韓国で大人気「パンパンくんの日常」の作家、甲状腺がんを公表…今後の活動にも言及

YouTubeチャネル「パンパンくんの日常」の作家イ・ジュヨンが、甲状腺がんの診断を受けたと明かした。

最近、「パンパンくんの日常」に掲載された「新しい命がやってきました」という動画を通じて、イ・ジュヨンは「8ヶ月前、休止告知を掲載した当時、健康診断を受けたが、甲状腺がんが見つかった」と知らせた。

これと共にイ・ジュヨンは「健康診断の結果に続き、最近まで所属していた事務所との契約関連の問題により、様々な行政手続きと心理的ストレスがあった。4月に事務所との契約を終了し、独立することになり、少し大変な時期を過ごした」と近況を伝えた。

続けて「クリエイターとして、またキャラクターとして重要なタイミングを逃したこともよく分かっているが、良い時期に安全に手術を受けて、より健康な姿で良いエネルギーを与えられるコンテンツを作っていきたい。甲状腺がんは比較的簡単な手術で除去が可能だそうなので、コンテンツ制作には問題がなさそうだ」とし、「少しペースが落ちても休まずにやっているということと、少し更新が止まっても絶対に手放しているわけではないということをお伝えしたい。信じて待っていただき感謝している」と付け加えた。

イ・ジュヨンはウェブ漫画「パンパンくんの日常」で人気を博した。特にYouTubeチャネル「パンパンくんの日常」は240万人以上の登録者を保有する人気チャンネルとなった。昨年には日本にも進出し、「パンパンくんの日常」のポップアップストアやテーマカフェが期間限定でオープンし、話題を集めた。

・韓国で大人気「パンパンくんの日常」原宿にテーマカフェが期間限定で登場！11月6日より開催

・韓国で大人気「パンパンくんの日常」ラフォーレ原宿の広告に起用！7月30日にはLINE公式スタンプ発売

【イ・ジュヨン コメント全文】

こんにちは、イ・ジュヨンです。

「パンパンくんの日常」らしく、現在のコンディションをお伝えしたくて準備した動画に続き、たくさん悩んだ末に、整理したお話をお届けします。

8ヶ月前、お休みの告知を出した頃に健康診断を受けたところ、甲状腺がんが見つかりました。突然の診断結果に加え、最近まで所属していた事務所との契約に関する問題も重なり、様々な行政手続きや精神的なストレスがありました。そして、4月をもって事務所との契約を終了し、独立することとなり、少し大変な時期を過ごしていました。

この話をお伝えしようと思ったのは、「パンパンくんの日常」を待ってくださり、気にかけてくださった登録者の皆さんに、お待たせした理由をきちんとご説明し、長い間待ってくださったことへの感謝を伝えたかったからです。

クリエイターとして、またキャラクターとして大切なタイミングを逃してしまったことも十分承知していますが、良い時期に安全に手術を受け、さらに元気な姿で、ポジティブなエネルギーをお届けできるコンテンツを作っていきたいと思っています。

甲状腺がんは比較的簡単な手術で除去できるとのことなので、制作には支障はない見込みです。

少しペースが遅くても歩みを止めていないこと、更新が空いても決して手放していないことをお伝えするとともに、信じて待ってくださる皆さんに心から感謝申し上げます。

来週にはショート動画をアップする予定です（制作の都合で少し遅れるかもしれませんが……）。

楽しい連休をお過ごしください。ありがとうございます。