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BTSのJ-HOPE、ジン&ジョングクとのコラボステージも!デビュー記念日に全員が集結「愛してる」

Newsen
写真=BIGHIT MUSIC
BTS(防弾少年団)のJ-HOPEが、メンバーたちの祝賀の中でワールドツアーを華やかに終えた。

J-HOPEは昨日(13日)、京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)市高陽総合運動場のメインスタジアムで、ワールドツアーのアンコールコンサート「HOPE ON THE STAGE FINAL」を開催した。この日は、BTSのデビュー12周年記念日であっただけに、一層特別な時間になった。

J-HOPEは「準備したことも多く、これまで学んだ点をそのままお見せするステージだと思う」とコメントしたように、この日の公演は彼が約4ヶ月間展開した大規模ツアーを通じて固めてきた内功を確認できる場だった。

これに先立って彼は2月、ソウル松坡(ソンパ)区KSPO DOMEで「HOPE ON THE STAGE」の幕を上げて以来、全世界15都市、31回公演を通じて47万人余りの観客と会った。特に、K-POPのソロ歌手としては初めて米・ロサンゼルスのBMOスタジアムで公演をし、有意義な足跡を残した。全席売り切れとなった今回の高陽総合運動場メインスタジアムでの公演では、1回当たり2万7,000人、2日間で計5万4,000人のファンと熱い呼吸をする。

観客の熱い歓迎の中で登場した彼は、1stソロアルバム「Jack In The Box」の「Whatif……」「Pandora's Box」「Arson」「STOP」で、この日の公演のオープニングを充実させた。J-HOPE特有の強烈なエネルギーに公演会場を埋め尽くした2万7,000人の観客は、ペンライトを激しく振りながら、心を一つにして「J-HOPE」を連呼した。

J-HOPEは「今日は尋常ではない。いよいよファイナル公演だ。僕も信じられない。ソウルで2月末に始まり、3ヶ月間のツアーがあったが、この公演がいよいよファイナルだ。雨が少し降っているが、公演がなんだか面白そうだ。皆さんが流すのが汗なのか雨なのか分からないくらい楽しく遊ぼう。安全が第一だ」と話した。

続いて「このファイナル公演を意味のある日、6月13日(BTSのデビュー日)に行うことができてとても光栄だ。今日は皆さんの貴重な時間を割いていただき感謝しており、今日は狂ったように遊んでみよう」とし「この程度で(既存のツアーセットリストに比べて)変わってもいいのかと思うほどたくさん準備した。今日、意味のあるシングルが発売され、そのステージも見ることができる。今後お見せするものが非常に多い」と付け加えた。

大型スタジアムにふさわしいスケールも欠かせないポイントだった。J-HOPEは今回のツアーのフィナーレを飾るステージであるだけに、企画と構成、演出はもちろん、振り付け、衣装、小道具まで公演全般に積極的に参加したという。彼は「ステージ上のJ-HOPE」を意味すると同時に、夢と希望がステージで実現されるという象徴的なメッセージを盛り込んだ公演名「HOPE ON THE STAGE」の下、フィナーレコンサートを計5つのテーマ(Ambition/野望、Dream/夢、Expectation/期待、Fantasy/想像、Wish/願い)に分けた。

初のソロアルバム「Jack In The Box」の収録曲で満たされた「Ambition」は、枠を破って自分だけの音楽世界を構築した初期のソロアーティストとしてのアイデンティティを表現した。スペシャルアルバム「HOPE ON THE STREET VOL.1」の収録曲が盛り込まれた「Dream」では、ロッキングやハウス、ポッピングなど多彩なジャンルのダンサーたちとのコラボステージが繰り広げられ、J-HOPEの音楽的ルーツであるストリートダンスの本質がにじみ出た。

「Expectation」のテーマには、現在と未来に対する彼の期待が反映された。公演当日に発売された新曲「Killin' It Girl」の初公開を筆頭に「MONA LISA」「Sweet Dreams」など、今年世に出たソロ曲が繰り広げられた。「MIC DROP」「Silver Spoon」「Dis-ease」など、BTSのヒット曲メドレーパフォーマンスも続き、今後再開される完全体での活動に対する期待を植え付けた。

公演の後半部を飾った「Fantasy」と「Wish」では、J-HOPEの理想的な世の中を垣間見ることができた。彼は全世界のARMY(ファンの名称)たち、さらには皆の「希望」を自任してきたスターらしく、音楽パートナーと共に作っていきたい希望の風景を鮮明に描き出した。

