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“健康注射”謳った施術で全身に副作用…モデル兼YouTuberのアオリ、約4年にわたる法的紛争に終止符

Newsen
モデル兼You Tuberのアオリ(本名:キム・ミニョン)が、皮膚科施術の副作用で全身にあざができたとして医療ミスを主張した法的紛争において、事実上の勝訴となった。

韓国法曹界が本日(16日)明らかにした内容によると、ソウル高等裁判所13民事部は、江南(カンナム)某所の皮膚科がアオリを相手に提起した13億ウォン(約1億3,000万円)規模の損害賠償請求訴訟の控訴審で、第一審と同様に原告の請求を全て棄却した。

裁判所は施術同意書を提出するにあたって、あざに関する説明が不十分であった点、医院側が施術の際に使用した注射を「健康注射」と謳った点、そして院長ではなくその娘が施術中に止血のアシストをおこなった点、払い戻しへの対応が消極的であった点、予想されていた施術時間を大きく超えた点など、アオリの主張がすべて事実と相違ないとみて、彼女の主張を虚偽とすることが困難と判断したという。

それだけでなく、アオリが刑事告訴された件についても不起訴処分が言い渡され、病院側がこれに上告しなかったため確定判決となった。しかし、その一方で当時彼女の夫であったカーレーサーのソ・ジュウォンが病院に対して侮辱的な言葉を放ったという疑いは認められ、これに関しては200万ウォン(約20万円)の損害賠償判決が言い渡された。

先立って、アオリは2021年にSNSとYouTubeチャンネルを通じて「病院で打たれた健康注射で全身にあざができた」と暴露。施術後に深刻な副作用が発生したにもかかわらず、病院がまともな補償や謝罪をしなかったと主張した。しかし、施術を行った病院はアオリの11つの主張が虚偽事実だとし、巨額の損害賠償訴訟を提起。長い紛争の末、結果的に裁判所はアオリの勝訴を宣言した。

・“副作用で全身にあざ”モデル兼YouTuberのアオリ、病院と主張が対立「大声を上げて返金要求」
元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・アルム

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