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LOVELYZ リュ・スジョン、2ndミニアルバム「2ROX」を発売“ソロ活動を選んだことに後悔は全くない”

マイデイリー
写真=House of Dreams
LOVELYZの活動を通じて「Ah-Choo」「Candy Jelly Love」「Destiny」などのヒット曲で愛されたリュ・スジョンが、成熟した姿で帰ってきた。

彼女は2ndミニアルバム「2ROX」でアメリカのポップアーティストXYLØとコラボ。最近、ソウル市麻浦(マポ)区合井洞(ハプチョンドン)にあるカフェで行われたインタビューで彼女に会い、2ndミニアルバムに関する話と今後の目標などについて聞いた。

昨年4月に1stフルアルバム「Archive of Emotions」を通じてシンガーソングライターとしての力量を証明した彼女が、ニューアルバムでは愛、友情、自信について歌った。ニューアルバムには先行公開曲「Fallen Angel」をはじめ、タイトル曲「SHXT」と「BAD GRLS」を収録。前作とはギャップのある色を披露した。

リュ・スジョンは「3曲とも私が初挑戦したジャンルです。その代わり、私が全曲の制作に参加したので、新しいジャンルではありますが、私の根本である清純さとラブリーなムード、少女のような姿は込めようと思いました。これまでの活動で様々なジャンルに挑戦してきたので、一つのジャンルだけをアルバムに収めるのはちょっと残念な気がしたんです。そこで大胆にダークトーンの魅力の中に、私の根本的な魅力を収めました」と説明した。

音楽だけでなく、彼女自身のイメチェンも注目を集めた。「Fallen Angel」のミュージックビデオが公開された後、リュ・スジョンは「彼女だけの新しい姿を見せた」という好評を得てイメチェンに成功した。

彼女は「トラック別にそれぞれ異なる魅力を込めようとしたんです。先行公開された『Fallen Angel』では、私の弱い姿を見せようと思いました。私はか弱く清純なイメージを見せてきたので、これまでのイメージとはそんなに変わらないと思ったのですが、ミュージックビデオの内容が暗かったので、これまでとは異なると感じられたようです。そして『SHXT』はおしゃれでキッチュな雰囲気にしたので、さらに大胆になりました。XYLØとコラボしたのでより一層そのように感じられたのではないかと思います」と明かした。

リュ・スジョンとコラボしたXYLØは、ザ・チェインスモーカーズの楽曲にフィーチャリングとして参加して注目を集めた。「unamerican beauty」「yes & no」など多数のヒット曲でアメリカのZ世代を魅了した、“ダークポップのアイコン”でもある。

リュ・スジョンは「XYLØとコラボしたいと思って、私から先に連絡したんです。ちょうど彼女もK-POPに関心を持っていて、快く引き受けてくれました。彼女が韓国に来て2週間一緒に作業しました。最初は『どうやって親しくなればいいのだろう』と心配したのですが、関心のあることが私と似ていて、すぐに親しくなったんです。彼女が帰る時には涙が出るほどでした」と回想した。

XYLØの影響により、新しいジャンルであるダークポップにも、無理なく挑戦することができたという。「ダークポップがなんだか堂々とした雰囲気だからか、聞くと自分に自信が持てるような気がして、普段からよく聞いていました。そのようなダークポップの特徴と長所のように、ニューアルバムでも軽快なムードと同時に、ダークポップ特有の雰囲気も味わうことができると思います。また、私の声が空気が多くハスキーボイスだとしたら、XYLØは私より透明で高い声なので、お互いの魅力がさらに際立つ感じがしました。LOVELYZの活動の時にKei姉さんと歌声がよく似合ったようにです。期待してください」と呼びかけた。

当初、昨年夏または秋にアルバムの発売を計画していたため、夏の雰囲気のある収録曲を諦めたという彼女は、そのような理由でXYLØとのコラボにより力を注いだ。コラボについて彼女は「これからこのケミ(ケミストリー、相手との相性)を続けていく計画ですか? 私は当たりもちろんあります! まだ夏の雰囲気の曲への未練もありますし、コラボを通じてお互いに良いエネルギーを交わしましたから。また、一人では挑戦しにくいジャンルも、彼女と一緒なら自信を持ってできそうです」と話した。

今年デビュー10周年を迎えるリュ・スジョン。様々なことがあった10年を振り返り、「まだ体感的には4年目くらいの感じなのに(笑)。10年間、音楽を愛する気持ちで活動していますが、自分自身が誇らしいです。これからも変わることなく、純粋な心で音楽をやっていきたいです」と語った。

2022年にレーベルHouse of Dreamsを設立した後、まだ3年目の新人ソロアーティストだが、後悔したことはないのだろうか。これについて彼女は「レーベルを設立して1年半くらいになったのですが、これも実感できないですね。一人だからやりたいことにすぐ挑戦できるというメリットはあります。一人でスケジュールを調整して準備すればいいですから。後悔したことは全くないです。私は元々新しい挑戦をしたり、そういった状況に直面するのが苦手なタイプなので心配していましたが、ソロ活動に挑戦しながら、自分自身に何度も『後悔しない自信はある?』と確認したんです。幸いなことに、その時も今も、後悔はしていません。その代わり、ソロ活動を始めた頃は、メンバーたちに会いたくなることはありました。一人でステージを飾ることもプレッシャーになって、緊張もして。それでも今はソロステージを楽しんでいるのでたくさん成長したな、と思います。今はワクワクしています」とソロ活動を楽しんでいると話した。

新年を迎えてニューアルバムをリリースしただけに、今年の目標として彼女は「ステージをたくさん披露すること」を挙げた。そして「今年はたくさんアルバムをリリースしたいです。活発に活動します。昨年と同じくらい公演をたくさんすることも目標ですし、ファンの方々に直接会える機会をもっと作ります。楽しみにしていてください! 寒いですが、『2ROX』のミュージックビデオとトラックビデオ、どちらにも面白い要素が多いので、見ていただくとテンションがきっと上がりますよ! よろしくお願いします(笑)」と伝えた。



元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・イェジュ
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