ役にイ・グァンス、教会の信者たちに影響力を行使する若い牧師ソン・ジュヌ役にキム・ソンチョルと、豪華俳優陣が脇を固めている。脚本はイ・スジン(「悪の偶像」)が手掛け、チェ・グクヒ(「国家が破産する日」「人生は、美しい」)とイ・フビンが監督を務める。この度公開されたキービジュアルでは、チョ・ジヌン、キム・グクホをはじめとした登場人物たちが、鋭い視線や怪しげな笑みを浮かべ、命がけの懸賞金バトルへのギラついた表情を見せている。予告編の冒頭では、謎のネット配信者で通称・仮面男のルーレットによって、200億の懸賞金をかけた公開殺人の対象者がキム・グクホに決まり、13年ぶりに出所するニュースが報道される様子から始まる。キム・グクホは警察官ペク・ジュンシクに保護される一方で、全国民は突然のサバイバルゲームに大混乱する。そんな中、「彼の人権は侵害されている!」と演説する弁護士イ・サンボンは、「助けに来ました」とキム・グクホのもとを訪れる。キム・グクホをホサン市から追い出そうと企てる市長アン・ミョンジャや、殺人犯である父親に抱きしめられ複雑な表情を見せるバイオリニストの息子ソ・ドンハなど、それぞれの登場人物の思惑が感じられる予告編となっている。誰が味方で、誰が敵か。そもそも仮面男の目的とはなんなのか。懸賞金をめぐってあらゆる人々の思いが交錯する、この夏最恐の懸賞金バトルは必見だ。■作品情報「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」ディズニープラス スターにて7月31日(水)より独占配信開始(全8話/毎週水曜2話ずつ配信)<キャスト>チョ・ジヌン「シグナル」「悪いやつら」「暗殺」ユ・ジェミョン「梨泰院クラス」「ヴィンチェンツォ」「恋のスケッチ~応答せよ1988~」キム・ムヨル「未成年裁判」ヨム・ジョンア「SKYキャッスル~上級階級の妻たち~」「人生は、美しい」ソン・ユビン「THE WITCH/魔女 ―増殖―」シュー・グァンハン「青春18×2 君へと続く道」演出:チェ・グクヒ「国家が破産する日」「人生は、美しい」脚本:イ・スジン<ストーリー>全国民の怒りを買った稀代の凶悪犯キム・グクホが13年ぶりに出所する。仮面男と呼ばれるネット配信者がキム・グクホの命に200億ウォンの懸賞金を懸けた公開殺人依頼を行ったことで、彼を狙うテロ行為が蔓延し、社会全体は混乱に陥ってしまう。命を狙う者、利用する者、守る者たちによる終わりなき戦争が今、始まる。■関連リンク「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」公式HP
チョ・ジヌン、イ・ソンギュンさんの代役に…悲しみ明かす「彼の分まで貢献したいと思った」
俳優のチョ・ジヌンが、イ・ソンギュンさんに言及した。24日午前、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区コンラッドソウルホテルで、ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」 の制作発表会が開催され、チョ・ジヌン、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、ヨム・ジョンア、ソン・ユビン、イ・グァンス、キム・ソンチョルらが出席した。同作は、希代の凶悪犯キム・グクホ(ユ・ジェミョン)が出所するやいなや、200億ウォン(約22億円)の懸賞金をかけた公開殺人請負が行われ、殺そうとする者と生き残ろうとする者の間で繰り広げられる対決を描いたドラマだ。チョ・ジヌンが演じるペク・ジュンシクは公開殺人請負のターゲットになったキム・グクホを保護する任務を引き受けた人物だ。当初、このキャラクターには、イ・ソンギュンさんがキャスティングされていた。しかしイ・ソンギュンさんは、昨年麻薬投薬の疑惑が浮上すると作品から降板した。代わりにチョ・ジヌンが合流したが、その後イ・ソンギュンさんは警察調査中に亡くなり、芸能界は悲しみに暮れた。これに関連してチョ・ジヌンは「他の作品と同じだろうと思っていたが、そうではなかった。大きな悲しみがあった」とイ・ソンギュンさんの空席に言及した。彼は「しかし、そこで止まるより、多くのことに貢献したい。彼の分まで、できるだけやりたいと思った」とし「(作品に対する)意志がより堅固になった。作品を準備した期間は短いというのは、言い訳だ。また(短い期間だけの参加だったが)スタッフと家族になれたと思う」と付け加えた。「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」は、31日にDisney+を通じて公開される。・【PHOTO】チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら、新ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」制作発表会に出席・チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら出演の新ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」8人のキャラクターポスターを公開
