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  • 「わかっていても」日本版が配信決定!横浜流星主演で12月ABEMA&Netflixにて同時スタート(動画あり)

    「わかっていても」日本版が配信決定!横浜流星主演で12月ABEMA&Netflixにて同時スタート(動画あり)

    横浜流星が主演を務めるドラマ「わかっていても the shapes of love」が2024年12月9日(月)夜9時より、ABEMAおよびNetflixにて配信が決定。Netflixでは世界同時配信もされる。本作は全8話となり、初回は1~3話が一挙公開される。「わかっていても the shapes of love」は、女性たちを痛いほどの共感の渦に巻き込んだ、同名のwebtoonをもとにした韓国ドラマNetflixシリーズ「わかっていても」を原案に、主演の横浜流星ほか、中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結。日本・鎌倉を舞台に、韓国ドラマ「わかっていても」の世界観を再構築し、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を描き出した作品だ。本作にて3年ぶりの恋愛ドラマ出演となる、主演の横浜流星は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ若き天才芸術家・香坂漣として、好きになったら痛い思いをするとわかっていても惹かれてしまう沼男を演じる。本作出演に関し、横浜は「恋の話は今しかできない、ということで出演を決めました」とし、「原作をリスペクトしつつ、自分たちがやる意味を常に考え、恋愛群像劇として1人1人が魅力的に輝けばという思いでこの作品を創りましたので、この冬皆さんの心を温められたら嬉しいです」とコメントしている。今回公開された特報でも、「付き合うとか、そういう約束に意味ある?」と愁いを帯びた表情を浮かべ、他人と必要以上に深い関係性を持とうとしない翳りある一面がうかがえる。また、横浜演じる漣の妖艶でミステリアスな様子が垣間見える場面写真も公開。思わず吸い込まれてしまいそうな瞳で作中の人物のみならず視聴者をも魅了する。監督と脚本を務める中川龍太郎は、映画「四月の永い夢」「わたしは光をにぎっている」がモスクワ国際映画祭に正式招待されるなど、自然や人物の美しさを最大限に引き出す映像と、心情の機微を捉えた精緻なストーリーテリングが国内外で注目を集める映画監督。中川監督は主演の横浜流星について「この物語は、流星さんのミステリアスな魅力から始まりますが、物語が進むにつれて、彼の繊細さ、激情、優しさ、強さが滲みでてきます」とし、「この物語は、傷つくとわかっていても、一歩を踏みだす若者たちの群像劇です。多くの方の心に届くことを祈っております」と、本作に対する想いを語っている。また、本作の企画には、映画「青春18×2 君へと続く道」がアジア全域で大ヒットを記録した藤井道人がエグゼクティブ・プロデューサーとして参画し、藤井道人・BABEL LABELと中川監督の初タッグ作品として、世界へ向けて様々な国の観客の心に深く突き刺さる物語を届ける。なお、原作webtoon「わかっていても」は、NAVER WEBTOONのグローバルサービスを通じて累積1億7,500万ビューを達成し、韓国ドラマ「わかっていても」は、33の地域でNetflix 週間TOP10(シリーズ)入りした話題作で、芸術大学を舞台に若者のリアルな恋愛模様を描いた作品として、配信開始から3年以上たった現在でも根強い人気を誇っている。本作はABEMAとNetflixにて国内同時配信となり、Netflixでは世界同時配信も行う。【キャスト・スタッフ コメント】▼横浜流星/香坂漣役昨年の夏、藤井さんとお話している中で、恋愛作品をご提案してくださり、プロデューサーの駒さんからこちらの企画をいただきました。自分が世に広く知って頂いたのは恋愛作品ですし、愛の話はこれからもでき、恋の話は今しかできない。ということで出演を決めました。中川監督と共に、原作をリスペクトしつつ、自分達がやる意味を常に考え、恋愛群像劇として1人1人が魅力的に輝けばという思いでこの作品を創りましたので、この冬皆さんの心を温められたら嬉しいです。▼監督:中川龍太郎■本作品について傷つくこと、傷つけることを恐れるがあまり、自分の願いのために踏みだすことができない空気が、今の社会を覆っていると感じています。もちろん、その臆病さは、ある種の優しさでもあると思うのですが、それゆえに息苦しくなってしまっては、せっかくこの世界に生まれてこられた歓びを味わい尽くすことができないのではないでしょうか。この物語は、傷つくとわかっていても、一歩を踏みだす若者たちの群像劇です。端正なビジュアルと映像が魅力的な韓国版から自由に羽ばたいて、日本版ならでは「わかっていても」を作ってほしい、という企画サイドのお声もあって、思いきって2024年の日本の「わかっていても」をつくりました。多くの方の心に届くことを祈っております。■横浜流星について真っ直ぐで一途な方と伺っていましたし、藤井監督との諸作品を拝見しており、いつかご一緒させていただきたいと願っていましたので、とても光栄な機会でした。脚本段階から流星さんと内容面について語りあいながらつくりましたが、噂に違わず、こちらが音をあげるくらい真面目でストイックな人で、多くのことを学ばせていただきました。この物語は、流星さんのミステリアスな魅力から始まりますが、物語が進むにつれて、彼の繊細さ、激情、優しさ、強さが滲みでてきます。今の流星さんの様々な顔が見られる作品になっていますので、これまでファンだった方も、新しく流星さんと出会う方にも、ご期待いただけましたら幸いです。▼原作者:ジョンソ(LINEマンガ)子どもの頃から様々な日本のマンガやドラマ、映画を見て育ってきた者として、自分のマンガが日本でドラマ化されることが非常に嬉しいです。日本版ならではのオリジナル設定やストーリーに引き込まれて観ました。特に印象に残っているのは、序盤で血のように飛び散った赤い絵の具が紅潮のように広がる演出でした。とてもかっこよかったです!▼原案ドラマスタジオ:SLLグローバル事業チーム長 イ・ミンジョン韓国ドラマ「わかっていても」が日本の素晴らしいスタッフとキャストによってリメイクされることを、とても嬉しく思います。日本版「わかっていても the shapes of love」は、日本特有の感性を活かした演出、キャストの素晴らしい演技力、そして日本文化に合わせた脚色の三拍子が揃い、完成度の高い作品になったと思います。日本の視聴者の皆さまには、こうした部分を韓国ドラマと比較しながら楽しんでいただければ幸いです。今後、SLLはリメイクだけにとどまらず、さまざまな形で日本の視聴者の皆さまに良い作品をお届けできるよう努めてまいりますので、どうぞ多くのご期待をお願いいたします。■作品情報「わかっていても the shapes of love」初回配信日時:2024年12月9日(月)夜9時~ ※初回は1-3話まで配信・「わかっていても the shapes of love」特報・「わかっていても the shapes of love」番組サイト配信:ABEMA、Netflix【あらすじ】鎌倉にある芸術大学に特別臨時講師として海外から赴任してきた漣(れん/横浜流星)。若き天才芸術家である漣は、誰もが近づきたくなる吸引力と、誰にも深入りさせないミステリアスな魅力を併せ持つ沼男。まるで、花に群がる蝶のように、常に誰かが彼の周りを囲んでいた。才能溢れる漣は、周囲の期待に応えるように一見器用に生きながらも、周りの人々に対しどこか諦めに近い感情を抱いていた。しかし、とある女性との出会いで、漣の感情が動き始める――「傷つくとわかっていても、それでも。」愛に不器用な人々の、信じることへの肯定を描く大人の恋の物語。キャスト:横浜流星 ほかスタッフ:監督 中川龍太郎 脚本:中川龍太郎/佐近圭太郎/横尾千智エグゼクティブ・プロデューサー:藤井道人プロデュース:佐藤菜穂美企画:駒 奈穂子プロデューサー:道上巧矢/佐野大/小林祐介制作プロダクション:Spoon.制作パートナー:SLL Joongang Co..Ltd, Studio N原作:LINEマンガ「わかっていても」(作家 ジョンソ)原案:韓国ドラマ「わかっていても」(制作・著作 SLL Joongang Co.,Ltd、作家 ジョンウォン)企画:BABEL LABEL製作:サイバーエージェント

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  • チェ・ジョンヒョプ、TBSドラマ「Eye Love You」出演で大ブレイク!過去の出演作にも関心高まる