また、BTSメンバーの固い義理も輝いた。11日に満期除隊したジョングクはこの日、コンサートの2番目のテーマ「Dream」のステージの1つであるJ-HOPEのスペシャルアルバム「HOPE ON THE STREET VOL.1」の収録曲「i wonder……」で、原曲フィーチャリングボーカリストとしてサプライズ登場し、除隊後初のステージを成功的に行った。これにとどまらず、米・ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位を獲得した自身初のソロシングル「Seven」を続け、観客の喜びを呼び起こした。

2人はステージを終えた後、お互いを温かく抱きしめた。J-HOPEに向かって敬礼をするジョングクの姿は、BTSの集結を待ちわびていたARMYたちの胸を熱くした。

J-HOPEは「皆さん、軍服務を終えて帰ってきたジョングクに叫べ!」とし、ジョングクは「ああ、とても緊張した。1年6ヶ月、すごく会いたかった。本当だ」と言って笑った。「ジョングクがこうやって気軽に一緒にいたいと言ってくれて、とても感動した。本当にありがとう。とても光栄だ」というJ-HOPEの感謝の挨拶には「僕の方が光栄だ」と応えた。

公演場を一度感じてみてほしいというJ-HOPEの提案にジョングクは「ここにいても良いのかと思う。次々と思い出が蘇るし、とても新鮮でもある」と本音を打ち明けた。観客の熱烈な歓声には「久しぶりに聞くと耳が裂けそうだ。いいね。もう一度言うけれど、とても会いたかった。久しぶりに皆さんの前でステージができてとても嬉しい。下でJ-HOPE兄さんを見ていたんだけど、すごくかっこよかった。確かに違う」と述べた。

「Seven」のステージにフィーチャリングラッパーとしてサプライズ登場したJ-HOPEは、観客席に向かって「ジョングクに久しぶりに会えて嬉しいでしょう?」と尋ね、彼に対する愛情を表わした。

特別ゲストのバトンはメンバーのジンに渡された。ジンは最後のテーマ「Wish」に配置されたBTSの2ndフルアルバム「YOU NEVER WALK ALONE」のタイトル曲「春の日」を披露したのに続き、自身の2ndソロミニアルバム「Echo」のタイトル曲「Don't Say You Love Me」を熱唱した。

続いて、BTSのミニアルバム「MAP OF THE SOUL:PERSONA」の収録曲であるJ-HOPEとジン、ジョングクのユニット曲「Jamais Vu」は、ジンとジョングクが一緒に披露して感動を加えた。

J-HOPEは「春の日」のステージの最後に「We are back」と叫んだ。彼は「ジンも気軽に一緒にしてくれると言ってくれて、メンバーとしてとてもありがたかった。とても感謝していると言いたい。ありがとう」と頭を下げた。ジンは「僕がありがとう」と答えた。

J-HOPEはアンコールステージを控え、真心を告白した。彼は「このように雨が降る悪天候にもかかわらず、皆さんの貴重な時間を割いて下さって共にしていただき、とても感謝している。この程度の雨はロマンだと思う。ちょうどいい感じで、楽しめる程度。雨が降っているにもかかわらず、皆さんのこの応援と歓声にとても驚いた。実はこのツアーが終わっているというのも信じられない。一生懸命準備した。ツアーが終わり、感情が激しくなって泣いたりもしたが、今は笑うこともできない。それだけとても幸せな日だ」と話した。

会場を訪れ、応援してくれたメンバーたちへの感謝の挨拶も忘れなかった。この日、客席では6月21日に召集解除を控えたSUGA、10日に満期除隊したVとRM、11日にジョングクと共に軍服務を終えたジミン、HYBEのバン・シヒョク議長が捉えられた。

J-HOPEは「公演にまたメンバーたちが来てくれた。愛してる」と明らかにした。大型スクリーンに現れたメンバーたちは、両手で小さなハートを作ったり、両腕を頭の上に伸ばしてハートを描きながら、J-HOPEへの愛を表現した。

これに対しJ-HOPEは「メンバーたち、本当にありがとう。今日はみんなにとって特別な日だ。皆さんにお見せするものが本当に多い。もっと頑張って、何とか準備してお見せするので 楽しみにしててね。元気に復帰した友人たちがいるので、拍手しよう。お疲れ様」と話した。

J-HOPEは「メンバーたちは僕にとって、とても大切な存在だ。彼らがいなかったら僕もいなかったし、また皆さんがいなかったら僕たちのチームもなかった。だから皆さんと僕たちはつながっている部分があるのではないかという気がする。本当に感謝している」と話した。

さらに「僕が動ける限り、皆さんに引き続き良いステージをお見せする。引き続き良い音楽をお聞かせしたい。6月13日に来てくださって楽しんでくださったARMYの皆さんにもう一度感謝したい。愛している」と付け加えた。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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