NewJeans ハニ、契約解除で不法滞在者に?ビザ問題に関する報道うけ…韓国法務省がコメント
写真=Newsen DB
NewJeansのハニが不法滞在と関連して通報されたと報じられた。10日、韓国法務省のソウル出入国・外国人庁調査課は、ハニの不法滞在に関する匿名の通報について「第三者である特定外国人の出入国管理法違反など、個人的な詳細事項については答えられない」と明かした。
ただし「出入国管理機関ではE-6ビザ滞在資格で滞在する外国人芸能人の場合、韓国事務所との雇用契約などに基づいて国内の滞在資格、滞在期間などを決定しており、当事者間の雇用関係が整理され次第、それによる措置をとる予定だ」と説明した。
ハニはオーストラリアとベトナムの国籍を持つ二重国籍者だ。韓国に滞在しながら引き続き活動するためには、芸術興行ビザであるE-6ビザを延長しなければならない。現在海外の国籍を持っている芸能人はこのビザを取得して韓国国内で活動している。
該当のビザは所属事務所との雇用契約を優先としている。つまり、事務所が毎年1年単位で更新しなければ延長できない。ビザが延長できなかった場合、韓国を出国しなければならないという。
問題は、現在ハニと所属事務所のADORが激しく対立しているということだ。ハニが所属しているNewJeansは昨年11月29日付で、ADORに専属契約解除を宣言した。ADORとの専属契約が正式に解除された場合、ADORが取得したビザの効力はなくなる。
したがって、現在ハニがADORとの契約解除を主張しながら独自で活動しているだけに、事実上ADORが取得したビザの効力が消失し、不法滞在者になったのではないかという匿名の通報があったとされている。
これに先立ってADORは、NewJeansとの専属契約が有効だと主張しながら訴訟を提起した状況だ。ハニのビザ延長についても準備中だと伝えている。
・NewJeans ハニ、契約解除宣言によりビザ問題が浮上?ADORがコメント
・NewJeans ハニ、空港で過激ファンの身体接触に涙「危険な状況を作らないでほしい」
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スルギ
topics