    チェ・ジョンヒョプ、TBSドラマ「Eye Love You」出演で大ブレイク!過去の出演作にも関心高まる

    「来る時、拾ったので」の一言が日本女性の心をわしづかみにした。TBSドラマ「Eye Love You」に出演中のチェ・ジョンヒョプが、ヒョプ様ブームを巻き起こしている。日本の地上波で、しかもプライムタイムのドラマに韓国俳優が男性主人公として出演するのは前代未聞のことだ。大型犬のように可愛らしいルックスに甘い口調、優しい眼差しで視聴者を魅了しているチェ・ジョンヒョプ。彼に対する関心が、日韓両国で爆発的に高まっている中、彼の過去作にも再び注目が集まっている。今回は、日韓の女心を掴んだチェ・ジョンヒョプのフィルモグラフィーをまとめてみた。「今日も無事に」俳優チェ・ジョンヒョプの第一歩は、ウェブドラマだったと言える。彼はMZ世代(ミレニアム世代+Z世代)の視聴者の間で極リアル主義人生ドラマと呼ばれるKRISPY STUDIOの「今日も無事に」を通じて注目を浴びた。ヒロインと恋愛500日目になる年下男子チェ・ジュノ役を演じた彼は、20~30代の恋愛と日常をリアルに演じ、視聴者の共感を得た。同作は1ヶ月で再生回数1500万回を突破するほどの爆発的な人気を集め、続編の問い合わせが殺到。シーズン1で好評を得た彼が、シーズン2の男性主人公に抜擢され、ウェブドラマの男性主人公として強い印象を残した。「ストーブリーグ」自分だけが知っていたいウェブ男神と呼ばれていたチェ・ジョンヒョプは、テレビドラマデビュー作となったSBS「ストーブリーグ」に出演するやいなや、一躍スターダムにのし上がった。劇中、プロ野球チーム「ドリームズ」の有望な投手ユ・ミンホ役を演じた彼は、厳しい環境でも与えられたことに満足する、ピュアな姿で視聴者の心をつかんだ。登場シーンが多くない役であったにもかかわらず、チェ・ジョンヒョプはユ・ミンホというキャラクターを自分だけのカラーで演じこなし、好評を博した。「シーシュポス」JTBC「シーシュポス:the myth」への出演以来、本格的に新たな年下男というニックネームがつき始めた。前作「ストーブリーグ」で見せた穏やかで純真な姿は消え、迫力溢れる年下男サン役を務め、ドラマを盛り上げた。特に、絶体絶命の危機に陥ったパク・シネを救うだけでなく、彼女に直球の告白をし、素直で可愛らしい年下男の魅力を存分に発揮した。「魔女食堂にいらっしゃい」TVINGオリジナル「魔女食堂にいらっしゃい」は、対価を払えば願いを叶えてくれる魔女がオーナーを務める食堂を舞台に、そこで働く者とやってくる客たちの人間模様を描いたファンタジーヒューマンドラマだ。同作でチェ・ジョンヒョプは、陸上選手を夢見る学生イ・ギリョン役を務めた。揺れ動くキャラクターの感情を繊細に表現し、好評を得た。「わかっていても」JTBC「わかっていても」では、片思いではなく、本当の恋愛をしてみたい男性ヤン・ヤン・ドヒョク役を務め、真っ直ぐな純愛を描き、代替不可能な魅力で視聴者を魅了した。ユ・ナビ(ハン・ソヒ)への切なくピュアな眼差しは、視聴者の心を鷲掴みにした。彼の切なくスイートな熱演に「男性主人公がソン・ガンであることをわかっていても、サブ男性主人公にハマってしまった」という声も多数あがった。「時速493キロの恋」このビジュアルでロマンティックスポーツドラマは、まさに反則だ。チェ・ジョンヒョプはKBS 2TVドラマ「時速493キロの恋」で、ロマンスの次世代男性主人公の可能性を証明した。運動をただの仕事としか思っていなかったバドミントン選手だったが、ヒロインと出会い、真の選手として成長していくパク・テジュンというキャラクターを繊細に描き、感動を与えた。チェ・ジョンヒョプはこの作品で「2022 KBS演技大賞」で新人賞を獲得した。「社長をスマホから救い出せ!」ENAドラマ「社長をスマホから救い出せ!~恋の力でロック解除~」では、さらに成長した演技を見せた。同作は、怪しい事件に巻き込まれ、スマートフォンに閉じ込められた社長(パク・ソンウン)と、そのスマートフォンを拾って人生が変わってしまった就活生のパク・インソン(チェ・ジョンヒョプ)のハイブリッド共助を描いたドラマだ。チェ・ジョンヒョプは、俳優志望の青年だったが、偶然拾ったスマートフォンで一夜にして社長になるキャラクターを熱演した。この作品を通じて主演俳優としての存在感を見せ、視聴者の心をロック解除することに成功した。「無人島のディーバ」tvN土日ドラマ「無人島のディーバ」では、感情表現が苦手なバラエティ局のプロデューサーのカン・ボゴル役を務めた。ヒロインのパン・ウンビンが危機に陥る度に彼女を助け、気にしていないようで実は気を配っているツンデレな一面で視聴者をときめかせた。彼は、カン・ボゴルの切ない感情を多彩な眼差しと表現力で見せ、キャラクターの持つストーリーを完璧に描き、視聴者をドラマに引き込んだ。

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  • Netflix配信で続々話題に!「結婚作詞 離婚作曲」から「わかっていても」まで…韓国ケーブル局オリジナルドラマも奮闘【2021年韓国ドラマ決算】

