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CATCH THE YOUNG、6分に及ぶ演奏曲「The Young Wave」MV公開…各々の楽器を活かしたサウンドに注目

マイデイリー
写真=「The Young Wave」MVキャプチャー
バンドCATCH THE YOUNGが感情の波を演奏で表現した。

CATCH THE YOUNGは本日(30日)正午、新曲「The Young Wave」をリリースし、新たな音楽的挑戦に挑んだ。

「The Young Wave」は、彼らが初めて披露する演奏曲(Instrumental)で、大海原に向かって進む少年たちの旅程と挑戦的な感情を衝突的かつ真摯なサウンドで繊細に表現している。感情の波を様々なテンポと転換を経て、壮大かつ精巧に描いた。

彼らは同曲で6分を超えるランニングタイムの間、休むことなく駆け抜けた。六つ、七つのパートが波のように展開され、バンド演奏の醍醐味を最大化する。オーバー・ダビング(多重録音)せず、音質を生かし、シンセサイザーの効果も最小限に抑えることで、まるでライブハウスの中で聴いているかのような臨場感を届ける。華やかさよりもドライで力強く押し進むサウンドがリスナーに鋭い印象を与える。

大衆的な音楽ではめったにみられない大胆なキーチェンジとロックジャンルの一形態であるプログレッシブな構造もまた、CATCH THE YOUNGの音楽的自信を見せつける。特に今回の演奏曲は各楽器が有機的につながりながらも個別のパフォーマンスとサウンドを鮮明に浮き彫りにし、まるで楽章が分かれた交響曲を聴くような深い没入感を提供する。

緊張と弛緩を行き来する展開の中で絶え間なく変奏する同曲は、「開かれた結末」のようにバンドのチャレンジ精神を象徴的に表している。歌詞なしでも鮮明に伝わる感情は彼らの演奏の技術力を証明し、今後彼らが広げていく音楽カラーへの期待を一層高めている。

元記事配信日時 : 
記者 : 
イ・スンギル

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