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C-JeS Studio、俳優マネジメント事業の終了からWHIBメンバーの活動中断まで…相次ぐ報道に関心集まる

Newsen
写真=C-JeS Studio
YG ENTERTAINMENTに続いて、C-JeS Studioも俳優マネジメント事業の終了を発表。さらに本日(30日)、同事務所に所属する唯一のアイドルグループWHIBのメンバー3人が活動中断を発表した。

C-JeSは4月23日、「コンテンツ、音盤などの制作中心の核心事業に集中し、不必要なコスト構造を整備する体質改善と、構造の効率化作業を進行している。俳優マネジメント事業を終了する手順を踏んでいることは事実だ」と公式発表した。また本日、WHIBの今後について、「ジェイダー、イジョン、ウォンジュンは個人的な事情により5月7日から当分の間、WHIBの活動を行わない。WHIBは今後のスケジュールを5人体制で続けていく予定だ」と伝えた。

ソル・ギョング、ムン・ソリ、ラ・ミラン、リュ・ジュンヨル、パク・ソンウンなどが所属しているC-JeSは(カカオに合併された大型事務所を除いて)一時期、規模で言えばトップ5に入るほど、大きな会社だった。しかし最近、経営状況が芳しくなかったという声や、ボーイズグループWHIBに100億ウォン(約10億円)以上とも言われる巨額を投資したことも影響を与えたという声もある。

K-コンテンツの勢いは変わっていないのに、俳優事業を終える会社が増えるのはなぜだろうか。これについてエンターテインメントの専門家たちは、不平等な収益構造を一番の要因として取り上げる。俳優に絶対的に有利な8対2、9対1の契約が存在する限り、会社は赤字を覚悟するしかない。

このように確実な損失が発生するにもかかわらず、トップスターを保有しようとする理由は単純だ。外部投資の誘致と、あらゆるコンテンツ制作への参加、持分の確保が容易であるためだ。新人を育てることにおいてもずっと有利になる。韓国の多くの芸能事務所は、香港、シンガポールを通じて中国資本と韓国内の上場会社、またはコンテンツ制作会社を保有したチャンネルなどに買収、合併されることが多いが、この過程で巨額をイグジットする(経営者らが株式を売却し、投資した資金を回収すること)方式の事業モデルを目指している。

実際に、所属事務所の代表たちはトップスター確保により注力するようになった。契約期間が3年ほどの短期が多いが、まずはスターを確保すると、様々な付加価値により事業を展開することができるためだ。このような需要のため、スターのギャランティは右肩上がりだ。しかし、最近のように不景気になったり、より高く購入する需要がないと、資本力が弱いところは維持が困難になる。

最近、S.A.L.Tからfantagioに移籍してキム・ソンホの歩みが注目を集めた。ドラマ「海街チャチャチャ」でスターとなったキム・ソンホは、自身を育ててくれたS.A.L.Tと別途の契約書なしに数年間在籍して恩返しをした後、大手事務所に移籍した。fantagioはタイなどの東南アジアで人気の高いキム・ソンホと様々な事業を構想しているという。

俳優事業終了は、グローバルスターがいないためだという声も出ている。韓国とは違い、海外では地名度と購買力が落ちるため、費用対営業利益が出ないという解釈だ。20年の経歴のあるエンターテインメント関係者は「韓国国内で主演クラスの俳優20人よりも、BLACKPINKがより多くのお金を稼ぐ」とし、「韓国ではヒットしたドラマも、海外への販売となると平均的な水準なる場合がある」と話した。

・C-JeS Studio、俳優マネジメント事業を終了へ…ソル・ギョング&リュ・ジュンヨルら人気俳優が多数所属

・C-JeS Studio所属のWHIB、メンバー3人が突然の活動中断へ

・YG、俳優マネジメント業務を終了へ…現在イ・ソンギョン&イ・スヒョクらが所属(公式)
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ボムソク

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