    Netflix配信で続々話題に!「結婚作詞 離婚作曲」から「わかっていても」まで…韓国ケーブル局オリジナルドラマも奮闘【2021年韓国ドラマ決算】

    2021年、総合編成チャンネルのドラマでは、TV朝鮮とMBNが高視聴率を記録した。 総合編成チャンネル4社(JTBC、TV朝鮮、チャンネルA、MBN)は、2021年に18本のドラマを披露した。JTBCは13本、TV朝鮮は3本、チャンネルAとMBNがそれぞれ1本を公開した。韓国で最近放送が始まった「スノードロップ」と「一人だけ」まで合わせると、JTBCは2021年だけで15本の作品を公開したことになる。しかし作品数とは別に、2021年のJTBCドラマの視聴率は、他の総合編成チャンネルと比べると伸び悩んだ。13本の作品の中で最も高い視聴率を記録したのは、昨年の春に放送された総合編成チャンネル「ロースクール」(6.891%)だった(以下、ニールセン・コリア全国有料放送世帯基準)。TV朝鮮とMBNは、「結婚作詞 離婚作曲」シリーズと「ポッサム-運命を盗む」で各放送局のドラマの歴代最高視聴率を更新した。特に「結婚作詞 離婚作曲2」は、歴代総合編成チャンネルドラマの中で3位に該当する成績を収めた。チャンネルAで現在放送中の「ショーウィンドウ:女王の家」も視聴率を伸ばしている。◆「結婚作詞 離婚作曲」はシーズン3まで決定高視聴率を記録「結婚作詞 離婚作曲」は、30代、40代、50代の不倫を描いたドラマだ。韓国で昨年3月に終了したシーズン1は、マクチャンドラマ(日常では起こらないような出来事や事件が次々と起きる韓国特有のドラマ)の大御所Phoebe(イム・ソンハン)脚本家の6年ぶりの復帰作として話題を呼んだ。しかし、展開が遅く、時代に合わないセリフなどで、一部の視聴者から指摘を受けた。3ヶ月後に始まったシーズン2は4%台の視聴率でスタートした。しかし、シーズン1で積み重ねてきた不倫が明らかになり、主人公たちが動き始め、「結婚作詞 離婚作曲2」は、毎回目を離すことができない展開を見せた。イム・ソンハン脚本家の筆力は奇想天外な場面でも視聴者を納得させ、徐々に口コミも広がった。これにより「結婚作詞 離婚作曲2」は最終話で16.582%の自己最高視聴率を記録した。これはTV朝鮮のドラマ歴代最高視聴率であるのはもちろん、総合編成チャンネルドラマ全体でも、JTBC「夫婦の世界」「SKYキャッスル」の次に高い記録だ。ただ、来年に放送予定のシーズン3には、不安の声も上がっている。イ・テゴン、ソンフンが出演しないことを発表しており、さらにキム・ボヨンとシーズン1、2を演出したユ・ジョンジュン監督も参加しないと報じられたためだ。今後シーズン3はどのように制作・展開されていくのか、関心が高まっている。◆ 視聴者の心を掴んだ「ポッサム」MBNの新しい歴史を築く今年総合編成チャンネルドラマの中で2番目に高い視聴率を記録したのは「ポッサム-運命を盗む」だった。初放送を3.1%台でスタートした「ポッサム」は、最終話で3倍以上に跳ね上がった9.759%の視聴率で関心の高さを証明した。これは「優雅な一族」の8%台を上回る、MBNドラマ史上最高の視聴率だ。「ポッサム」は、MBNが初めて披露する時代劇という点で意味があった。MBNは開局以降、「What's Up」「ますます意気揚々」「ヴァンパイアアイドル」「愛もお金になりますか」など、さまざまなドラマを披露してきたが、低い成績を見せてきた。2018年に3年ぶりにドラマを復活させ、「延南洞539」「恋の記憶は24時間~マソンの喜び~」「トキメキ注意報」「最高のチキン~夢を叶える恋の味~」「恋のレベルアップ」などの作品を公開したが、大ヒット作にはならなかった。2019年の「優雅な一族」のヒット後、大きな関心を集めることのなかったMBNドラマは、「ポッサム」で時代劇ファンの心を掴んだ。クォン・ソクジャン監督は、初の時代劇とは思えない素晴らしい演出力を見せ、チョン・イル、少女時代のユリ、シン・ヒョンスら出演俳優たちも演技力を証明した。◆ JTBCは視聴率低迷も次世代スターに注目集まるこれまで「夫婦の世界」「SKYキャッスル」「梨泰院クラス」など大ヒット作を披露してきたJTBCは、視聴率だけを見ると、今年は伸び悩んだ。「先輩、その口紅塗らないで」「恋するイエカツ」「LOST 人間失格」「調査官ク・ギョンイ」「わかっていても」「IDOL:THE COUP D'ETAT」などは、1%前後の視聴率にとどまった。しかし、「調査官ク・ギョンイ」は韓国のNetflixランキングで1位を獲得、グローバルランキングでも上位にランクインし、韓国国内外から関心を集めた。さらにソン・ガン&ハン・ソヒが主演を務めた「わかっていても」も、Netflixで公開され日本など海外で話題となり、2人は次世代スターとしての地位を築いた。今年JTBCで最も好反応を得た作品は、韓国で上半期に放送された「怪物」と「ロースクール」だった。「怪物」は演技や演出への好評が続き、マニア層を作った。「ロースクール」も練り込まれたストーリーと、キム・ミョンミンをはじめとする実力派俳優たちの好演で有終の美を飾った。JTBCは下半期、チョン・ドヨン、コ・ヒョンジョン、イ・ヨンエらトップスターたちを起用したが、韓国国内の視聴率としては他の総合編成チャンネルほどのヒットにはならなかった。また昨年12月、「SKYキャッスル」のチョ・ヒョンタク監督とユ・ヒョンミ脚本家がタッグを組み、チョン・ヘインとBLACKPINKのジスが主演を務める「スノードロップ」の放送がスタートした。同作に対しては歴史歪曲の議論が浮上し、これは放送後も続いている。ドラマ側は「今後の展開で誤解が解けるはずだ」と説明しており、これからどのような展開を見せるのか、注目が集まっている。

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  • 「梨泰院クラス」から「わかっていても」まで、ウェブ漫画原作の韓国ドラマが日本でもヒット中!注目作をチェック

    「梨泰院クラス」から「わかっていても」まで、ウェブ漫画原作の韓国ドラマが日本でもヒット中!注目作をチェック

    最近韓国では、様々なジャンルのウェブ漫画が続々とドラマ化され、本国だけでなく世界で人気を博しています。胸キュンのラブストーリーから復讐劇まで、ジャンルも多岐にわたっており、幅広いドラマファンの注目を集めています。そこで今回は、最近制作されて話題となった、ウェブ漫画が原作の韓国ドラマの一部を紹介します。「梨泰院クラス」コロナ禍に大ブームを巻き起こした「梨泰院(イテウォン)クラス」は、同名のウェブ漫画を原作としており、「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」というタイトルで日本版ウェブ漫画も配信されました。パク・ソジュン扮するセロイが梨泰院で居酒屋を開業し、巨大な飲食チェーンへ戦いを挑むストーリーで、日本の芸能界でもハマる人が続出。トレンディエンジェルの斎藤司らがセロイヘアを真似したり、長澤まさみが「セロイと仕事がしたい」と発言して話題を集めました。最近では、日本で来年夏に同作が「六本木クラス」というタイトルでリメイクされ、主演は竹内涼真が務めると報じられて注目を集めています。「恋するアプリ Love Alarm」ウェブ漫画「好きなら鳴る」が原作の「恋するアプリ Love Alarm」は、Netflixのオリジナルシリーズとして2019年に制作されました。好きな人が半径10メートル以内に入ってくるとアラームが鳴るというアプリを題材にしたストーリーで、キム・ソヒョンと共に主演を務めたソン・ガン、チョン・ガラムも、同作により注目の若手俳優として関心度が高まりました。さらにNetflixで公開された直後、ウェブ漫画の読者数が前週に比べて14倍に増加。そして今年はシーズン2も配信されて人気を集めています。「D.P.」8月に公開されたNetflixオリジナルシリーズ「D.P.」は、人気ウェブ漫画「D.P 犬の日」が原作です。脱走兵を捕まえる軍人「軍務離脱逮捕(D.P.)」をチョン・ヘイン、ク・ギョファンらが熱演。軍隊を経験した韓国人男性たちが共感したのはもちろん、幅広い層から支持を得ています。実際に韓国の陸軍には約100人ほどのD.P.兵士がいるとされています。しかし最近、D.P.の業務は兵士たちが行うには不適切な部分があるとされ、ドラマとは関係なく、来年7月より廃止される予定であると報じられました。「ナビレラ」バレエに挑戦する男性たちという新鮮な題材を扱った「ナビレラ」は、読者から高評価を得た同名のウェブ漫画が原作となっています。70歳でバレエを始めたドクチュルをパク・インファン、厳しい現実を前に悩む23歳のバレリーノであるイ・チェロクをソン・ガンが好演。放送前には原作者であるHUN、ジミン作家が描いたウェブ漫画版ポスターが公開され、2人のシンクロ率の高さにドラマへの期待が高まりました。危機を乗り越えながら夢に向かって成長していく姿や、年齢を超えた2人のブロマンス(男同士の友情)が温かい感動を与えます。「わかっていても」これまでNetflixの話題作に続々と出演し、注目を集めてきたソン・ガンと、ホットな若手女優ハン・ソヒ主演の「わかっていても」は、2人の人気を確立させた作品の一つです。若者たちのリアルな恋愛を描くウェブ漫画が原作の同作は、ソン・ガン&ハン・ソヒの関係が毎回視聴者をドキドキ、ハラハラさせました。宮脇咲良もおすすめドラマとして「一生のお願いなので見て」とプッシュするなど、日本でも若い世代を中心にハマる人が続出しました。「悪霊狩猟団:カウンターズ」「悪霊狩猟団:カウンターズ」は、悪鬼のハンターであるカウンターたちがククス(韓国式そうめん)店のスタッフになりすまし、悪霊たちと戦う痛快なヒーロー物語。同名のウェブ漫画が原作で、最近注目を集めている「退魔」ジャンルのドラマとして高視聴率を記録しました。カウンターを演じたチョ・ビョンギュ、元gugudanのキム・セジョン、ヨム・ヘラン、ユ・ジュンサンらの痛快なアクションでNetflixでも人気を得た同作は、すでにシーズン2の制作が決定しており、ドラマファンの関心が集まっています。「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」ウェブ漫画「ノクドゥ伝」が原作の「ノクドゥ伝~花に降る月明り~」は、離島で暮らしていた青年ノクドゥ(チャン・ドンユン)が、女性だけが住む寡婦村に潜入し、そこで妓生見習いのドンジュ(キム・ソヒョン)に会うことから展開される王宮ラブコメディ。チャン・ドンユンは男性であることを隠すために女装をする役柄で、その美しい姿が話題となりました。これまで「ソロモンの偽証」「恋するレモネード」などに出演し、同作で時代劇初主演を務めた彼は、同作でホットな俳優として広く知られるようになりました。「他人は地獄だ」閲覧数8億回超えの大人気ウェブ漫画が原作の「他人は地獄だ」は、ドラマ化決定と共にイム・シワンが除隊後の復帰作に選んだことからも注目を集めました。就職のために地方から上京してきたシワン演じる主人公が、考試院(コシウォン、受験生が住むことを想定した一部屋が約2畳前後の住宅施設)で住民たちと出会い、展開されていく奇妙なストーリーを描いています。大家をイ・ジョンウン、住民をイ・ジュンオク、イ・ヒョヌク、パク・ジョンファンら個性溢れる俳優が演じ、原作にはないオリジナルキャラクターをイ・ドンウクが務めています。「九尾の狐とキケンな同居」同名のウェブ漫画が原作の「九尾の狐とキケンな同居」は、チャン・ギヨン演じる999歳のキツネの霊獣九尾狐(クミホ)が、Girl's Dayのヘリ演じる女子大学生が同居をすることから繰り広げられるラブコメディ。視聴者からは「2人が本当にお似合い」「可愛いカップル」との声が聞かれました。チャン・ギヨンは放送終了の1ヶ月後に入隊。ソン・ヘギョと主役を務め、入隊前に撮影を終えた新ドラマ「今、別れの途中です」にも期待が高まっています。また、「十八の瞬間」「スタートアップ」にも出演したキム・ドワンもヘリの親友を好演し、期待の若手俳優として注目を集めています。「偶然見つけたハル」ウェブ漫画「偶然見つけた7月」が原作のドラマ「偶然見つけたハル」は、学園ロマンスではあるものの、自分が漫画の中で生きているキャラクターであると知り、未来を変えようと奮闘するというユニークなストーリー展開で注目を集めました。ドラマの放送直後、ウェブ漫画の読者が前週に比べて4倍以上増加し、その後もウェブ漫画週刊売上1位を記録するなど、原作への関心度も上昇。主演を務めたキム・ヘユン、SF9のロウン、イ・ジェウクは「2019 MBC演技大賞」で新人賞を受賞し、若手俳優3人のさらなる飛躍に期待が高まりました。「復讐代行人~模範タクシー~」タクシー運転手が、法では裁くことのできない悪に対し、被害者の代わりに復讐する痛快な復讐代行劇を描いた「復讐代行人~模範タクシー~」は、同名のウェブ漫画を原作としています。実際の事件をモチーフに、主演のイ・ジフンがダークヒーローとなって手に汗握るアクションシーンを披露。検事役でイ・ソム、イ・ジェフンの復讐をサポートするハッカー役としてピョ・イェジンが共演しています。イ・ジェフン自身が「シーズン2に期待している」と話しており、続編に期待の作品でもあります。「コンビニのセッピョル」大手企業を辞め、コンビニを運営しているチ・チャンウクのもとに、不良だった過去を持つキム・ユジョンがアルバイトとしてやってくることから始まるラブコメディを描く「コンビニのセッピョル」。同名のウェブ漫画を原作にした同作は、顔はイケメンだけどどこか抜けているような魅力的な店長と、個性的でハツラツとした店員が主軸となったコンビニが舞台のドタバタストーリーという点で、視聴者に新鮮な面白さを届けました。「ユミの細胞たち」最近韓国で放送が開始された「ユミの細胞たち」は、累積閲覧回数がなんと32億回を記録した同名の大ヒットウェブ漫画を原作としています。人気ウェブ漫画であっただけに、主要キャストにキム・ゴウン、アン・ボヒョン、SHINeeのミンホらが決定した時から大きな関心が集まっていました。細胞を擬人化し、彼らと平凡な会社員ユミの日常を描く同作。劇中では3Dアニメで個性キュートな細胞たちが登場しています。今後もウェブ漫画原作の期待作が続々放送!Netflixは今年の春、チ・チャンウク&ファン・イニョプら出演の「アンナラスマナラ」を制作すると発表しました。さらに韓国では少女時代のソヒョン&ナ・イヌ主演の「ジンクスの恋人」、アン・ヒョソプ&元gugudan キム・セジョン主演の「社内お見合い」、さらにキム・ナムギル、イ・ダヒ、ASTROのチャウヌら出演の「アイランド」なども今後放送される予定で、ドラマファンの期待を高めています。

