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SEVENTEEN、日本ドームツアーに43․5万人が熱狂…ジョンハン&ジュンに代わり他メンバーが挨拶も

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(P)&(C)PLEDIS Entertainment
SEVENTEENが日本でのドームツアー「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN」を完走した。

11月29日(金)のバンテリンドーム ナゴヤでスタートした日本ドームツアーは、12月22日(日)のみずほPayPayドーム福岡で幕を閉じ、4都市10公演で約43.5万人を動員した。「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR」は、2日間で5.8万人動員した10月12~13日の韓国公演からスタートし、5都市10公演全てが完売となった米国ツアーを経て、日本にやってきた。日本でのドームツアーは1年ぶりとなった。

12月21日(土)、22日(日)の公演会場である、みずほPayPayドーム福岡には、最終公演を楽しみに全世界からファンが集まった。幕を使ったまるでミュージカルのような演出で公演がスタート。一時も目が離せない「Fear」「Fearless」そして今回のツアーで初めて披露した「MAESTRO -Japanese ver.-」で冒頭から観客の心を鷲掴みにする。最初のMCでは最終公演ということを惜しみながらも、「今日も頑張ります!」と各メンバーが自己紹介をしながら意気込みを述べた。

21日の公演では今回のツアーに残念ながら参加することが出来なかったジョンハンとジュンの挨拶を他のメンバーが変わりに行い、SEVENTEEN13人の絆が垣間見えた。次のステージでは「Ash」「Crush」でさらに“かっこいい”SEVENTEENを披露し、各チームのステージへ。ヒップホップチームは「Water」「Monster」、パフォーマンスチームは「Rain」「Lilili Yabbay」、ボーカルチームは「Candy」「Cheers to youth」と、それぞれの魅力を存分に披露。

再度全員が揃ってからは“愛らしい”SEVENTEENとして、CARATからも好評を得ている「Our dawn is hotter than day」を歌唱。エンドステージまで移動し、一列で揃ったダンスをみせると、熱い歓声が上がった。ジョシュアの「CARAT(SEVENTEENのファンの総称)ちゃんはひとりじゃない」というメッセージで始まる「ひとりじゃない」や、彼ららしい寸劇を交えて披露した「Oh My! -Japanese ver.-」「Snap Shoot -Japanese ver.-」では会場中が笑いで包まれた。

そして「God of Music」「今 -明日 世界が終わっても-」を披露。続くMCでは仲が良く、CARATを飽きさせない即興ダンスなどを交えたMCで会場は爆笑の渦に包まれた。11月にリリースしたばかりの新曲「消費期限」では、集まったCARATの歓声と掛け声で、会場に一体感が生まれた。

その後、会場の熱気が最も高まったのは、10月にリリースした新曲「LOVE, MONEY, FAME(feat. DJ Khaled)」。本編最後のMCではメンバーとCARATでSEVENTEENの過去の楽曲を歌ったり、ピアノの伴奏に合わせたCARATたちによる美しいウェーブをする時間など、心暖まる時間を過ごした。ラストは、「March」「Super」をエネルギッシュに披露し、本編は終了した。

(P)&(C)PLEDIS Entertainment
アンコールを待つ時間には、CARATがSEVENTEENの楽曲を歌う「CARAT TIME」も用意された。「CARATちゃんは歌もダンスも上手い」というメンバーが常々言う言葉に応えるごとく、ずっと歌い踊り続けるCARATたち。アンコールでは、トロッコに乗って会場を一周しながら「Adore U」「'bout you」「Campfire」を立て続けにパフォーマンスした。

最後のMCではメンバーからCARATたちに向けて感謝の気持ちを伝え、またここに帰ってくることを約束。22日の公演ではホリデーシーズンにぴったりの曲をドギョムが歌った。また、スングァンがユニット・ブソクスンの1月のカムバックを予告し、会場からは歓喜の声が上がった。そして「CALL CALL CALL!」「VERY NICE」とSEVENTEENの公演の大人気曲でライブを締め括った。

また、今回のドームツアーにあわせて、公演開催4都市の各所とコラボレーション「SEVENTEEN [RIGHT HERE] THE CITY」も実施された。4度目の開催となった今回の「SEVENTEEN THE CITY」では、ツアータイトルにちなんで「I'm RIGHT HERE!」と言いたくなる各地での思い出づくりをテーマに展開。愛知・東京・大阪・福岡にある商業施設やランドマーク、地元企業とのコラボレーションによって街の至るところがSEVENTEENのビジュアルや音楽で彩られ、ツアーのお祭りムードを楽しむファンの姿で賑わいを見せ、ファンの体験と「エンタメ×観光」の可能性を広げた。

SEVENTEENは2024年走り続けていた。4月にベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」を発売、その後10月には12thミニアルバム「SPILL THE FEELS」を、11月には日本4thシングル「消費期限」を立て続けにリリース。3~5月にはスタジアムツアーを敢行し、成功を収めた。12月6日に発表されたBillboard JAPAN2024年 年間チャート、12月24日に発表されたオリコン年間ランキングでもその功績を見ることができる。

Billboard JAPAN2024年 年間チャートでは、「Hot Albums」において「17 IS RIGHT HERE」が3位、「SPILL THE FEELS」が5位にランクイン。「Top Albums Sales」では、「17 IS RIGHT HERE」が2位に、「SPILL THE FEELS」が4位に、「SEVENTEENTH HEAVEN」が9位に輝いた。全てのチャートにおいて上位10位内に最も多く入ったK-POPアーティストとなる。

オリコン年間ランキングでは、「シングルランキング」で「消費期限」が17位、「アルバムランキング」で「17 IS RIGHT HERE」が4位、「SPILL THE FEELS」が5位、「SEVENTEENTH HEAVEN」が13位にランクイン。「合算アルバムランキング」では、「17 IS RIGHT HERE」が3位、「SPILL THE FEELS」が5位を記録した。アルバムランキング及び合算アルバムランキングでは、海外アーティスト最高順位となり、同時に国内外アーティスト含めて、最多作品数のランクインとなった。

成長し続けるSEVENTEENの2025年にも注目が集まる。

■公演情報
「SEVENTEEN [RIGHT HERE] WORLD TOUR IN JAPAN」
【セットリスト】
1. Fear
2. Fearless
3. MAESTRO -Japanese ver.-
4. Ash
5. Crush
6. Water(HIPHOP TEAM)
7. Monster(HIPHOP TEAM)
8. Rain(PERFORMANCE TEAM)
9. Lilili Yabbay(PERFORMANCE TEAM)
10. Candy(VOCAL TEAM)
11. Cheers to youth(VOCAL TEAM)
12. Our dawn is hotter than day
13. ひとりじゃない
14. Oh My! -Japanese ver.-
15. Snap Shoot -Japanese ver.-
16. God of Music
17. 今 -明日 世界が終わっても-
18. 消費期限
19. LOVE, MONEY, FAME(feat. DJ Khaled)
20. March
21. Super

<Encore>
1. Adore U
2. 'bout you
3. Campfire
4. CALL CALL CALL!
5. VERY NICE

元記事配信日時 : 
記者 : 
Kstyle編集部
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