【REPORT】横浜流星、日本版「わかっていても」に太鼓判!“原作をリスペクトしながら新しい作品に”

「わかっていても the shapes of love」は、2021年に韓国で放送されたドラマ「わかっていても」を原案に、「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出した作品。原案となったドラマはソン・ガンとハン・ソヒの豪華共演が話題を呼び、日本でも多くの視聴者から反響を得た。

南沙良は「こういった場で皆さんに見ていただけるということが、とても嬉しいです」とコメント。「短い時間ではあるけれど、たくさんお話できると嬉しいです」と伝えた。

中川龍太郎監督は、韓国ドラマ「わかっていても」を原案にストーリーを再構築したことについて「最初にお話を頂いた時は、韓国でこれだけ人気の作品をどういう風にやろうかって、結構悩みました」と明らかに。「そのままやることの大事さもあれば、違うものにすることも大事だと思っているので、プロデューサーと話し合いながら、何よりも流星と細かくディスカッションをしながらキャラクター作りをしました」と振り返った。

ストーリーの構成については「1話1人ずつの物語を入れていくという構成を作って、より日本で魅力的な話にするために努めた」と伝えた。
横浜流星もまた、「脚本をなぞるのもいいけれど、それだけじゃ意味がないとも思っていて……原作をリスペクトしつつ、再構築した世界の中でそれぞれが魅力的に生きていく様子を試行錯誤しながら作っていったので、日本版の新たな『わかっていても』になったと思います」と期待を高めた。

佐野玲於は、「うちの会社のスタッフ、特に女性のスタッフたちが『キャー』って言ってました」と笑いを誘い、「(原作では)素敵な方々が出演されていたので、自分で大丈夫かな? という心配もあったんですけど、良い意味でリスペクトを持った新しい作品になったので快く参加させていただけました」と振り返った。

南沙良は「ミステリアスな印象があったんですけど、面白い方だなと思いました」と伝え、「私は人見知りなんですけど、笑わせようとしてくれる時もあってありがたかったです」と撮影時のエピソードに触れた。
横浜流星もこれに対して「あの手この手を使って、心の扉をどうにかして開けようと思っていました」とコメントし、笑いを誘った。そんな彼は、南沙良に対して「台本を読んでいた時に美羽そのものだなと思っていました。繊細で儚くて芯があって素敵だなと思いました」と南沙良の印象を語った。

彼はさらに「流星を見ながら自分も勉強になる部分があったし、『どうやったら南さんが笑うかな?』という話も実際に聞きいていたのを思い出しました」と笑顔を見せた。

自身の演じたキャラクターについて語る場面では、佐野玲於が南沙良に対して「女性目線で漣みたいなタイプって、ちょっとどうなの?」と質問。これに対して「私は琉希(佐野玲於)のほうが」という答えが返ってくると、「そうだよね、(漣は)なかなか不思議な男だもんね」と同意し会場を盛り上げた。

トークセッション後には、同作の主題歌「Faster than me」を歌うiriのライブパフォーマンスも。配信リリース前の曲がステージで披露された。

「わかっていても the shapes of love」は、12月9日夜9時から配信スタート。
【フル動画】横浜流星&南沙良、日本版「わかっていても」撮影現場は和気あいあい?韓国原作へのリスペクトも
【PHOTO】横浜流星から佐野玲於まで「わかっていても」日本版キャストが集結!“原作ファンの方にも楽しんでほしい”

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- Kstyle編集部
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