【REPORT】横浜流星、日本版「わかっていても」に太鼓判!“原作をリスペクトしながら新しい作品に”
ABEMAオリジナル連続ドラマ「わかっていても the shapes of love」が、12月9日(月)より配信スタート! 本日6日、都内某所にて配信直前プレミアイベントが行われ、横浜流星、南沙良、GENERATIONSの佐野玲於、中川龍太郎監督、iriが出席した。
「わかっていても the shapes of love」は、2021年に韓国で放送されたドラマ「わかっていても」を原案に、「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出した作品。原案となったドラマはソン・ガンとハン・ソヒの豪華共演が話題を呼び、日本でも多くの視聴者から反響を得た。
横浜流星はこの日、「今公開している映画『正体』の夏編(の撮影)が終わった後に、プロデューサーの藤井道人から『恋愛作品をやったら?』と提案されて、駒(奈穂子)プロデューサーからこの企画を頂きました」と出演の経緯を説明。「悩んでいたけれど、恋の話は今しかできないし……『自分を知ってもらったのは恋愛作品だし』という思いと、これから大河ドラマが始まるので、『ただいま』『いってきます』という思いで出演を決めました」と語った。
南沙良は「こういった場で皆さんに見ていただけるということが、とても嬉しいです」とコメント。「短い時間ではあるけれど、たくさんお話できると嬉しいです」と伝えた。
佐野玲於は「本当にこの季節にぴったりの作品になったと思いますし、(この作品に)参加させていただけて光栄です」と感想を伝えた。横浜流星に対しては「今回ありがたいことに3度目の共演なんです」と伝え、「気の許せる友人だと思っているんですけど、こんなにずっと一緒にいるのに惚れ惚れするような……顔綺麗だな、冬が似合うなって思いながら流星のことを見てました」と笑顔を見せた。
中川龍太郎監督は、韓国ドラマ「わかっていても」を原案にストーリーを再構築したことについて「最初にお話を頂いた時は、韓国でこれだけ人気の作品をどういう風にやろうかって、結構悩みました」と明らかに。「そのままやることの大事さもあれば、違うものにすることも大事だと思っているので、プロデューサーと話し合いながら、何よりも流星と細かくディスカッションをしながらキャラクター作りをしました」と振り返った。
彼はさらに、「(横浜流星は)こっちが音を上げるぐらい真面目でさ……」と一言。「熱さをぶつけてくれたから、単に監督と俳優ってだけじゃなくて、自分も友人だと思っているし、そういう関係の中で作らせてもらいました」と強調した。
ストーリーの構成については「1話1人ずつの物語を入れていくという構成を作って、より日本で魅力的な話にするために努めた」と伝えた。
横浜流星もまた、「脚本をなぞるのもいいけれど、それだけじゃ意味がないとも思っていて……原作をリスペクトしつつ、再構築した世界の中でそれぞれが魅力的に生きていく様子を試行錯誤しながら作っていったので、日本版の新たな『わかっていても』になったと思います」と期待を高めた。
南沙良は、「コロナ禍に韓国ドラマのほうを見ていたので、すごく素敵な作品だと思っていました。韓国ドラマ好きな方って本当にたくさんいらっしゃると思うので、そんな方々にも受け入れてもらえるような作品になればいいなと思っていました」と感想を伝えた。
佐野玲於は、「うちの会社のスタッフ、特に女性のスタッフたちが『キャー』って言ってました」と笑いを誘い、「(原作では)素敵な方々が出演されていたので、自分で大丈夫かな? という心配もあったんですけど、良い意味でリスペクトを持った新しい作品になったので快く参加させていただけました」と振り返った。
このたび初共演となった横浜流星と南沙良が、お互いの印象を語る場面も。
南沙良は「ミステリアスな印象があったんですけど、面白い方だなと思いました」と伝え、「私は人見知りなんですけど、笑わせようとしてくれる時もあってありがたかったです」と撮影時のエピソードに触れた。
横浜流星もこれに対して「あの手この手を使って、心の扉をどうにかして開けようと思っていました」とコメントし、笑いを誘った。そんな彼は、南沙良に対して「台本を読んでいた時に美羽そのものだなと思っていました。繊細で儚くて芯があって素敵だなと思いました」と南沙良の印象を語った。