【PHOTO】チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら、新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」制作発表会に出席
24日午前、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島洞(ヨイドドン)コンラッドソウルで新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」の制作発表会が行われ、チョ・ジヌン、ユ・ジェミョン、キム・ムヨル、ヨム・ジョンア、ソン・ユビン、イ・グァンス、キム・ソンチョルらが出席した。同作は、希代の凶悪犯キム・グクホが出所するやいなや、200億ウォン(約22億円)の懸賞金をかけた公開殺人請負が行われ、殺そうとする者と生き残ろうとする者の間で繰り広げられる対決を描くドラマだ。・チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら出演の新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」8人のキャラクターポスターを公開・チョ・ジヌン、イ・ソンギュンの降板で新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」のオファーを受けて検討中
チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら出演の新ドラマ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」8人のキャラクターポスターを公開
「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」がキャラクターポスターを公開した。同作は、希代の凶悪犯キム・グクホが出所するやいなや、200億ウォン(約22億円)の懸賞金をかけた公開殺人請負が行われ、殺そうとする者と生き残ろうとする者の間で繰り広げられる対決を描くドラマだ。200億ウォンの懸賞金がかかった対国民殺人請負をめぐる予測できない状況に置かれた人物たちのストーリーに期待が集まる。公開されたキャラクターポスターは、個性的な姿の8人のカリスマ性溢れる姿で目を引く。特に、人物の後ろにある血で書かれた「NO WAY OUT」という文字は、彼らの激しい戦いを予告し、注目を集めた。まず、混乱した状況の中で苦悩するペク・ジュンシク(チョ・ジヌン)の姿と「僕にこいつを守れってこと?」というキャッチコピーは、警察の任務と凶悪犯の保護というジレンマに悩む人間を表現するチョ・ジヌンの深い演技を期待させる。笑みを浮かべている希代の凶悪犯キム・グクホ(ユ・ジェミョン)の横には、「僕の首に200億ウォンがかかっているんだって?」というキャッチコピーが書かれている。すべての人物を絡ませる時限爆弾であり、ドラマの中心人物としての活躍を予告する。成功への欲望が強いイ・サンボン(キム・ムヨル)は「最高の品質、最低価格の弁護」というキャッチコピーのように、目標のためなら凶悪犯の弁護も厭わない人物の欲望を描き出す。政治生命最大の危機を迎えたホサン市長のアン・ミョンジャ(ヨム・ジョンア)の鋭い目は、「あいつが私の救世主になるかもしれない」というキャッチコピーと相まって、キム・グクホを利用し、世論を動かそうとする偽善者の姿を暗示する。ソ・ドンハ(ソン・ユビン)は、凶悪犯の息子という烙印を押されて生きてきた暗い人生が「これまでずっと地獄で生きてきました」というキャッチコピーから伝わる。誰かに指図され、キム・グクホを殺すため韓国に来たミスタースマイル(ホ・グァンハン)には「入金さえ確認すれば、仕事は確実に」というキャッチコピーが書かれており、果たして彼がミッションを成功させることができるのか、気になる。200億ウォンを確保するのに躍起になっているユン・チャンジェ(イ・グァンス)は、「プレイに誠意が全くないな」という台詞のように、彼の存在が事件の中の対決と連合にどのような影響を及ぼすのか、好奇心を刺激する。最後に、大型教会の若い牧師ソン・ジュヌ(キム・ソンチョル)は、善良な影響力で多くの信徒に信頼されており、「世の中には信仰の力でできないことがあまりにも多いです」という台詞が目を引く。罪を反省しない凶悪犯にも救いの手は届くのか、ストーリーに注目が集まる。このように各人物のしっかりしたストーリーが際立つ「NO WAY OUT:ザ・ルーレット」は、個性的な俳優たちが発揮する相乗効果で没入感を与えるとみられる。7月31日、Disney+とU+モバイルtvで同時公開される。