Kstyle
Kstyle 13th

BTS(防弾少年団)、過去のアルバムについて語る「本当に泣きながら制作したものも…」

Newsen
BTS(防弾少年団)が今まで発売してきたアルバムの制作秘話を明かした。

米ピッチフォーク(Pitchfork)は10月6日(以下、韓国時間)、公式サイトにBTSのインタビュー映像を掲載した。メンバーたちは、落ち着いた雰囲気の中で、これまでのアルバムのタイトル曲、収録曲、ジャケット、パフォーマンスなどについて話した。

SUGAは2014年に発売した「DARK&WILD」アルバムについて、「文字通り、ダークでワイルドであり、荒々しいアルバムだ。思い通りにならない恋について語ったアルバムである。デビュー2年目で、BTSが今まで着ていた制服を脱いで、愛する人に『いたずらしないで。惑わせないで』と言うアルバムである。デビュー1年目で披露してきたイメージとは異なる、新しいコンセプトを見せたアルバムだ」と紹介した。RMは「当時は厳しい時だった」と振り返った。

「Blood Sweat & Tears」が収録された「WINGS」のエピソードも公開した。ジミンは「『Blood Sweat & Tears』は忘れられない。すごく記憶に残っている楽曲だ」と話した。Vは「ジミンが歌うはじめの部分が忘れられない」と賞賛した。

ジミンは「それまでは荒々しく強烈な姿で、危なっかしい青春を表現していたけれど、『Blood Sweat & Tears』ではさまざまな姿を見せることができて楽しかった」と満足感を表した。

J-HOPEは「初めてセクシーコンセプトを披露した曲だ。僕たちにとっても挑戦であったし、新鮮な試みだった。ダンスで表現しなければならない部分も多かったので、そういう部分で僕たちが努力した結果がよく表れていると思った」と振り返った。

「FAKE LOVE」が収録された「LOVE YOURSELF 轉 “Tear”」については、涙を流しながら制作したアルバムだと明らかにした。ジミンは「実際に心理的に大変な時期だった。アルバム通りだった。本当に大変だった」と話した。

J-HOPEは「どんな形の愛も、ドキドキして嬉しい瞬間があれば、怖くて辛い時もある。恋が終わった時はなおさらだ。このアルバムでは、そんな辛さに重点を置いた。何かを心から愛するためには、自分自身を愛さなければならないと思って、そんな内容を盛り込んだ」と説明した。

ジンは「涙を流しながら作ったアルバムだ」と話し、ジョングクは「メイク中にアルバムを聴いたけれど、実際に涙を流した」と明らかにした。ジミンは「本当に泣きながら制作したアルバムだ」と打ち明けた。

Vは「『Magic Shop』のレコーディングをする時に、ジョングクのことをたくさん思い浮かべました。『兄さんたちが辛い思いをしていると、僕も辛い』という(ジョングクの)言葉を思い出した。曲を聴くたびにジョングクの気持ちがそのまま感じることができた」と話した。

J-HOPEは2月に発売した「MAP OF THE SOUL:7」について、「7人のメンバーたちが7年という歳月を一緒に過ごした。7年という時間は、本当の自分を探す旅だった。その時に出るべきして出したアルバムだった」と紹介した。

Vは「タイトル曲『ON』をすごく思い出す。すごく強烈な曲でもあるし、僕がものすごい経験をした曲だから、よりそう感じるのだと思う。グランドセントラルでの公演は、本当に忘れられない瞬間だった。まだパフォーマンスをファンにお見せできていないことが残念だ」とコメントした。これにジミンは、「いつかその日が絶対に来るので、皆さん頑張りましょう」と慰めた。

先立ってBTSは今年の8月21日にデジタルシングル「Dynamite」を発売し、3回(9月5日付、12日付、10月3日付)も「HOT100」1位を獲得した。これは韓国の歌手として、史上初の記録である。9月19日、26日、10月10日付のチャートでも2位をキープし、6週間上位圏をキープする快挙を成し遂げた。

J-HOPEは「レコーディングをしたときが一番記憶に残っている。全部英語の曲だったので、気をつけなければならない部分が多かった。歌詞のニュアンスを生かすのが難しかった」と話した。

ジミンは「本当に楽しくやった。この曲を全員で一緒にレコーディングして、準備しながら、僕たちにとってもヒーリングになった曲だ。ファンたちがこの曲で慰められて、気分転換になってほしいと思った」と振り返った。

BTSは10月10日と11日の2日間、オンラインコンサートを開催する。また、11月20日の午後2時にはニューアルバム「BE(Deluxe Edition)」を公開する。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

topics

ranking