コ・ユンジョン主演のドラマ「いつかは賢いレジデント生活」医療界ストライキで放送延期も“視聴者の反応を待っている”

「いつかは賢いレジデント生活」が医療界のストライキに言及した。

本日（10日）、ソウル九老（クロ）区新道林（シンドリム）ラマダホテルのグランドボールルームにて、tvN新ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」の制作発表会が開かれた。制作発表会には、コ・ユンジョン、シン・シア、カン・ユソク、ハン・イェジ、チョン・ジュンウォン、クリエイターのシン・ウォンホ、イ・ミンス監督らが出席した。

ドラマ「いつかは賢いレジデント生活」は、医師を目指すレジデント（専攻医）たちが成長していく過程を描いた「賢い医師生活」のスピンオフ作品だ。「賢い医師生活」に登場したユルジェ病院を背景に、産婦人科医に舞台を移し、従来のシリーズとは少し違う方向にストーリーを展開し、拡張した世界観を形成する。

コ・ユンジョンは「とてもドキドキしている。撮影中に次回作が決定し、一ヶ月前までその作品を撮影して時間を過ごした」とし「久しぶりに今作のメンバーたちに会うと新しい感じがして嬉しい気分だ」と伝えた。

続いて「私だけでなく、現場に一緒にいられなかった俳優の方まで、みんなが同じ気持ちで、一生懸命撮影に臨んだと思う」とし、「うまくやりたい気持ちが大きかったし、迷惑にならないためにさらに努力した」とつけ加えた。

また「素晴らしい演出とストーリーを作ってくれたスタッフのおかげで、私が努力したよりもはるかに良い結果が出たと思う」とし「私より年齢の高い方も、年下の方もいらっしゃるが、みんながお姉さん、先輩のようで、たくさん頼り、お互いにサポートし、応援しながら撮影できた」と明かした。

当初、「いつかは賢いレジデント生活」はtvN「涙の女王」の後番組として昨年5月に編成される予定だった。しかし、政府の医科大学増員の拡大に反発する医療界のストライキにより、放送が無期限で延期され、結局2025年4月に放送することになった。

医療界のストライキを聞いて心配したという、クリエイターのシン・ウォンホは「僕たちが心配した部分は一つだった。実は、撮影中盤以降、この事態が起きた。今でもいつ終わるかわからない状況だ。僕たちが心配したのは、若者たちのこのような素敵な物語が、他の理由で歪んで見えることだ。だから、編成をずっと先延ばしにしていた。作って世に出すところまでが僕たちの仕事だ。見るのは視聴者だ。噛みつくのも、けなすのも視聴者の自由だ。反応を待っている」と話した。

続いて、彼は「本当にたくさん見ていただきたい。みんな苦労した。皆、始まったばかりの人たちだ。とても素敵に作り、楽しく作った。違う理由で見られなくなるなら、心が痛くなりそうだ」と切実な思いを伝えた。

放送に先立ち、「賢い医師生活」のいわゆる“99ズ”のメンバー（キム・デミョン、チョン・ギョンホ、ユ・ヨンソク、チョン・ミド）の特別出演のニュースも伝えられ、期待を高めた。

シン・ウォンホは「本当に快く応じてくれた。キム・デミョンさん、チョン・ギョンホさんからは、なぜ毎回の出演ではないのかと問い詰められたりもした。特別出演ではなく、出演と言われるのを望むくらい、自分の作品のように考えてくれてとてもありがたかった」と答えた。

tvNドラマ「いつかは賢いレジデント生活」は、韓国で12日の午後9時10分に初放送される。

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