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ソン・ハユン、いじめ騒動の暴露者を告訴…警察の指名手配者リストに登録

Newsen
写真=Newsen DB
女優ソン・ハユンの校内暴力騒動から1年が経ち、疑惑が晴れた。

彼女は7月2日、法律代理人である法務法人JIEUMを通じて、自身が校内暴力の加害者だと暴露したオ氏を刑事告訴したと明らかにした。

これは昨年4月、疑惑が浮上してから1年3ヶ月後に発表した公式立場だ。当時、JTBC「事件班長」は2004年、高校3年生だったS氏が2年生で後輩であったA氏を学校裏のマンションの遊び場に呼び、暴行したと報道した。A氏は理由も分からないまま約90分間、S氏にビンタされたと主張。放送では彼女の実名が取り上げられなかったものの、その後、S氏がソン・ハユンではないかという推測が提起された。

これに対し、所属事務所のキングコング by STARSHIPが正式なコメントを発表。事務所は「当社は最初の報告を受けた後、事実関係の確認のために報告者と通話をした。その後、メッセージのやりとりを通じて正確な事実確認のための面談を要請したが、報告者が拒否の意思を明らかにした。これに対して通話を要請したが、回答を得られなかった」と伝えた。

続けて「報告者の主張について、ソン・ハユンに事実を確認した結果、報告者とは面識もなく、その内容が全て事実ではないことを確認した。報告者の一方的な主張で無分別な憶測と推測の内容が拡散されている。これに関連して、確認されていない事実と推測の報道は控えていただきたい」と呼びかけた。

ソン・ハユンは、今回発表された2回目の公式コメントでも人を校内暴力疑惑は事実ではないと主張。「昨年、ソン・ハユンと関連して提起された20年前の校内暴力疑惑と関連し、彼女は当時からこの疑惑が事実でないと明らかにしていた。しかし、なかったことを証明することは非常に難しく、積極的に対応できなかった。これまで彼女は最初の報告者であるオ氏の主張が虚偽であることを証明するための証拠収集に力を尽くし、その結果、多数の証拠を収集した。ソン・ハユンはこれを基にオ氏を刑事告訴した」と伝えた。

刑事告訴されたオ氏は警察の取り調べに協力していない状況だという。「警察はオ氏の名誉毀損などの行為に対し、捜査の必要性を確認し、取り調べを進めようとしたが、オ氏は現在、アメリカに住んでいる上に、アメリカの市民権者だと主張し、取り調べに応じなかった。これに対し、警察は法務部など公式ルートを通じてオ氏がまだ韓国国籍を保有していることを確認し、捜査を進めたが、オ氏は韓国への入国を拒否し、捜査に依然として応じていない」と説明した。

続けて「警察はオ氏が正当な理由なしに捜査機関の出席要請に応じなかったため、5月頃にオ氏に対する『指名手配処分』を下し、警察ネットワークの手配者リストに登録した。このため、オ氏が韓国に入国したら、その事実が直ちに警察庁に通報され、捜査が再開される予定だ」とし「ソン・ハユンはアメリカで取ることができる法的措置について検討しており、法律代理人とともに虚偽事実流布に加担した第3者に対しても民事・刑事上の責任を問う措置を準備している」と伝えた。

また、法律代理人は「ソン・ハユンは高校時代にオ氏にいかなる暴力も行使した事実がなく、校内暴力によって強制転校した事実もない。これらの主張が虚偽であることを明らかにする公共機関の資料および公証陳述書と証拠を捜査機関に提出した」とし、目撃者の証言については、暴行を目撃した事実そのものがないことを確認したと伝えた。

校内暴力疑惑で苦しめられた彼女は、キングコング by STARSHIPとの契約は終了したものの再起の準備をしている。彼女は疑惑が提起される前である昨年2月に韓国で放送が終了した「私の夫と結婚して」でチョン・スミン役を演じ、人気を博した。

法律代理人は「ソン・ハユンは22年間積み上げてきた名誉を深刻に傷つける違法な行為で大きな被害を受け、深刻な精神的苦痛を被った。生半可な釈明よりは客観的な捜査を通じて真実を明かすことが優先だと判断したため、立場を伝えるまでに多少時間がかかった点、ご了承いただきたい。これまで信じて応援してくださった方々にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と伝えた。

最後に「ソン・ハユンは、以前の事務所との契約期間も終了し、新しい環境で新しい心構えで再び人々の前に立つために準備している。さらに謙虚な姿勢と成熟した姿で恩返しできるよう努力していく」と付け加えた。
元記事配信日時 : 
記者 : 
ファン・ヘジン

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