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  • 「わかっていても」ユン・ソア、原作にはないキャラクターに挑戦“監督が私を信用してくれて…”

    「わかっていても」ユン・ソア、原作にはないキャラクターに挑戦“監督が私を信用してくれて…”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「わかっていても」に出演したユン・ソアが、ソ・ジワン役を演技した感想を伝えた。ユン・ソアは、多彩な魅力を持った自身だけのキャラクターを完成させ、ドラマの魅力を倍増させた。ユン・ソアは最近、OSENとのJTBC「わかっていても」終了記念インタビューで「作品と別れる時は、まだ大変です。別れが早かったこともあり、名残惜しくて寂しい気分が大きいです。ソ・ジワンがたくさん愛されて、理解してもらえて幸せでした。良い方々とお仕事ができて幸せでした」と感想を明かした。彼女は「わかっていても」の原作にはなかったキャラクターを演技した。彼女は「監督がプレッシャーをたくさん軽減してくれました。『自分の好きなように表現すればいい。ジワンに対して何かを設定する必要はない。自分らしく表現すれば大丈夫だ』と言って、私を信用してくれました。視聴者にジワンが憎らしく思われないように、そのような部分にたくさん気を使いました」と説明した。続いて彼女は「ジワンを演じながら、自分の性格が入る方がもっと良さそうだと思いました。ジワンはそのままで可愛らしい子です。そう思っていただけるように演技もしました。それが最大限に引き立てられたのではないかと、悩みもしました。同じ大学生ですからあまりにも子供っぽく見えたらいけないので、どうすればいいか悩んだんです。ジワンだからできた声と口調だと思います。元気いっぱいでハツラツとした声が出ました。撮影に入ったらジワンとして、そのような口調と声ができたんです」と打ち明けた。ユン・ソアは、イ・ホジョンと長年の友人で、恋人として好演を見せた。ユン・ソアは「全てのシーンが記憶に残っていますが、私はお酒に酔って告白したシーンが一番記憶に残っています。良いシーンだと思います。すごくドキドキしながら撮影をしました。緊張していましたが、かえって集中できたと思います。監督も満足してくれて、うまく見せられて良かったと思っています」と述べた。イ・ホジョンに対する感謝の言葉も忘れなかった。ユン・ソアは「私はイ・ホジョンさんをすごく頼りにしていました。現場での経験が足りないので、すごく緊張していたんです。台本の読み合わせや最初の撮影の時、今のままやればいいと言ってくれました。その言葉に勇気づけられ、私を引っ張ってくれました。だからリラックして演技することができました。親しいソルとジワンの関係を見せるたために、撮影以外でも会ってたくさんの会話をして、悩みも交わしました。そのような時間を一緒に過ごして仲良くなりました。それが本当に役立ちました」とし、感謝の気持ちを表現した。明るく元気でポジティブなユン・ソアは、社会的なメッセージを発信する役に挑戦したいと、意外な一面を見せた。彼女は「歴史と社会問題を取り扱う、明確なメッセージのある作品に参加したいです。どんな役でも構いません。そのような問題に関心を持たないと、忘れられてしまいます。役者として声を出せる時に出したいと思っています。歴史を取り扱う映画を見て、新しく知る部分が多かったんです。生きながら感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました」とし、意気込みを示した。最善を尽くしたユン・ソアは、女優として周りの人々に対する感謝の言葉も忘れなかった。彼女は「最善を尽くして努力し、後悔なく生きてきました。ジワンにも毎回その瞬間に心を尽くしましたし、自分を忘れた瞬間はなかったです。今まで力強く歩んでくることができたと思います。この作品をしながら、両親にも喜んでもらえました。9年間、所属事務所なしにお母さんと一緒に通っていたんです。だからもっと嬉しくて誇らしいと思います。私の友達も自分のことのように喜んでくれています。私のすべての時間を見守り、変わらず応援してくださるおかげで、生きていることができるんです。その方々に感謝を伝えたいです」を述べた。見る人々を幸せな気分にするエネルギーを持つユン・ソアは、感謝の気持ちをを忘れない女優だった。女優として真剣に人生について考える彼女の次期作が楽しみだ。

