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BLACKPINK、ついに帰還!2年8ヶ月ぶりの完全体で新曲初披露…多彩なステージにファン熱狂

マイデイリー
写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKがついに完全体でカムバックした。

BLACKPINKは6日午後、高陽(コヤン)総合運動場主競技場にて「BLACKPINK WORLD TOUR DEADLINE IN GOYANG」を開催した。

同ワールドツアーは「BORN PINK」以降、約1年10ヶ月ぶりだ。「BORN PINK」で約180万人の観客を動員してK-POPガールズグループの新記録を立てた彼女たちは、当時のソウル公演より規模を拡大し、K-POPガールズグループとしては初めて同会場に進出した。

同公演は、日本俳優の坂口健太郎、SEVENTEENのジョンハン、ミンギュ、BTS(防弾少年団)のJ-HOPE、i-dleのミンニ、LE SSERAFIM、Red Velvetのアイリーン、スルギ、TWICEのジヒョ、ナヨン、BABYMONSTERなどもステージを観覧し、同業者からの高い注目度を証明した。

この日、BLACKPINKはヒット曲「Kill This Love」を皮切りに、「Pink Venom」で2日目の公演の幕を華やかに開けた。ジェニーのパワフルなラップと、公演会場全体を圧倒するロゼの歌唱力が印象的だった。

続けてメンバーたちがそれぞれ短い挨拶を伝えた後、「How You Like That」をアレンジして独自のムードを作り上げた彼女たちは、4人がそれぞれの位置につき、「PLAYING WITH FIRE」のステージを披露した。引き続き爆発する花火と火柱など、ステージの演出が公演の面白さを倍増させた。BLACKPINKは「Shut Down」の導入部が流れるとステージの中央へ向かい、観客から大きな声援を受けた。

続けてソロステージも披露した。ライトピンク色のドレス姿を身に纏い、気品あふれるビジュアルで登場したジスは、「earthquake」と「Your Love」のステージでその美しさをアピールした。

リサは「New Woman」を披露しながらも、官能的なパフォーマンスと男性ダンサーとの大胆なパフォーマンスで、ファンを驚かせた。

再び完全体でステージに上がった4人は、フレームとバレエのバーを活用したパフォーマンスで「Pretty Savage」と「Don't Know What To Do」を華麗に飾り上げた。

その後、観客たちとトークをしていたジェニーは「いつも2日目の公演がもっと面白く、みんな楽しんでくれるのに今日は座ってばかりいる。どういうこと?」とファンをあおりながらも、ジスは「このようにたくさんの方々にお越しいただいて感謝する。今日もみんなしっかりおしゃれして、ステージに立っている」と語った。

続けて「9年前へ時間を戻してみよう」とジェニーが語り、デビュー曲「Whistle」のステージを披露して新人の初々しい彼女たちの姿を思い出させた。また、感性的なムードの「STAY」で感動を与え、「Lovesick Girls」のステージは、観客たちも共に歌った。

ジェニーは「Mantra」と「with the IE(way up)」、そしてアメリカの音楽フェスティバル「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」の最高のステージとして選ばれた「like JENNIE」を披露して、観客たちを熱狂させた。

ロゼはソロ曲「3AM」について「昨年、音楽制作を終え、疲れて帰った日だった。私が音楽に意欲的なので、わざとセッションを行った。風邪気味で、身体の調子もよくなかったがプレゼントのように現れた楽曲があった。家のような温かさを込めようと考えていたけれど、サビの歌詞に『君が私の家になってほしい。世界の人々が何と言っても』という内容があった。私にとって癒しを与える楽曲なので、皆さんにとっても癒される曲となるように」と、楽曲への愛情を示した。そして、心を込めたステージを披露して観客たちを感動させた。

また、ロゼは「toxic till the end」とビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で8位で初登場した後、なんと36週連続チャートインを記録したメガヒット曲「APT.」で雰囲気を盛り上げ、テチャン(歌に沿って一緒に歌うこと)を誘った。

ジスが「跳ね回るのに良い」と紹介した新曲「JUMP」のステージが、同公演で初公開された。BLACKPINKの完全体での新曲は、2年8ヶ月ぶりだ。メンバーたちは休まずにジャンプしながら、パワフルなエネルギーを与えた。ステージが終わった後、ジスは「まもなく公開される予定だけれど、特別にここで公開した。たくさん聞いてほしい」と呼び掛けた。

リサは「昨日から緊張していて、今も落ち着かない。皆さんが私たちと楽しく遊んでいる姿を見られて、すごく嬉しかった。韓国で再スタートできてよかったと思う」と伝え、ジェニーは「これからワールドツアーに向かうけれど、寂しい。BLINK(BLACKPINKのファン)の皆さん、また会える日が来るように」と伝えた。

彼女たちは、最後の楽曲として「DDU-DU DDU-DU」「AS IF IT'S YOUR LAST」「Forever Young」を選曲し、高陽公演のフィナーレを熱く飾った。

BLACKPINKは同公演を皮切りに16都市31回にわたりワールドツアーを展開する。彼女たちはロサンゼルス、シカゴ、トロント、ニューヨーク、パリ、ミラノ、バルセロナ、ロンドン、高雄、バンコク、ジャカルタ、ブラカン、シンガポール、東京、香港などでファンと会う予定だ。

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元記事配信日時 : 
記者 : 
パク・ソヨン

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