佐野玲於は、横浜流星のライバル役を演じたことについて「普段から仲良くしているので、裏ではコミュニケーションが取れていました」としながら、「今日も実は久しぶりなんですけど、流星に会いに来たようなものでもあるので、顔見ると安心するというか……忙しいから、元気にしてるかなと思う時もあるけれど、会うと安心するし現場でもお互いの話ができました」と愛情を表した。
彼はさらに「流星を見ながら自分も勉強になる部分があったし、『どうやったら南さんが笑うかな?』という話も実際に聞きいていたのを思い出しました」と笑顔を見せた。
横浜流星も佐野玲於に対して「玲於も忙しくて時間がない中でこの役を引き受けてくれて、感謝していますし心強かったです」と感慨を伝えた。また、3年ぶりの恋愛ドラマ出演については「今まで自分は引き出してもらう側だったんですけど、引き出してあげる側になったなということを感じました」としみじみ語った。
自身の演じたキャラクターについて語る場面では、佐野玲於が南沙良に対して「女性目線で漣みたいなタイプって、ちょっとどうなの?」と質問。これに対して「私は琉希(佐野玲於)のほうが」という答えが返ってくると、「そうだよね、(漣は)なかなか不思議な男だもんね」と同意し会場を盛り上げた。
「わかっていても」というタイトルにちなんで「どうしてもやってしまうこと」を聞かれると、横浜流星は「『わかっていても』の話をしないといけないとわかっていても、プロデューサーが藤井道人ということで『正体』の話をしたくなる」と口惜しそうにコメント。ユーモアセンスにあふれた回答で再び笑いを誘った。
トークセッション後には、同作の主題歌「Faster than me」を歌うiriのライブパフォーマンスも。配信リリース前の曲がステージで披露された。
登壇イベントの最後に横浜流星は、出演者を代表して「本日はありがとうございました」と感謝を伝え、「原作をリスペクトして、再構築して日本版の『わかっていても』になりました。原作ファンの方々にもそうでない方々にも楽しんでいただけると思います。それぞれの形の“わかっていても”があるので、共感できると思います。最後まで楽しんでください」と意気込んだ。
「わかっていても the shapes of love」は、12月9日夜9時から配信スタート。
【フル動画】横浜流星&南沙良、日本版「わかっていても」撮影現場は和気あいあい?韓国原作へのリスペクトも
【PHOTO】横浜流星から佐野玲於まで「わかっていても」日本版キャストが集結!“原作ファンの方にも楽しんでほしい”
(撮影:前手秀紀)
「わかっていても the shapes of love」は、2021年に韓国で放送されたドラマ「わかっていても」を原案に、「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出した作品。原案となったドラマはソン・ガンとハン・ソヒの豪華共演が話題を呼び、日本でも多くの視聴者から反響を得た。
横浜流星はこの日、「今公開している映画『正体』の夏編(の撮影)が終わった後に、プロデューサーの藤井道人から『恋愛作品をやったら?』と提案されて、駒(奈穂子)プロデューサーからこの企画を頂きました」と出演の経緯を説明。「悩んでいたけれど、恋の話は今しかできないし……『自分を知ってもらったのは恋愛作品だし』という思いと、これから大河ドラマが始まるので、『ただいま』『いってきます』という思いで出演を決めました」と語った。
南沙良は「こういった場で皆さんに見ていただけるということが、とても嬉しいです」とコメント。「短い時間ではあるけれど、たくさんお話できると嬉しいです」と伝えた。
佐野玲於は「本当にこの季節にぴったりの作品になったと思いますし、(この作品に)参加させていただけて光栄です」と感想を伝えた。横浜流星に対しては「今回ありがたいことに3度目の共演なんです」と伝え、「気の許せる友人だと思っているんですけど、こんなにずっと一緒にいるのに惚れ惚れするような……顔綺麗だな、冬が似合うなって思いながら流星のことを見てました」と笑顔を見せた。
中川龍太郎監督は、韓国ドラマ「わかっていても」を原案にストーリーを再構築したことについて「最初にお話を頂いた時は、韓国でこれだけ人気の作品をどういう風にやろうかって、結構悩みました」と明らかに。「そのままやることの大事さもあれば、違うものにすることも大事だと思っているので、プロデューサーと話し合いながら、何よりも流星と細かくディスカッションをしながらキャラクター作りをしました」と振り返った。
彼はさらに、「(横浜流星は)こっちが音を上げるぐらい真面目でさ……」と一言。「熱さをぶつけてくれたから、単に監督と俳優ってだけじゃなくて、自分も友人だと思っているし、そういう関係の中で作らせてもらいました」と強調した。