    OSEN
  • 「わかっていても」出演ヤン・ヘジ、オーディション参加時の裏話を明かす“原作を参考に外見からイメチェンして…”

    「わかっていても」出演ヤン・ヘジ、オーディション参加時の裏話を明かす“原作を参考に外見からイメチェンして…”

    女優のヤン・ヘジが、「わかっていても」を通じてイメージチェンジに成功し、存在感をアピールした。ヤン・ヘジは最近、ソウル麻浦(マポ)区合井洞(ハプジョンドン)で韓国メディアとの取材に応じ、韓国で放送終了したJTBC土曜スペシャル「わかっていても」(脚本:チョン・ウォン、演出:キム・ガラム、制作:BEYONDJ、Studio N、JTBCスタジオ、原作:NAVERウェブ漫画「わかっていても」、作家:チョンソ)で、オ・ビンナ役を務めた感想などについて語った。「わかっていても」は、愛は信じないが恋はしたい女性ユ・ナビ(ハン・ソヒ)と、恋愛はめんどくさいがSome(友達以上恋人未満)はほしい男性パク・ジェオン(ソン・ガン)のハイパーリアリズムロマンスを描いたドラマだ。6月19日に韓国で放送がスタートした「わかっていても」は、最高視聴率2.2%(第1話、ニールセン・コリア基準)を記録し、大盛況の内に終了した。ヤン・ヘジは作中、オ・ビンナ役を務めた。オ・ビンナは、ユ・ナビ&パク・ジェオンと同じ彫刻科の学生で、空気を読むのが早く、周りのことに興味津々の知らないことがない情報通な人物だ。明るく陽気な性格と、自由な交際を求める開放的なキャラクターが印象的だった。ヤン・ヘジはウェブドラマ「全知的片思いの時点」をはじめ、MBC「金持ちの息子」「恋愛未遂」などに出演して、さまざまな魅力をアピールしてきた。JTBC「天気がよければ会いにゆきます」で明るく爽やかな一面でドラマを盛り上げると同時に、ラブリーなルックスで視聴者の目を引いた。最近、JTBC「LIVE ON」では、チ・ソヒョン役で感情を繊細に表現してストーリーに引き込み、ガールクラッシュ(女性が女性に憧れること)の魅力をアピールした。そして今回、「わかっていても」を通じてオ・ビンナに変身したヤン・ヘジは、前作とは異なる魅力とイメージを披露した。安定した演技をもとにキャラクターの個性を表現し、圧倒的な存在感をアピールして、ドラマの雰囲気を盛り上げた。彼女は「6~7話頃から完全に視聴者の立場でドラマを観たんですが、ふわふわした気分でした。スタッフの方々や共演者など、全員で一緒に会うのが現実的に不可能で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で打ち上げが出来なかったため、最後の挨拶ができませんでした。本当にたくさん応援してくださって、褒めてくださったので、感謝の気持を伝えたかっただけに残念です」と終了の感想を打ち明けた。前作の「LIVE ON」で、静かな優等生のチ・ソヒョン役で視聴者に会ったヤン・ヘジは、「わかっていても」で前作のイメージとは異なる姿で登場し、人々を驚かせた。ヤン・ヘジは「『わかっていても』のオーディションがあると聞いて、すぐにウェブ漫画を参考にイメチェンしてみました。監督から『ここまで準備して来る人がいるとは思わなかった』と言われ、演技を見た後、ビッナというキャラクターについて語ってくださいました。私が分析したキャラクターや考え方も監督に伝えたんですが、本当に楽しかったんです。打ち合わせの後、やりたいという気持ちがより一層大きくなりましたし、その後にオーディションに合格したという話を聞いて、とても嬉しかったです」と明かした。ヤン・ヘジは「ヘアスタイルは、ウェブ漫画を参考にしました。赤色のツートーンヘア、濃いメイク、スタイリングなど、スタイリストの方とウェブ漫画を見ながら意見を交わしました。ウェブ漫画にはなかったシーンが登場してからは、『このときのビッナに最適なスタイルはなにか』『感情の変化に伴って、他に変わる部分もあるのでは?』と話し合いました。実際にビッナだったらどのようにしたのだろうと、一緒に話しながら進めたので、その過程を通じて役ヘの理解も深まったと思います」とし、オ・ビンナのユニークなスタイルについて説明した。彼女は「オ・ビンナは、パク・ジェオンの女性バージョン」という視聴者の考えにも言及した。彼女は「撮影するときは、そのように思いませんでした。ビッナとジェオンはあまりにも違います。1次元的に見れば、1人の人に定着できず、心のままに行動します。だからパク・ジェオンの女性バージョンのようにも感じられますが、ジェオンにはジェオンの事情があって、ビッナにはビッナの事情があります。撮影していて、ジェオンも私も『私たちは似ている』と言ったことはありませんでした。ただ、視聴者の立場から見れば、そのように見えるかも知れないと思います。ビッナとジェオンはある意味、自分の気持ちを表現するのに時間がかかる人です。気持ちを隠しているのが、視聴者にとってはすごくもどかしかったと思います」と話した。また「ビッナは、人、噂、問題が好きですが、その中心にいることは望んでいません。台風の目のようにじっとしていたい人です。だからナム・キュヒョン(キム・ミングィ)に付き合おうと言われた時、どうなるか目に見えているのに、『どうして私がこの道を進まなければいけないの?』と理性的に考えました」とし、オ・ビンナとパク・ジェオンの違いを説明した。ヤン・ヘジは「ビッナと私が似ている点は、友達が好きなことと、友達といるのが好きだということです。しかし、私はビッナのようにスタイリッシュではないかなと思います」と付け加えた。キャラクターについて彼女は「私にとって、新しい挑戦でした。メイク、会話、態度によってキャラクターが変化して、立体的にもなり、1次元的にもなることを知りました。今回の『わかっていても』を通じて、台本や作品を見るときの視点が変わったと思います」と話した。ヤン・ヘジは、作中でユ・ナビ役を演じたハン・ソヒとは、抜群のケミ(ケミストリー、相手との相性)をアピールした。ヤン・ヘジは「お互いの目を見れば、言わなくても何をしたいか分かる関係まで、進展したと思います」と話した。彼女は「ハン・ソヒさんが急にナビとしてアドリブをすると、私は普通にそれをビッナとして返し、私がビッナとしてアドリブをすると、ハン・ソヒさんは平気でナビとしてそれに返してくれたりしました。全然相談していない状況でそのようなことが出来たので、お互いに『不思議だね』と話しました」と明かした。また「撮影中には、ハプニングが起こることが多いです。ペンが落ちたりすると、ハン・ソヒさんはその時もナビのように行動して、私もそれをビッナとして捉えます。そのようなことがあったりしても、かえってそのシーンのほうが良くて、採用となるケースもたくさんありました」と付け加えた。ヤン・ヘジとハン・ソヒは、多くの作品で共演したように見えるが、2人は「わかっていても」を通じて出会った。ヤン・ヘジは「初めて見た時、お互いがお互いのことを気にしていました。私はハン・ソヒさんが気になったし、ハン・ソヒさんもそうだったようです。だから演技をする時も、お互いのことを信じることが出来たのだと思います」と話した。ヤン・ヘジの恋愛模様も話題を集めた。彼女が演じたオ・ビンナは、キム・ミングィが演じたナム・キュヒョンとラブロマンスを展開し、ユ・ナビ&パク・ジェオンとは異なる魅力で視聴者を魅了した。ヤン・ヘジは「ナビカップルとは正反対の状況だったこともあり、ビッナがよりパク・ジェオンの女性バージョンだと言われたのだと思います。本当に真実性がありそうな相手と、それを信頼できない人だと思っています。お互いのことを信用できないけど、実はとても信用したがっているのかなと感じました」と話した。また「ビッナとジェオンの違いは、ジェオンは1人で溜め込むタイプだとしたら、ビッナは全部吐き出すタイプだということです。そのような部分が、見ている人々からも共感してもらっているようで、サブカップルとして、そのような違いがあるんじゃないかと思います」と付け加えた。特にヤン・ヘジは、キスシーンで話題を集めたことについて「私の両親はあまり気に入っていないようです。いつもドラマを両親と一緒に鑑賞するんですが、『わかっていても』は恋愛のシーンが出てくると、台本をチェックされます。キスシーンなどが入ったら、部屋で1人で見ると言われ、両親の反応は『やれやれ』という感じでした。両親は開放的なほうですが、お父さんにとって、私はまだ12歳の子供のようです」として笑顔を見せた。ビッナとキュヒョンカップルのエンディングについて、ヤン・ヘジは「実はウェブ漫画ではビッナがカップルになる設定はありません。キュヒョンとは彫刻科の友達として過ごしますが、ドラマ化してラブラインができました。ウェブ漫画になかったシーンも多くあります。オリジナルドラマであるだけに、原作のファンも、ドラマのファンも、何が起こるか楽しみにしながら最終話まで楽しんでくださったら嬉しいです」と伝えた。彼女はバラエティに出演したいか、という質問に「まだ分かりません。演技がもっと上手になってからでないと、バラエティに出演して女優のヤン・ヘジと紹介された時に恥ずかしいと思います。自分の演技への自信があってこそ、自分自身を女優だと紹介できるのかなと思うんです。まだまだ未熟なので、自分に腹が立つときもあります」と話した。また「すぐに次の作品に入りたいです。休むのはあまり好きじゃありません。休む期間も必要だと思いますが、そもそもあまり疲れない方です。皆が出来る職業ではないと思いますし、好きでやっている仕事だから、疲れている場合ではないと思ってしまいます」と付け加えた。このように演技に対する熱望で溢れているヤン・ヘジは「わかっていても」を通じて、表現の幅を広げ、イメージチェンジに成功した。ヤン・ヘジは「次作は検討しています。まだ決まっていません」と伝え、次作への期待をより一層高めた。

