“28歳で死去”気象キャスターのオ・ヨアンナさん、職場でのいじめ疑惑めぐり訴訟へ…遺族が提起

MBCの気象キャスターの故オ・ヨアンナさんが、職場でいじめに遭っていたという疑惑が浮上した中、遺族が民事訴訟を提起したことが分かった。

KBSは昨日（28日）、オ・ヨアンナさんの遺族が一緒に働いていた職員を相手取って民事訴訟を起こしたと明らかにした。

オ・ヨアンナさんの死亡は昨年12月に伝えられた。故人は昨年9月、28歳で亡くなった。韓国の毎日新聞は、故人の携帯電話から原稿用紙17枚分の遺書が出てきたと伝えた。

KBSの報道によると、オ・ヨアンナさんの遺族は、遺書に暴言や侮辱、言葉によるいじめを受けたと書かれていたと伝えた。遺族は、いじめが2年間続いたと主張し、「職場での優越的な地位を利用した暴力や不幸なことが繰り返されないことを願う」と伝えた。

加害者と推定される2人の実名は、オンライン上で一斉に拡散された状態である。現在、彼らのSNSには釈明を求めるネットユーザーたちのコメントが殺到しているが、2人とも特別なコメントはしていない。

MBCは今回の事件に関連し、「故人がフリーランスとして働きながら、自身の苦しみを担当部署（経営支援局人事チームの人事相談室、監査局クリーンセンター）や一緒に働いていた管理責任者に知らせたことが全くなかった」と主張し、「遺族の方々から事実関係の確認を要請されたら、MBCはすぐに真相の調査に着手する準備ができている」とコメントした。

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