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映画「童話ですが、青少年は観覧不可です」パク・ジヒョン“SUPER JUNIOR シウォンがいつも気遣ってくれた”

OSEN
写真=MEDIACAN
女優のパク・ジヒョンが、アダルトウェブ小説作家の役作りのため、19禁小説をたくさん読んだと明かした。

最近、ソウル鍾路(チョンノ)区安国洞(アングクドン)のカフェにて、映画「童話ですが、青少年は観覧不可です」(監督:イ・ジョンソク)に出演しているパク・ジヒョンのインタビューが行われた。同作は、童話の作家になるのが夢だが、現実ではわいせつ物の取り締まりを担当している公務員のタンビが、仕方なく19禁ウェブ小説を書く過程で、意外な才能に気づいていくコメディ映画だ。

パク・ジヒョンが演じたダンビは、安定的に童話を書くために公務員になるが、些細な誤解でポルノ取締チームに入り、アダルトウェブ小説界の大御所であるファン代表と1億ウォン(約1千万円)の奴隷契約を結び、アダルトウェブ小説を書くことになる。最初はアダルトウェブ小説に嫌悪感を抱くが、次第に自分の中に隠れていた才能に目覚める人物だ。

この日、パク・ジヒョンにアダルトウェブ小説作家の役のために、どんな努力をしたのか尋ねると「まず、19禁小説をたくさん読みました。19禁小説を書かなければならないのに、どんな小説なのかはっきりと明記されていなくて、想像力を働かさなければならなかったので、様々なウェブ小説を探してみました。本当に多かったです」と驚いた表情を見せた。

また「ダンビはすごくリアクションが大きい人です。驚いたり、怒ったり、悲しかったり、正義感に燃える時、リアクションが大きいので、大げさではないけど、誇張した表現になるように、憎めないようにしようと努力しました。私は普段、リアクションが大きいほうではないんですけど、作品の中で驚くシーンがとても多くて、その驚くリアクションがいつも同じであるような気がして、それを多様に表現しようと努力しました」と伝えた。

パク・ジヒョンは撮影中にもアイデアを出したとし、「飛行機から出てくる方が監督なんですが、それが私のアイデアだったんです。本当に思いついたことを全部言ってみて、OKが出たものは撮影に取り入れました。私も色々な情報をたくさん調べてみたので」とし、実際に調べた情報が役に立ったと伝えた。

毎回異なる様々なキャラクターを演じているという言葉に、パク・ジヒョンは「そうなるように心がけています。自分のキャラクターを見て決めるよりは、脚本全体を見て面白ければ脚本を選択します。私はいつもジレンマを感じていました。いつもコメディがしたいと言っているんですけど、私は都会的なイメージが強くて、それとは違うイメージをお見せしたいという思いがありましたし、それでこの作品を選びました」と説明した。

そして彼女は「初めて恋が叶ったんです。劇中で恋が叶った最初の作品です。これからもっと恋が叶う、そしてコメディジャンルに挑戦してみたいので、そのような部分においてスタート地点になるのではないかと思っています」と付け加えた。

共演したSUPER JUNIORのシウォンについて「シウォン先輩は、作品の中で壊れることを恐れず、コメディが得意な俳優として知られていますよね。本当に王子様みたいです。どんなことを提示しても全部解釈してくれるし、自分だけのスタイルで私を引っ張ってくれる方です。ジェントルなイメージがありますが、実際にもジェントルな方で、私をいつも気遣ってくれて、現場でとても気楽に作業することができて、本当に感謝しています」と語った。

パク・ジヒョンは、今後挑戦してみたいキャラクターについて「やったことのない役が多すぎます。私が今まで演じたキャラクターは、例えば100のうち1つにもならないんです。とりあえず、どんなオファーをいただいても考えてみると思いますし、コメディジャンルで私が引っ張っていける役はダンビ役1つだけだったと思います。またコメディをやりたいです。壊れる自信がありますし、人を笑わせることに喜びを感じます。ラブコメディでも本格コメディでもいいので、たくさん連絡してください」とラブコールを送った。

最後に、彼女はどんな女優になりたいかという質問に「いつも言っていますが、死ぬまで演技をする女優になりたいです。一時的に輝くのではなく。演技がとても楽しいです。お金を稼いで、有名になるのは目標ではないんです。自分が好きなことをして、そこからお金を稼げるのが不思議です。そしてこの仕事をずっとやっていきたいんですけど、私たちは選択してもらう職業なので、無難に黙々と長くやっていく女優になりたいです」と希望を語った。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・チェヨン

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