YG ヤン・ヒョンソク、B․Iの薬物事件もみ消しで有罪確定…懲役6ヶ月・執行猶予1年

本日(18日)、最高裁判所1部(主審:マ・ヨンジュ最高裁判所裁判官)で特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(歌手練習生ハン・ソヒに対する報復脅迫、面談強要罪)容疑で裁判にかけられたヤン・ヒョンソクに対する宣告公判が行われた。
この日、裁判部は2023年11月8日に行われた控訴審判決(懲役6ヶ月、執行猶予1年)を維持することを確定した。
YG ENTERTAINMENT所属グループだったiKON出身のB.Iは、2016年にハン・ソヒを通じて大麻とLSDを購入した後、一部を投薬した事実が2019年に遅れて発覚し、裁判にかけられた。
検察の捜査によると、B.Iは計3回にわたって大麻を吸引し、LSDを8錠購入。彼は薬物容疑関連の最初の報道後、容疑を否認しながらiKONを脱退した。YG退社後、遅れて薬物投薬事実を認めた彼は2022年9月の第1審判決で懲役3年、執行猶予4年の宣告を受けた。
ヤン・ヒョンソクは、ハン・ソヒを脅迫してB.Iの薬物に関する警察の捜査を初期段階で揉み消した容疑で2020年に起訴された。ヤン・ヒョンソクは、ハン・ソヒに会ったことは事実だが、虚偽陳述をするよう脅迫したり強要したことはないという立場を維持した。
第1審裁判部は2022年12月に開かれた宣告公判で「ヤン・ヒョンソクがハン・ソヒに具体的かつ直接的な危害告知をしたと認定するには証拠が不足している」として無罪を宣告した。
しかし、第2審裁判部はこれを覆して有罪判決を下した。裁判部は「捜査機関での自由な陳述が制約されただけでなく、刑事司法機能の重大な法益が相当期間侵害されたため罪が軽くない」と明らかにした。しかし、B.Iに対する処罰が最終的に行われ、国家刑罰権の行使にもたらされた危険が大きくなかった点、ハン・ソヒがヤン・ヒョンソクに対する処罰不要の意思を明らかにした点などを考慮して執行猶予を宣告したと説明した。
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- ファン・ヘジン
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