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  • 「わかっていても」イ・ホジョン、ドラマに対する周囲の反応は?“私よりもキャラクターの方が…”

    「わかっていても」イ・ホジョン、ドラマに対する周囲の反応は?“私よりもキャラクターの方が…”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。女優のイ・ホジョンが、キャラクターと完璧に一致した演技で、可能性を証明した。イ・ホジョンは韓国で最近放送が終了したJTBCの土曜ドラマ「わかっていても」で、ユンソル役を演じて成熟した演技を披露した。親友ジワン(ユン・ソア)と、長年の友情からより深い関係に発展する過程の複雑な感情を繊細に表現したイ・ホジョンは、ドラマの面白さと完成度を高めた。特にイ・ホジョンの緻密なキャラクター分析と練習により誕生した特有の中低音のボイスは、ユンソルの魅力を倍増させた。このようにキャラクターに完璧に溶け込んだ熱演はイ・ホジョンだからこそ可能で、イ・ホジョンだからこそ完璧だったという好評を引き出した。女優として一層成長した姿を見せたイ・ホジョンは、所属事務所のYG ENTERTAINMENTを通じて「わかっていても」放送終了の感想とビハインドを語った一問一答を公開した。――放送終了の感想はいかがですか? イ・ホジョン:思っていたより早く終了がやって来て残念です。ユンソルというキャラクターを一生懸命に準備してお見せしたので、すっきりした気持ちでユンソルを送ってあげることができそうで幸せです。――ユンソルを演技する時の感情はどうでしたか? イ・ホジョン:ユンソルを演技する時はとても幸せでした。作品を準備する過程でユンソルにハマってしまうほど、魅力的な人物だと感じました。だからユンソルの魅力を損なわずにしっかりと表現したいと思いました。ユンソルというキャラクターに出会って、女優として新しいターニングポイントを迎えたような気がします。――ユンソルを演じる時、重点を置いた部分は何ですか? イ・ホジョン:「わかっていても」に登場するすべてのキャラクターが個性が強くて、ユンソルをどう描くべきなのかたくさん悩みました。普通の20代でありながらも、普通じゃないような、妙な人物を完成させたいと思いました。ユンソルは口数が少ないので、一言だけでも十回発言するより強く感じられる力があればと思って、セリフの一言一言に気を使いました。ビジュアル的にはヘアやメイクではなく、服やアクセサリーでキャラクターの主観を強調しようと思いました。――イ・ホジョンさんが演じたユンソルに対する周りの反応はいかがでしたか? イ・ホジョン:イ・ホジョンより、むしろユンソルの方を好きになってくれるような感じました(笑)。たまに知人たちが、今言った言葉をユンソルバージョンで言ってほしいと冗談を言ったりします。多くの方々が私が演じたキャラクターに共感し、大事に思ってくれてありがたいです。――他の撮影現場に比べて同年代の俳優が多かったですが、現場の雰囲気はどうでしたか? イ・ホジョン:みんなとても良い人なので、楽しくて幸せに撮影することができました。同年代なので気楽に会話もたくさんして、相談もしたり、学びながら撮影しました。――相手役だったユン・ソアさんとの共演はいかがでしたか? イ・ホジョン:私もソアも、キャラクターをうまく表現したいという気持ちが大きかったんです。ユンソルとジワンの関係が憎まれないように、受け入れてもらえるように本当にたくさん悩みました。そのためソアと撮影がない時も個人的に会って練習もたくさんして、本当に親しく見えるように息を合わせました。ソア自身も可愛らしいですが、ジワンをラブリーに演技してくれて感謝しています。――忘れられない撮影エピソードやビハインドはありますか? イ・ホジョン:第7話で酔っ払ったジワンの、告白じゃないような告白シーンを撮影する時が一番記憶に残っています。二人ともたくさん緊張していました(笑)。――今作を通じて新たに学んだことはありましたか。イ・ホジョン:今作を通じて得た一番大きなものは人です。良い人々と一緒に仕事をすることができましたし、そのおかげで良い友達もできました。――今後の活動計画を教えてください。イ・ホジョン:最近「人質」という映画が公開されました。注目し、愛していただければと思います。また「ジンクスの恋人」という新ドラマを撮影しています。今後も素敵な姿で、多くの作品で挨拶したいです。――最後に「わかっていても」を応援してくださった視聴者に一言お願いします。イ・ホジョン:過分な愛を送っていただいて感謝し、ユンソルとジワンを応援してくださってありがたかったです。今後の私も見守っていてください、ありがとうございます。

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  • 「わかっていても」チェ・ジョンヒョプ、キャラクターとのシンクロ率は50%?“料理は上手じゃなくて…”

    「わかっていても」チェ・ジョンヒョプ、キャラクターとのシンクロ率は50%?“料理は上手じゃなくて…”

