アイドルグループBTL出身エレン、入隊中に恋人が妊娠…過去の苦悩を明かす

アイドルグループBTL出身のエレン（本名オ・ジミン）が、アイドルをやめて塗装職人になった事情を明かした。

韓国で最近放送されたMBN「特種世界」では、BTL出身のエレンの近況が公開された。

これに先立ってエレンは2014年、BTLでデビューして2年間活動したが、売れることなく入隊しなければならなかった。彼は「アイドルグループが上手く行くと思ったが、失敗した。その後の人生が怖かった」と当時の苦悩を打ち明けた。

5年前に妻と結婚したというエレンは「僕が軍隊にいたとき、休暇をもらって知人たちと一緒に飲んで、街で妻を初めて見た」とし「『すごく綺麗』が始まりだったと思う。軍人だったので、世の中にいるたくさんの女性の中の一人だと思った。2軒目の飲み屋に妻がいて『運命だ』と思ってアプローチした」と出会ったときのことを振り返った。

妻のペ・ギュリは「最初に会ったとき（夫が）『何をしている人だと思うか』と話した。顔が顔なので、悪い人だと思った。女をだます人だと思ったが、実は芸能人だった。私は当時『おかしい』と思っていた」と伝えた。その後、2人は交際を始めることになったと付け加えた。

その後、2人は手紙のやり取りをしながら交際を続け、エレンの除隊まで2ヶ月を残した時期に妊娠した。エレンは「自分の夢を叶える時期は終わったと、すごく悪い方向に考えた。気持ちが1日に数十回変わった」とし「『とにかく命を授かったので責任を取らなきゃ』、でも、また1時間後に考えてみると『何も持っていないのに子どもを育てるなんてできない』と考えた」と当時の悩みを伝えた。

エレンは「（妻に）『僕たちが責任を取れるときに子どもを産もう』と話した」とし「（妻が）『あなたを引き留めるようだが、本当に大丈夫。私が育てるから、あなたに責任取れなんて言わないから、あなたはあなたの道を進んで、私が育てる』と話した。その話を聞いて正気に戻った」と話した。

エレンは現在、塗装職人として働いている。第1子を授かった時、エレンの年齢は25歳、妻のペ・ギュリは21歳だった。2人は大変だった時期、夫婦で相談を受けて乗り越えたと明かし、視線を集めた。

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