JYJ ユチョン、ファン・ハナ容疑者との対面調査へ…今週中にも実施

南陽（ナムヤン）乳業創業者の孫娘ファン・ハナ容疑者が薬物を違法使用した疑いで逮捕・送検された事件で、捜査当局は21日、ファン・ハナ容疑者が主張するJYJのユチョンの薬物使用の有無などを確かめるため、今週中に2人を対面させた上で聴取を行う方針だと伝えた。

ファン・ハナ容疑者の供述などから、ユチョンはファン・ハナ容疑者と年初に薬物を購入し同容疑者の自宅などで使用した疑いがもたれている。

これについてユチョンは2度警察に出向き、取り調べを受け、いずれも疑惑を否認している。

警察は、ユチョンが今年初め、ソウル市内の現金自動預払機（ATM）で薬物の売人のものとされる口座に数十万ウォン（数万円）を入金し、20～30分後にある場所で薬物とみられる品物を回収する様子が映った監視カメラの映像を確保したとされる。これについてユチョンは、ファン・ハナ容疑者に頼まれて入金したと説明している。

警察は、今月4日に逮捕したファン・ハナ容疑者からユチョンと一緒に薬物を使用したとの供述を得て、ユチョンの捜査を進めてきた。

ユチョンは10日に開いた記者会見でも、自身は薬物を使用したことは決してないと主張したが、警察は通信記録などからファン・ハナ容疑者の供述に信憑性があると判断。16日にユチョンの自宅などを家宅捜索し、17日から2日連続で取り調べを行った。

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