クォン・ジナ、自身の曲が愛される理由は？「自分の弱い部分を引き出しているから」

歌手のクォン・ジナのグラビアが公開された。

クォン・ジナは最近、ファッション誌「ELLE」とグラビア撮影を行った。

撮影後に行われたインタビューで彼女は、近況について「公演をすると『疲れるよね』『大変だね』とよく言われるけれど、実は観客の方々からもっと大きなエネルギーをもらっている。いつもステージが楽しくて、楽しみで、永遠にこうして生きていきたいと思っている」と明かした。

続けて「いつの間にか20代後半になって、大学の学園祭に行くと、本当に若いなぁと驚いている」と付け加え、笑いを誘った。

6年ぶりのフルアルバムの発売と独立レーベルANOTHER LABELの設立など、新たなページを迎えているクォン・ジナ。彼女は「周囲の環境は少し変わったけれど、いつも通り作業と公演をしながら過ごしている。安住することなく走っていかなければならない理由ができただけに、責任感が大きくなった。でも結局、楽しむ人には勝てないと思う。音楽そのものを楽しんでいる他のアーティストを見ると、すごく勉強になる。私ももっと楽しく、着実にやっていきたいと思っている」と語った。

クォン・ジナの歌が愛される理由については「自分の弱い部分を引き出しているからではないだろうか。中にあるものを吐き出すためには、自分の深淵の中、脆弱な部分を引き出すしかない。ほとんどの人はそのような機会があまりないのではないか。自分の心を深く見つめる余裕もなく、日常を忠実に生きていたらそのような部分を回避しがちだけれど、私の音楽を通じて自分の心に気づいて、共感と慰めを得ることができるのかもしれない」と答えた。