    俳優のチェ・ジョンヒョプが「わかっていても」放送終了の感想を伝えた。チェ・ジョンヒョプは最近韓国で放送が終了したJTBCの土曜ドラマ「わかっていても」で、片思いではなくて本物の恋愛をしたい男ヤン・ドヒョク役を演じて、直進しか知らない純愛を描き出し、魅了されるしかない代替不可能な魅力で視聴者の心を奪った。彼は愛の前では純粋で温かく、じゃがいもくんという愛称で親しまれたヤン・ドヒョクに完全に入り込み、劇への没入度を高めて独創的なキャラクターを完成させた。10年ぶりに初恋の相手と再会した後、再び恋に落ち、二度と逃したくないが積極的にアプローチするのも怖い、片思いで悩む人物の心理をリアルに描き出して視聴者にトキメキを与えると同時に、同情心を誘った。またチェ・ジョンヒョプは、ハン・ソヒ(ユ・ナビ)を巡ってソン・ガン(パク・ジェオン)と三角関係を形成して緊張感を与えた一方、優しく思慮深い性格でナビのプライドを守るなど、毎回存在感をアピールした。このように視聴者を魅了して次期作が期待される俳優に浮上したチェ・ジョンヒョプ。今後の彼の活動への関心が高まっている中、彼の一問一答を紹介する。――放送終了を控えた心境はいかがですか?チェ・ジョンヒョプ:「わかっていても」はウェブ漫画を通じて先に見て、ドラマとして制作されるというニュースを聞いてから、この作品に必ず参加したいと思っていたのが昨日のようですが、もう最終回を控えているなんて、すがすがしくも残念な気持ちです。この数ヶ月間、じゃがいも青年ヤン・ドヒョクとして視聴者の皆さんからたくさん愛されて注目していただき、とても光栄でありがたい時間でした。――同年代の俳優と共にした撮影現場でした。メイキング映像での雰囲気が、気楽で楽しそうに見えましたが、実際の撮影現場の雰囲気はどうでしたか、また同僚俳優とは親しくなりましたか?チェ・ジョンヒョプ:僕は他の俳優と共演するシーンが少なくて、思ったより親しくなる機会がなかったんです。それにもかかわらず、現場で会うとみんな気楽に声をかけてくれて、撮影する時にも、休憩している時にも実際の友達のように楽しく過ごしました。――劇中でドヒョクはナビのためにさまざまな料理を作って喜びと感動、そして癒やしを伝えました。実際に誰かのために料理を作ったことはありますか?チェ・ジョンヒョプ:たまに家で一人で料理を作ったりしますが、まだ誰かのために料理を作ったことはないです。そのせいか、撮影中に機会があったら僕も誰かのために料理を作ってプレゼントしてあげたいなと思いました。――長い間初恋の純情を守ってきたヤン・ドヒョクを表現するため、重点を置いた部分は何ですか?チェ・ジョンヒョプ:友達のように気楽ですが、その中でも温もりと優しさ、そしてトキメキを表現しようと思いました。そして子供時代に親しかった関係だったので、長い間会えなかったですが、ぎこちないという感じはなるべく与えないようにしました。――本人が思うキャラクターとのシンクロ率はどれくらいですか?チェ・ジョンヒョプ:ドヒョクとは50%くらいだと思います。僕もドヒョクのように、たくさん考える性格です。そして僕にも温かくて優しい部分があるけれど、そうじゃない面もあります。普段はドヒョクのように明るく笑ったりしない方ですし、料理が上手ではありません。だから半分くらい一致していると思います。 ――「わかっていても」で最も記憶に残っているシーンを選ぶならどこですか?チェ・ジョンヒョプ:ドヒョクのゲストハウスで、彫刻科のMT(メンバーシップトレーニング)を行ったシーンです。シーンというよりは、その時の現場が記憶に残っています。たくさんの俳優、スタッフと共にした現場だったので、それだけにみんなで苦労して、楽しく撮影しました。だからより記憶に残っています。 ――「わかっていても」とじゃがいも青年ヤン・ドヒョクを愛してくださった視聴者の皆さんに一言お願いします。チェ・ジョンヒョプ:これまで「わかっていても」を愛してくださり、関心を持っていただいたすべての方々に感謝しています。今後、今より成長した姿で視聴者の方々に恩返しできるよう頑張ります。

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  • 「ヴィンチェンツォ」「賢い医師生活」などの韓国ドラマ大ヒット作の魅力を大解剖!「haru*hana別冊」が本日発売

    「ヴィンチェンツォ」「賢い医師生活」などの韓国ドラマ大ヒット作の魅力を大解剖!「haru*hana別冊」が本日発売

    「haru*hana別冊シリーズ2021年秋 絶対ハマる!おうち時間を楽しむ韓国ドラマ」が9月16日に発売された。全国の書店、ネット書店で購入することができる。おうち時間を過ごすことが多くなっている昨今、家でドラマを見る人が急増! なかでも韓国ドラマは大人気。これまで韓国ドラマを見たことがなかった人も、韓国の新作ドラマを楽しみにしている。そこで、「愛の不時着」以来のヒット作ともいわれる「ヴィンチェンツォ」 や、目が離せない展開が続くサスペンス「悪の花」、胸キュン恋愛ドラマの「わかっていても」、人間模様から目が離せない「賢い医師生活」など、沼にハマってしまうドラマを一挙紹介する。ソン・ジュンギ、イ・ジュンギ、チャン・グンソク、ソン・ガン、ソ・イングク、チソン、カン・ハヌル、コン・ユ、アン・ヒョソプ、ヨ・ジングら旬の俳優たちの、抜け出せない沼にハマってしまう魅力も大解剖!■商品情報「haru*hana別冊シリーズ2021年秋 絶対ハマる!おうち時間を楽しむ韓国ドラマ」2021年9月16日(木)発売 ※一部、発売日が異なる地域がございます発行:東京ニュース通信社定価:1,300円●イ・ジュンギ&ソン・ガンとじこみポスター付き!●今ハマるドラマ その魅力とココにハマるポイントを徹底解剖!「悪の花」「ヴィンチェンツォ」「ある日、私の家の玄関に 滅亡が入ってきた」(原題)「わかっていても」●今ハマる俳優 今が旬のスターたちの愛される理由とその魅力に触れる作品を厳選紹介!イ・ジュンギ 「悪の花」インタビューソン・ジュンギ 「ヴィンチェンツォ」インタビューソン・ガン「わかっていても」インタビューアン・ヒョソプ 「浪漫ドクターキム・サブ2」インタビューソ・イングク/チソン/コン・ユ/カン・ハヌル/チャン・グンソク/ソンフン/ヨ・ジング●コネスト地図にリンクして今すぐ場所を確認! 「ヴィンチェンツォ」&「愛の不時着」の世界へ妄想TRIP!「ヴィンチェンツォ」で「クムガプラザ」となったあの場所や「愛の不時着」でジョンヒョクとセリがソウルで再会した場所など、気になるロケ地をたっぷり紹介!●絶対ハマる新作ドラマセレクト「賢い医師生活」「D.P.-脱走兵追跡官-」「海街チャチャチャ」「ボイス4」(原題) ソン・スンホンインタビュー「ペントハウス3」(原題)「ダークホール」(原題)「天気がよければ会いにゆきます」「夫婦の世界」「イカゲーム」■関連サイト東京ニュース通信社総合情報サイト「TOKYO NEWS magazine&mook」:https://zasshi.tv/

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  • 放送終了「わかっていても」ソン・ガン&ハン・ソヒ、2人が迎えた結末は?

    放送終了「わかっていても」ソン・ガン&ハン・ソヒ、2人が迎えた結末は?

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。ハン・ソヒがソン・ガンを許し、恋人になった。韓国で8月21日に放送されたJTBC「わかっていても」(脚本:チョン・ウォン、演出:キム・ガラム、チャン・ジヨン)第10話では、複雑な感情が絡まっていたユ・ナビ(ハン・ソヒ)、パク・ジェオン(ソン・ガン)の最後の物語が描かれた。この日ユ・ナビは、パク・ジェオンのとげとげしい言葉に傷つき、「あなたも、このろくでもない関係も、あなたとしたことすべてを後悔している。あなたが言う言葉が少しでも本音ではないだろうかと心が揺れた私がどうかしていた。あなたが前に言ったよね。私たちの関係の選択権は私にあるって。もう私の前に現れないで」と告げた。パク・ジェオンはユ・ナビを失って初めて、すべてをダメにしたのは自分自身であることに気づいた。パク・ジェオンは傷ついたユ・ナビの表情、泣きそうな声などを一晩中思い出し、一睡もできなかった。その後、パク・ジェオンは学校で会ったユ・ナビに自分から近づいたが、返ってきたのは冷たい無視だった。ユ・ナビはギャラリー展の作品に関してもアシスタントのパク・ジェオンの手伝いを断った。しかし、すぐに問題が発生した。思わぬアクシデントによりユ・ナビの作品が壊れたのだ。テスト期間まで重なり、期間内に作品を完成させることは不可能と思われた。その時、パク・ジェオンとユ・ナビの関係を大方知っているユンソル(イ・ホジョン)が現れた。ユンソルはこの事実をパク・ジェオンに伝え、彼は夜遅く、ユ・ナビを探して学校に駆けつけた。パク・ジェオンは茫然として泣いているユ・ナビに「もう一度やってみよう。そして完成したら、二度と君の前には現れない」と話し、彼女へ提案と約束をした。ユ・ナビはパク・ジェオンと再び作業を始めた。彼女は思っていたよりもリラックスした気持ちだった。パク・ジェオンはユ・ナビに異性的な表現はせず、ただ作業だけを手伝った。そしてユ・ナビはパク・ジェオンの手助けで作品を期限内に復元することができた。パク・ジェオンはユ・ナビに「君は作業をしている時が一番幸せそうだ。一番キレイだし。ギャラリー展、がんばって」という言葉を残して帰った。彼はユ・ナビに何か言いたいことがあるようだったが、言わなかった。代わりにパク・ジェオンは学校から自分の持ち物を整理し、家に閉じ込めて飼っていた蝶々をすべて解放した。中途半端な関係で傍にいられる自信がないためだった。パク・ジェオンはそのようにして姿を消した。ギャラリー展当日、ユ・ナビの作品にすべての人の関心が集まった。教授さえもユ・ナビを呼んで「短い間にまたやるのは大変だったと思うけれど、やって良かったでしょう? そんなあなたの気持ち、今回の作品でしっかり感じられた。よくやった」と褒めるほどだった。教授はユ・ナビのパリ行きをポジティブにとらえた。ヤン・ドヒョク(チェ・ジョンヒョプ)は忙しい中でも時間を割いてギャラリーを訪れた。しかし、ユ・ナビの本当の関心の対象はパク・ジェオンだった。ユ・ナビは遠くで自分とヤン・ドヒョクの姿を見つけては消えたパク・ジェオンを急いで追いかけたが、逃してしまった。そんな中、ヤン・ドヒョクがユ・ナビの感情に気づいた。ヤン・ドヒョクがユ・ナビに「パク・ジェオンのことが好きなんだろう?」と聞くと、ユ・ナビは「多分」と答えた。彼女はヤン・ドヒョクに「今になってあなたにこんなこと言うのは変だと思うけれど、あなたと一緒だった時間は本当に幸せだった。ありがとう、そしてごめんね」と挨拶した。ヤン・ドヒョクは「僕も君のおかげでこんな気持ちを感じることができて幸せだった。ありがとう」とクールに彼女を諦めた。ユ・ナビはパク・ジェオンに会いたい気持ちで、夜遅く再びギャラリーを訪れた。そしてそこでついに再会した。ユ・ナビは「運命とか、愛とかもうそんなもの全部信じないと言ったけれど、でもこれはあまりにも非現実的でしょう」と話し、運命と愛を実感した。ユ・ナビはパク・ジェオンに近づき、「あなた、なぜここにいるの?」と聞いた。彼女の気持ちは彼女の手首につけられたパク・ジェオンがプレゼントしたブレスレットで如実に表れた。ユ・ナビは「あなたが嫌い。あなたは人の気持ちをもてあそぶ悪い奴だってことは知っているのに、目の前に現れたらなんだか息ができる。だから、どこにも行かないで私の傍にいて」とし、「私たち、付き合おう」と自ら告白した。ユ・ナビは「絶対に私を傷つけることを分かっていても、それでも」とし、パク・ジェオンとキスで気持ちを確認した。そしてユ・ナビとパク・ジェオンは他のカップルと変わらないデートをする恋人になり、ハッピーエンドを迎えた。

