「三国志 ~趙雲伝~」少女時代 ユナ“会ってみたい女優と言われるようになりたい”
韓国ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」の原作で、中国ドラマ人気に火をつけた作品「宮廷女官 若曦<ジャクギ>」で第14皇子を演じ、今年日本上映のマッド・デイモン主演「グレートウォール」に出演し、チャウ・シンチー作品「西遊記2~妖怪の逆襲~」では孫悟空を演じるなど、今乗りに乗っている俳優ケニー・リンが主演の「三国志 ~趙雲伝~」。人気の武将・趙雲の成長と恋模様を描いた、これまでにない最も美しい「三国志」ドラマとなっている。
趙雲と恋に落ちるヒロインには、少女時代のユナ、さらにその許嫁で趙雲のライバルを韓国ドラマ「宮~Love in Palace」で日本でも一大ブームを作ったジョンフン(John-Hoon) が演じており、中韓のトップスターが豪華共演を果たしている。
今回、DVDのリリース記念して、少女時代 ユナのインタビューが到着。役どころ、見どころを語ってくれた。
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ユナ:何よりも英雄として有名な「趙子龍」を描いたドラマだったので、とても興味がありました。それに私の役が趙子龍の初恋の相手役だと聞いて出演しようと決めたんです。
――このドラマの中で一番好きなキャラクターは誰ですか?
ユナ:やっぱり趙子龍が主人公のドラマですから、趙子龍が一番素敵だと思います。
――撮影現場では、他の韓国人の俳優さんとどのように過ごされましたか?
ユナ:そうですね……ナウンさん(劉備の妻:孫(そん) 尚(しょう) 香(こう) 役) とはご一緒するシーンが少なくて、お会いする機会もあまりなかったんです。だから、たまに挨拶を交わすくらいでした。ジョンフンさんとは一緒になるシーンが多かったので、よく面倒を見てもらいました。息もピッタリだったので撮影しやすかったです。
――相手役はどのようなタイプの方だと演技がしやすいですか?
ユナ:私は性格的に、おしゃべりして楽しむタイプです。ですから、もともと面白いけれど撮影に入ると真剣になるタイプの方と息が合うと思います。
――特別に記憶に残っているシーンはありますか?
ユナ:私が登場して間もない頃の肉まんを食べるシーンです。食べた後に“辛いわ”と言って間違って手洗い用の水を飲んでしまうんです。趙子龍にハメられたんです(笑) 視聴者の皆さんの評判がいいシーンで撮影の時も楽しかったので思い出に残っています。
――撮影メイキングの中で、スタッフ・キャストの方々と談笑する場面を見ました。ユナ中国語は話せますか? また、現場ではどんな会話をなさっていたんですか?
ユナ:私は、日本語はもちろん中国語も学生時代から勉強してきました。だから、撮影の時は簡単な会話ならできました。メイキング映像に映っている中国語の場面は簡単なものです。韓国での日常会話と同じで、年齢を聞いたり、撮影中に何か起こると簡単なコミュニケーションを取ったりしていました。このドラマのおかげでスムーズに話せるようになったんです。とても勉強になりました。
――撮影現場での苦労はありましたか?
ユナ:今お話ししたとおり簡単な会話ならできたのである程度の意思は伝えられましたが、複雑な話ができませんでした。でも、共演者の方たちが気遣ってくれたので、少しずつ言葉を理解し……翻訳機を使った会話もできたので、ある程度意思の疎通はできました。
――アクションシーンが豪華で迫力のあるシーンが多いですが、武術や武器の使い方などは練習されたのですか?
ユナ:あまり練習できませんでした。私のアクションシーンはスタントマンの方が演じた部分も多いんです。次に機会があればちゃんと練習して自分で演じてみたいです。
――撮影期間はどのくらいでしたか? その間、出演者やスタッフたちとの印象深い思い出などがあればお教えください
ユナ:5ヶ月ぐらいだったと思います。生活の中心はほとんど中国で、予定がある時だけ韓国に帰国していました。皆さん気さくに接してくれましたし親切にしていただいたので、とても感謝しています。朝、衣装に着替える時から中国語や韓国語で言葉を交わしたことを思い出します。私が中国語で質問したり中国のスタッフが韓国語の意味を聞いてきたりする中で、徐々にお互い分かり合えるようになっていきました。
――中国と韓国でドラマの撮影に違いはありましたか?
ユナ:あまり違いはありません。中国ドラマは放送する前に撮影をすべて終わらせます。以前の韓国では放送と撮影の同時進行が多かったですが、最近は韓国でも事前制作が増えたので大きな違いはないと思います。
――今後、演じたいジャンルや役などはありますか?
ユナ:いい作品や役に巡りあえたら、これからも挑戦したいです。
――どんな女優になりたいですか?
ユナ:そうですね……。“会ってみたい女優”と言われるようになりたいです。
――女優 ユナと少女時代 ユナで、心構えの違いなどがあれば教えてください。
ユナ:心構えが違うと言うよりも皆さんにお見せする姿が違う気がします。女優の時とは違って、「少女時代」で活動する時はちょっとお茶目な姿だと思います。メンバーと一緒にいる時は無邪気にはじける感じです。
――最近ハマっているものや興味があるもの、趣味はありますか?
ユナ:最近ハマっているのは……韓国でドラマの撮影中なので、その撮影にすごく意識が向いています。その他には、機会があればスポーツもしたいですし、料理にも挑戦していきたいです。
――日本のファンの印象はどうですか?
ユナ:来日の度にとても歓迎してくれて感謝しています。女性の皆さんがまるで少女のようですよね。感性も少女のようですし、応援グッズも可愛らしい物が多いんです。はにかむ姿を見ていても女性らしいと感じる部分があって、とても印象的だと思います。
――印象に残っているファンはいますか?
ユナ:日本ではよくコスプレって言うのかな? 私が今まで活動した姿や衣装をそっくりマネして応援に来てくれます。今日もびっくりしました。いつもはコンサートの衣装をマネしてるのにドラマの衣装をマネしているファンがいたんです。とても印象的でした。(※来日イベント時にインタビュー)
――日本に来たら必ず食べるもの、そして訪れる場所は?
ユナ:渋谷もよく行くんですが、いつもは外に出て自由に楽しむ時間がほとんど取れないんです。だから、思い出深いのは、富士急ハイランドに行ったことです^^いつも食べるのは、ラーメンやトンカツですね。大好きなんです。
――最後に視聴者にメッセージをお願いします。
ユナ:日本のみなさん、ユナです。「三国志 ~趙雲伝~」の夏侯軽衣をぜひ応援してください。
「三国志 ~趙雲伝~」DVD情報
2017年11月2日レンタル開始&11月15日セルDVD-BOX発売開始
価格:各23,000円(本体)+税
発売元:ワコー/ポニーキャニオン/デジタルアドベンチャー
販売元:ポニーキャニオン
(C)浙江永楽影視制作有限公司
公式サイト:http://sangokushi.ponycanyon.co.jp
予告編URL:https://youtu.be/sAWcmYn4PPE
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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