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チュウ、感情を題材にした新曲を発売!心境の変化を明かす「25歳まではいつも明るかった」

Newsen
写真=ATRP
歌手のチュウが、感情をなかなか表に出せない若者に関する歌に共感したと明かした。

チュウは21日、ソウル城東(ソンドン)区ムービーランドで3rdミニアルバム「Only cry in the rain」発売記念聴音会を行った。

昨年6月に発表した前作「Howl」が、感情に関するアルバムのスタート地点だっただけに、新作との関連性も注目された。前作と比較してどのような点が似ているか、また異なるのかという問いに彼女は「感情を取り扱う点では同じアルバムだ。『Howl』は私の中に溜まっていた感情を噴出するスタート地点だとしたら、今回のアルバムは私が持っている感情をそのままにしておいて、もう一度取り出したいときに再び取り出せるような成熟さを込めたアルバムだと思う」と答えた。

また、「2つとも感情を取り扱ったアルバムなので、忙しい現代人の方々も音楽を聴いた瞬間、少し感情を取り出すことができるアルバムになればと思う」と話した。

タイトル曲「Only cry in the rain」は、ニューウェーブ感性のシンセポップサウンドと軽快なリズム、夢幻的な雰囲気が調和した楽曲だ。彼女は同曲を通じて、感情を隠しながら生きていく若者たちでも、雨の日だけは感情に素直になれるという物語を伝えた。

チュウも新曲の歌詞に共感したという。彼女は「実際、私が25歳の時まではいつも明るかった。叙情的な映画をわざわざ探さなかったし、自分から落ち着きを探したくなかった。いつも気分が明るくて、良いときは良くて、良くないときも少し隠しておきたい瞬間が多かった。私に落ち着きや感傷的な面がない、もしくは少ないかもしれないと思った」と明かした。

そして「名前に“雨(우=ウ)”が入っているだけに、(チュウの本名:キム・ジウ)雨女のような瞬間が多かったけれど、その都度落ち着いて感性に浸ってコンテンツを探す自分を見つけた。今回のアルバムを準備しながら、タイトル曲の歌詞の話者と私がとても似ていると感じた。最近も『おつかれさま』を見て泣いた」と付け加えた。

感情を隠して生きていく方なのかという問いには「普段、感情をまったく隠さないといえば、ウソになると思う。それでも私は、感情の幅がすごく広い方ではないと思う。家にいるときと、外で生活するときの感情の幅が少し異なる。外では嬉しい、楽しい、落ち着かない、緊張するそういう簡単な感情だとしたら、家では真反対の感情を感じたこともあるし、様々なことを感じる」と答えた。

最後にチュウは「隠すというより、その都度出てくる感情が違う人だと思う。単純だから」とし、「大変だったり、疲れたりすることを隠すことは多いけれど、それが私を成熟させ、成長する糧になったようだ」と答えた。

彼女は21日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて「Only cry in the rain」を発表した。昨年6月に公開された2nd「Strawberry Rush」以降、10ヶ月ぶりのカムバックだ。

今回のミニアルバムには、タイトル曲「Only cry in the rain」を皮切りに「Back in Town」「Kiss a Kitty」「Je t'aime」「No More」まで合計5曲が収録された。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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