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  • ソン・ガン、ドラマ「わかっていても」放送終了の感想を伝える“本当にドキドキして…”

    ソン・ガン、ドラマ「わかっていても」放送終了の感想を伝える“本当にドキドキして…”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。俳優のソン・ガンがドラマ放送終了の感想を伝えた。韓国で8月21日に放送されたJTBC土曜ドラマ「わかっていても」は、原作とは異なるエンディングで土曜日の夜を温かく染めた。そんな中、主人公パク・ジェオン役として出演したソン・ガンが、放送終了を惜しんだ。ドラマの中でハンサムなルックスと独歩的な魅力で万人の恋人と呼ばれる美大生のパク・ジェオンを演じた彼は、初登場から後半まで、何を考えているのか分からないミステリアスな魅力で、毎週新しい展開を見せた。特に真剣な関係に負担を感じていたジェオンが、ユ・ナビ(ハン・ソヒ)に出会い、少しずつ変わっていく過程で二人の関係がどうなっていくのか混乱させる彼の物語は、従来の青春ロマンスとは異なる緊張感を届けた。このように変身を重ね、ナビはもちろん、見ている視聴者とも駆け引きをしていた彼は、最終回の第10話でも予想もしなかった反転を披露し、忘れられない思い出をプレゼントした。原作とは異なるドラマ「わかっていても」だけのパク・ジェオンを作り、ナビとの幸せな恋愛を予告したのだ。エピローグの中、もう万人の恋人ではなく、ナビだけの恋人に変身したジェオンの姿はこれまで二人の恋を応援していた視聴者の心を温かくし、微笑ましいエンディングを飾った。ソン・ガンは本日(22日)午前、所属事務所のNAMOO ACTORSを通して「わかっていても」と別れる名残惜しさを伝えた。彼は「こんにちは、ソン・ガンです。いよいよ最後の撮影をしました。この3ヶ月間、本当にドキドキしたり、緊張もし、たくさんのことがありました」とし「わかっていても」と一緒に過ごした思い出を振り返った。彼は「とても楽しく撮影しました。『わかっていても』面白いので、これからもたくさん見てください。また次の作品でお会いします。ありがとうございます!」と愛情のこもったコメントで映像を終えた。ソン・ガンは次期作JTBC「気象庁の人たち:社内恋愛残酷史編」を撮影している。 この投稿をInstagramで見る 나무엑터스(@namooactors)がシェアした投稿 ※動画はクリックまたはタップで閲覧できます。

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  • ソン・ガン&ハン・ソヒ、ドラマ「わかっていても」放送終了を控えてメッセージ“最後まで見守ってほしい”

    ソン・ガン&ハン・ソヒ、ドラマ「わかっていても」放送終了を控えてメッセージ“最後まで見守ってほしい”

    ※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。「わかっていても」のハン・ソヒ、ソン・ガンのロマンスはハッピーエンドを迎えるだろうか。JTBC土曜ドラマ「わかっていても」が、最終回の放送を控えている。同作は甘くても苦くなって、息詰まるほど熱くなってもまた冷たくなる恋愛の素顔をそのまま込めて、トキメキと共感を同時に与えた。お互いへの気持ちを分かっているにも関わらず、結局別れたユ・ナビ(ハン・ソヒ)とパク・ジェオン(ソン・ガン)。二人のすれ違った心がまた会えるのか、その結末への関心が高まっている。予測できない甘くてしょっぱくて辛い青春ロマンスを興味深く描き出して、人生ケミ(ケミストリー、相手との相性)を完成したハン・ソヒとソン・ガン。最終回を控えて最後の注目ポイントと感謝のメッセージを伝えた。愛は信じないが恋愛はしたい女性ユ・ナビ役に扮したハン・ソヒは、23歳の若者の敏感な感情を柔軟に描いて好評を得た。特に愛の前で泣いて笑うユ・ナビの瞬間は、現実恋愛そのものを描いて共感を引き出した。ハン・ソヒが選んだ名場面は第2話のヘルゲート(絶望に陥った状況を意味)エンディングだった。悪いと思いながらもパク・ジェオンにキスして、自ら感情の渦巻きに飛び込む姿は甘くてしょっぱくて辛いロマンスの幕を開けて視聴者を熱狂させた。続けて「ユ・ナビとパク・ジェオンの関係が果たして本物の愛であるかどうか、最後まで見守ってほしい」と、最終回の注目ポイントに言及。また「2人の愛を応援してくださった方々に感謝する。暑い夏、『わかっていても』というドラマが良い思い出と時間になればと思う」と愛情溢れる挨拶も付け加えた。ソン・ガンは誰にでも優しい万人の恋人パク・ジェオンの魅力を最大化して視聴者を魅了した。他人に本音を隠して飾られた優しさで一貫してきたパク・ジェオン。しかし、ユ・ナビに会った後、揺れる感情に混乱を感じる姿は、トキメキを誘発して面白さを倍増させた。ソン・ガンが選んだ名場面は、パク・ジェオンとユ・ナビがバーで出会った瞬間だった。彼は「運命か偶然か知らない2人の微妙な関係と初対面のトキメキ、緊張感がよく表現されたシーンだったので良かった」と理由を明かした。最後に注目ポイントとしては成長というキーワードを選んで「愛の感情に気づいたパク・ジェオンが、ユ・ナビによって変わって成長できるのか、そして変化していくパク・ジェオンを見て彼女がどんな選択をするのかに集中していただければ、もっと楽しめることができるのではないかと思う」と伝えた。続けて「『わかっていても』に送ってくださった熱い愛情のおかげで、ありがたい時間を過ごした。最後まで多くの期待と愛をお願いする」と感謝の言葉も忘れなかった。一方、この前の放送でパク・ジェオンは非恋愛主義の鉄則を破ってユ・ナビに告白。しかし、彼の本心が伝わる前に2人はまたすれ違い、結局別れることになった。果たして彼らは本物の愛のハッピーエンドを迎えることができるのか、その最後のストーリーに関心が寄せられる。「わかっていても」の最終回は、韓国で今月21日の午後11時に放送される。

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