ヤン・イクチュン、暴行疑惑に悔しさを吐露「和解したはずが告訴された…納得できない」

5日午後、ソウル城北(ソンブク)区城北洞で俳優兼監督ヤン・イクチュンが暴行の疑いと関連し、記者会見を行った。
ヤン・イクチュンは「残念な気持ちでA氏の頭を軽く叩いたけれど、それを暴行だと嘘をついた」とし、「僕が何度も申し訳ないと繰り返し謝罪したのにこれが暴行だなんて……それでも、もし裁判所で暴行だと結果が出れば処罰を受ける。しかし、到底暴行という主張は納得できない」と立場を明らかにした。
彼は少し前にA氏と会い合意文を作成。和解して事件が終わると思ったが、A氏が突然言葉と立場を180度変えたため、当惑していると述べた。
そして「罪があれば、堂々と罪を償う。真実や事実を置き去りにして裁判まで行くのなら、僕の事実と異なっていても処罰が出るなら受けるしかない。今は僕一人で対応している。一人で何ができるのか。僕にできることはこのような方法しかない」と訴えた。

ヤン・イクチュンによると、当該の店にはA氏を含めて計9人ほどがいた。先立ってA氏は「授業料の話が出てきた時、言い間違えれば怒られるかと思って『初めて行う講義だから一応無料でも大丈夫』と伝えたけれど、その瞬間、ヤン・イクチュン監督が20~30枚のA4用紙を丸めて何度も殴った。とても惨めだった」と暴行を主張した。
これについてヤン・イクチュンは、本日の記者会見で「A氏が過去の僕のように、本人がもらうべきものについてしっかり主張しない姿を見て、かわいそうで残念だと思って『ああ、まったくこいつは……』という感じでポンポンと叩いた。僕もお金がなくて米とサムジャン(包み味噌)で耐えた時期を思い出して、自分のことをちゃんと主張しないA氏がかわいそうだった。それでもどかしい気持ちでメモ用紙で頭を軽く2回叩いた」と反論した。
A氏はA4用紙数十枚で殴られたと言ったが、ヤン・イクチュンは一枚ずつちぎって使う15枚のB5サイズのメモ帳だったと主張し、同メモ帳はすでに警察に証拠として提出されている。
ソウル城北警察署は先月10日、ヤン・イクチュンを暴行の疑いで立件し、捜査中だと明らかにし、衝撃を与えた。
彼はA氏の一方的な主張にも沈黙を守っていたが、先月映画「告白」のマスコミ向け試写会および舞台挨拶で「状況を整理するために話をしたのに告訴された。A氏の話はすべて事実無根」と釈明した。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ハ・スジョン
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