「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」アン・ヒョソプ、JYPの練習生から俳優へ…“GOT7 ジャクソンとは今でも親友”
週末家族ドラマの末っ子はいつも愛される。俳優アン・ヒョソプもKBS 2TV家族ドラマ「適齢期惑々ロマンス~お父さんが変!?~」でパク・チョルス役を務め、視聴者たちに強い印象を残した。前作「ハッピー・レストラン~家和萬事成~」に続き、2番目の週末家族ドラマであり、幅広い視聴者たちにとって見慣れた顔になりつつある。
彼の芸能界への道は、JYPエンターテインメントの練習生から始まった。JYPは2PM、Wonder Girls、miss A、GOT7、TWICEらを排出した音楽界の3大エンターテインメント会社で、アン・ヒョソプも音楽をやっていた。その後俳優に転身し、現在は現場を愛する立派な俳優になった。練習生当時、同じ部屋を使い親友だったGOT7のジャクソンとの縁は、MBC「イケメンブロマンス」で共演するなど、現在までも続いている。
近道よりは、着実に黙々と自身の道を歩みたいというアン・ヒョソプ。最近彼に会い、ドラマ終了の感想からこれからの計画、抱負について話した。
――比較的長い家族ドラマを終えました。綺羅星のような先輩たちと共演した感想はどうでしたか?
アン・ヒョソプ:プレッシャーは終わる時までありました。最初は先輩たちと仲良くなろうという努力が容易ではありませんでした。僕が最年少でもあるし、経歴も短いし、先に近づいていくのは簡単ではありませんでした。しかし、先輩たちが先に声をかけてくださって、気を配ってくださってすごく楽でした。親しくなると、状況そのものが楽になって、もっと自然に演技できる環境が作られるんじゃないかと思います。
――でも同年代の人も多かったですよね? みんな仲良くなれましたか?
アン・ヒョソプ:先輩たちばかりだともっと緊張していたと思いますが、幸い少し気楽にやることができました。年齢差があまりなくても気まずい人もいますが、本当に親しく接してくれて、気軽に臨むことができました。
――ドラマの中で恋人になるファヨンとの共演が多かったですが、彼女との共演はどうでしたか?
アン・ヒョソプ:実は最初に会った時に強いイメージだと思いましたが、いざ会ってみると、優しいし明るくてムードメーカーでした。任された役もきちんとこなすし、近づきやすかったと思います。2人でどうすればもっと面白いシーンにすることができるか一緒に考えたりして、すごく息が合いました。
――JYPの練習生から俳優に転身しました。どんな心の変化があったんですか?
アン・ヒョソプ:実は歌手の練習生だった時も、演技を並行しながらやっていました。僕は音楽が大好きです。しかし、それが僕にとって仕事になってしまって、ストレスがあまりにも大きくなりました。その時思ったのが、本当に好きなことは趣味だけでやりたいということでした。演技をしながらも音楽は家で別に楽しんでいます。
――それでは演技の魅力は何ですか?
アン・ヒョソプ:現場が本当に好きです。もちろんストレスを受ける状況もあると思いますが、まだ仕事を止めるほどのストレスは受けていません。かえって楽しいです。“間接経験”が魅力的です。アン・ヒョソプではなく、違う人の人生を生きることができます。そんな経験ができるのは、僕の人生にも役に立つと思います。また、本当に楽しいです。僕が何かの役をこなしたとき、視聴者や観客が良い影響を受けることができれば、そこから嬉しさを感じます。
――ストレスはどうやって解消していますか?
アン・ヒョソプ:ピアノを弾きながら歌を歌うか、猫が一匹いるんですけど、猫とごろごろしています。猫を見ているだけでも癒やされます。部屋で休むことがストレス解消です。
――他の俳優たちとは違う、アン・ヒョソプならではの魅力は何だと思いますか?
アン・ヒョソプ:じってしていると、やや冷たく見える目を持っていますが、逆に明るく笑うと清々しい印象の、ギャップのある魅力があると思います。さまざまな姿を見せることができる顔だと思います。僕は実はまだ作品にたくさん出演したわけではありませんが、同一人物だと考える方があまりいらっしゃらないようです。新しい役柄を務めた時に、視聴者たちの集中度を邪魔しないんじゃないかと思います。
――どんな俳優になりたいですか?
アン・ヒョソプ:ただ1人だけだとしても、その方のために演技をしたいです。誰かを一度でも笑わせたり、一度でも感動を与えたり、感情を引き出すことができる演技を見せられたら本当に満足できると思います。誰かのヒーリングポイントになりたいです。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ソダム
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