ストーリーの構成については「1話1人ずつの物語を入れていくという構成を作って、より日本で魅力的な話にするために努めた」と伝えた。
横浜流星もまた、「脚本をなぞるのもいいけれど、それだけじゃ意味がないとも思っていて……原作をリスペクトしつつ、再構築した世界の中でそれぞれが魅力的に生きていく様子を試行錯誤しながら作っていったので、日本版の新たな『わかっていても』になったと思います」と期待を高めた。
南沙良は、「コロナ禍に韓国ドラマのほうを見ていたので、すごく素敵な作品だと思っていました。韓国ドラマ好きな方って本当にたくさんいらっしゃると思うので、そんな方々にも受け入れてもらえるような作品になればいいなと思っていました」と感想を伝えた。
佐野玲於は、「うちの会社のスタッフ、特に女性のスタッフたちが『キャー』って言ってました」と笑いを誘い、「(原作では)素敵な方々が出演されていたので、自分で大丈夫かな? という心配もあったんですけど、良い意味でリスペクトを持った新しい作品になったので快く参加させていただけました」と振り返った。
このたび初共演となった横浜流星と南沙良が、お互いの印象を語る場面も。
南沙良は「ミステリアスな印象があったんですけど、面白い方だなと思いました」と伝え、「私は人見知りなんですけど、笑わせようとしてくれる時もあってありがたかったです」と撮影時のエピソードに触れた。
横浜流星もこれに対して「あの手この手を使って、心の扉をどうにかして開けようと思っていました」とコメントし、笑いを誘った。そんな彼は、南沙良に対して「台本を読んでいた時に美羽そのものだなと思っていました。繊細で儚くて芯があって素敵だなと思いました」と南沙良の印象を語った。
佐野玲於は、横浜流星のライバル役を演じたことについて「普段から仲良くしているので、裏ではコミュニケーションが取れていました」としながら、「今日も実は久しぶりなんですけど、流星に会いに来たようなものでもあるので、顔見ると安心するというか……忙しいから、元気にしてるかなと思う時もあるけれど、会うと安心するし現場でもお互いの話ができました」と愛情を表した。
彼はさらに「流星を見ながら自分も勉強になる部分があったし、『どうやったら南さんが笑うかな?』という話も実際に聞きいていたのを思い出しました」と笑顔を見せた。
横浜流星も佐野玲於に対して「玲於も忙しくて時間がない中でこの役を引き受けてくれて、感謝していますし心強かったです」と感慨を伝えた。また、3年ぶりの恋愛ドラマ出演については「今まで自分は引き出してもらう側だったんですけど、引き出してあげる側になったなということを感じました」としみじみ語った。
自身の演じたキャラクターについて語る場面では、佐野玲於が南沙良に対して「女性目線で漣みたいなタイプって、ちょっとどうなの?」と質問。これに対して「私は琉希(佐野玲於)のほうが」という答えが返ってくると、「そうだよね、(漣は)なかなか不思議な男だもんね」と同意し会場を盛り上げた。
「わかっていても」というタイトルにちなんで「どうしてもやってしまうこと」を聞かれると、横浜流星は「『わかっていても』の話をしないといけないとわかっていても、プロデューサーが藤井道人ということで『正体』の話をしたくなる」と口惜しそうにコメント。ユーモアセンスにあふれた回答で再び笑いを誘った。
トークセッション後には、同作の主題歌「Faster than me」を歌うiriのライブパフォーマンスも。配信リリース前の曲がステージで披露された。
登壇イベントの最後に横浜流星は、出演者を代表して「本日はありがとうございました」と感謝を伝え、「原作をリスペクトして、再構築して日本版の『わかっていても』になりました。原作ファンの方々にもそうでない方々にも楽しんでいただけると思います。それぞれの形の“わかっていても”があるので、共感できると思います。最後まで楽しんでください」と意気込んだ。
「わかっていても the shapes of love」は、12月9日夜9時から配信スタート。
【フル動画】横浜流星&南沙良、日本版「わかっていても」撮影現場は和気あいあい?韓国原作へのリスペクトも
【PHOTO】横浜流星から佐野玲於まで「わかっていても」日本版キャストが集結!“原作ファンの方にも楽しんでほしい”
(撮影:前手秀紀)
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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